一夜一夜にひとみ頃goo

主に旅行の記録です。

3本目のメガネ

2013-09-13 | 体調のこと
裸眼は0.1ないド・近眼です。普段はコンタクトレンズ使用です。

コンタクトは良く見えるし、顔の汗をふくのに邪魔じゃないし、ラーメン食べても曇らないし、快適ですが、最近コンタクトをしていると細かい文字が見えづらいの~ (≧ω≦)。

そんな不自由もあって、私は3本もメガネを持つ状況になりました。



基本のメガネ(近視)。遠も近もそこそこ見えるけど、健康診断で「そこそこすぎる」と指摘されました。矯正視力が0.8だもんね。

そこで、もっと矯正の強い1.2まで見えるメガネ(近視)を作った。



乱視の矯正もキツイので地面が盛り上がって見え、下を見ていると酔うので、もっぱら運転用。遠く(カーブミラーの安全確認とか)を見るならこれが最高。


それで、だ。問題は電車に乗ってでかけるときである。行き慣れないところへ行くなら、遠くが良く見えないと困る、一番上のメガネは遠くがぼんやりだから困る、だからコンタクトがいい。でも、ひまつぶしに本が読めないとそれも困る、だからコンタクトは困る。

ああ、不自由な目だ。

そんなわけで最近仲間入りした3本目の子。



度数は+1.5の老眼鏡。100円ショップで買った。

レジすぐ横に老眼鏡売り場。
「あれー?これ試せないんですか?」
「はい~、サンプルはないんですね~」
メガネを試さず買えというのも、ご無体な。

近くに書いてあった「おおよその目安」一覧表で、45~50歳は+1.5だと書いてあったので(+1.0が売り切れだったし)、買ってみたよ。

コンタクトに重ねがけで、あらまぁ!良く見える♪文庫本もスマホもすいすいだよ。こりゃあ、いいや。

仕事で本当に細かい字をずっと見るときは、コンタクトを外しますが、書類一枚読むくらいなら100円老眼鏡で十分♪

かけてみて知った、老眼鏡はピント深度が浅いのね。顔から30cmくらいのところがちょうどクッキリ見えるものらしい。

ちなみにこの老眼鏡、ブツそのものは細身でおしゃれっぽい印象ですが、実際顔にかけると視界の下半分にしかレンズがなくて、いかにも老眼鏡です。アッハ!


今は寿命が延びているから、老眼でない期間と老眼が出てからとは同じくらいの長さがあるでしょう。前に見た「老いを嘆くな老いられぬ人もいる」という意味の川柳を、もっともだなぁ~と思い、幸せな気分で100円のメガネを使うことにするよ!(←多少の虚勢含み)





屋外でヨガ -- くつろぎ庵 in 黒川

2013-05-07 | 体調のこと
町田のヨガスタジオでお世話になっている、菜実先生のヨガクラスに参加しました。場所は真光寺公園です。

菜実先生が教えてくれるヨガは、マインドフルネス・ヨガ。説明を先生のブログから引用しますと、

「ポーズをとることへの良し悪しよりも、その身体や心の感覚に気付き続けて行く(MindFullNess)、必ずある自分の知恵へとアクセスする手助けをしていきます」

というものです。



6日は午後から風が強まりました。

木陰でポーズをとっていると、欅の枝が顔をかすめます。
時折吹く突風で、ポーズのバランスは崩れます。
子どもが「あの人たち何やってんのー?」と言っています。
ヨガマットの上を芋虫が歩いています。

当然、集中はとぎれます。完璧に環境整備されたスタジオのように、自分のベストはできません。

今まで屋外のヨガを「爽快感はあるけど突き詰めるとイマイチ」と思っていたのは、その点でした。風や日差しの強さにイラついたり、集中できない自分を未熟者との評価を下しながらヨガをやったものでした。

でもこの日は、以前の私なら「だめな状態」と思うときを、そんなものだとほうっておける、静かな心でいる気持ち良さが、なんとなく実感できました。自分の「こうしたい」と阻害要因との間に折り合いをつける、その感じを得るのが屋外のヨガの目的だったのか、とやっとわかりました。

インドでヨガをすることを考えれば、五月晴れの東京の公園という環境は天国にいるようなもの。そんな中にいてもイライラを作り出しうるのですよね。それも人間ってとこでしょうか。


プログラムの中でペア・ヨガという時間がありました。たまたま近くにいた人と二人組になって体をくっつけてポーズを取るものです。それについて、終了後のシェアの時間(ヨガの最中の気づきを各自語る)で、私はこう述べました。

「人の体は温かくて、くっついていると制約はあるけれど、それが一つの力になる感じがあって、一人でなんでも頑張ろうとする必要がないと気づきました」
(同様の意見は多数あり)

一見、いい気づきのように読めますが、先生がその後おっしゃったのは、こうでした。

「知らない人と体をくっつけるなんて、嫌なはずです。そこを気づいてほしかった」

・・・確かに、そうです。またやってしまった。

ネガティブな感情がわきおこったら、すぐさま否定してそれをなかったことにし、この経験は自分にとって有意義なのだと考えたがる、そういう癖が私にはあります。

なぜかと言ったら、嫌なことに対してヒステリックな態度をあらわにする人が嫌いだから、そして嫌なことを嫌だと認めたら、自分もヒステリックな人になってしまうのではという怖れがあるから、です。

知らない人と体を密着させることを一例とした、人として当然覚える違和感をきちんと認識し、その上で自分の気持ちをどう持っていくか、そこがこれからの私の課題だと思いました。


菜実先生には今年の3月に出会いまして、恒例で行われているこの「くつろぎ庵 in 黒川」ですが、私は初めての参加でした。今回は特にいい季節でした。これからまた違う気候・体調・精神状態のとき、自分がどうヨガと向き合うのか眺める機会を持ちたいものです。

菜実先生のブログはこちら → http://ameblo.jp/861219/




ええ?こんな世界があったなんて!の陰ヨガ

2012-12-25 | 体調のこと
昨日はイベントで「陰ヨガ」を受けてきました。

いつもやっているアシュタンガ・ヨガは陽のヨガ、筋肉を使っていくヨガですが、陰ヨガは力を抜くヨガ。一つのポーズで3~5分間キープします。

無理に筋を伸ばして痛みを堪えては、そんなに長い時間ポーズをとっていられません。ポーズを作りながら、痛くない?ホントウに痛くない?と、自問し続けていました。

自分が痛みを感じていると気づいたらポーズを浅くします。痛いのにポーズを続けることは自分に対する暴力。痛めつけられていると体はますます硬くなっていきますが、痛みを尊重して一旦ポーズをゆるめると、すぐに

「あれ?無感覚になっている」

そこで再びポーズを深めると、力をゆるめる前より深く曲げられます。ポーズのたびに体が変わっていく手ごたえが感じられました。

これまでは何か(ヨガ以外についても)できないことがあると、つらいのを堪えて繰り返し練習し、乗り越える努力をしていました。できないことをできるようになるとは、そういうものだと思っていたし、痛みは我慢するのが美徳でした。

でもそんな苦しい努力をさんざんしてきたから、この一見「甘やかし」によって、体の状態が改善することが実感できる陰ヨガに出会えたのだと思います。

陽のヨガのときも力を抜くことを指摘されますが、静止時間が30秒ほどだと無自覚の我慢で乗り切ることも可能です。そのため自分の感覚の内観までたどりつけないどころか、見た目を気にして完成ポーズに近づこうとしていました。それではヨガではないとわかっていながら、です。



「陰ヨガをした日は23時前には眠ってくださいね」

と言われた通り早めに就寝し、今朝起きてびっくり!痛みがあることが日常になっていた背中のこわばりが、

うーわっ!なくなってるーーーー!!!

背中が軽くて柔らかくて、若くなったみたい。トシだと思っているほとんどのことが、生活習慣による疲労の蓄積なのかもしれません。私の場合、不必要な緊張が原因でしょう。仕事をしていれば緊張は仕方のないことですが、リセットのケアをしていなかったと気づきました。

今回はイベントだったけれど、ちょっと本気でこっちもやってみたいなと教室を探しています。もちろん今までの陽ヨガも続けていきます。陰と陽のバランスは大事だそうなので。生活全般でも、力を抜くということを、もう少しうまくできるようになりたいものです。



おおっと、いつのまにか体重2キロ減!

2012-06-05 | 体調のこと
ほくほくです。

たったの2キロ?と思うでしょうが、私166cmあるので50kgは切りたくないんで、いいんです。久しぶりです、これ以上痩せないようにしないと、という意識。ヾ(*`▽´*)ノ" シャーワセ

いままで、かなりハードな我慢とエクササイズをしても52キロの壁はやぶれず、それどころか気を許せば、53、54と数字が簡単に上がってく。/( ̄ロ ̄;)\

トシか?と諦めかけていたところ、ボーダーをあっさり下方突破して目標体重へ。どうしたことでしょう!って?


やったのがこちらの本「世界一の美女になるダイエット」のうちから、

1.朝一番で青汁を飲む。
2.DHAのサプリメントを飲む。
3.空腹に耐えられないときの間食は、素炒りアーモンド5粒 and/or カカオ70%以上の
  チョコレートを一かけ。

無理のない範囲でできるものだけです。

本の題名は、ミス・ユニバースの最終選考に残った人への栄養指導のための内容だから。本全体の内容はね、正直「けっ」と思うところもありますよ。

「ドメスティックな美ではなく、グローバルな美を目指しましょう」

グローバルって白人好みのっていう意味じゃん?(ムッ)とか。

と、眉につば塗りつけながら読んでたけど、若干いいことも書いてあるのかもしれない。発売当初けっこう売れて、アマゾンには中古品がテンコ盛りだから数十円で買って読んでみるのもいいかも、です。


痩せてみて気付いたのは、太っているときは食べていた、ということです。ラーメンは大盛りまたは丼セットがデフォルトだったもんね。そりゃあ太るわな。

もう戻らない、戻らないぞ~!

(と、ムキになるのは危うい予感がしはじめているから・・・)



ハイカカオのチョコレートはベルギー産、さすがおいしい。二木の菓子で298円。


坐骨神経痛のこと

2012-03-27 | 体調のこと
はーい(^^)/ 書き出すと毎度長くなるカテゴリー・フィジカルです。よろしくお付き合いください。

新しく買ったレンズはけっこう重いのです。先日、都内での別の用事のついでに新宿御苑に行ったわけで、バーンとカメラバッグを持っていくのも気が引けて、リュックの中に入れて行きました。重かったのです。

そして翌日、ベリーダンスのレッスン中、髪を振る動作で首筋をぐきっとやったのも、まずかったかもしれません。

翌朝、髪のブラッシングをしようと腕を上げたら、首筋バキッ! いてえ~(´Д`)

「またやったか」と湿布を貼ってみたものの、昼頃には痛みも増して手先までしびれる、こりゃまずいと近所の整骨院に行き、これはこれで落ち着くでしょう。マッサージを受けながら別の心配を話してみました。

私「先生、私、坐骨神経痛って診断を受けたことがあるんですが、飲み薬を出されて、飲んでもちーっとも良くならなかったから通院をやめてしまったんです、先生の所に来たら楽にしてもらえますか?」

先生「坐骨神経痛なの?でももう季節的に終わったでしょう?どんなときに出る?」

私「寒いとき」

先生「冷えると出るからね。使い捨てカイロを貼るといいよ、ここ、ここに」

先生が自分の腰で説明したのによると、大殿筋と中殿筋の境目くらいのお尻のほっぺた、体の真後ろですね。そこを神経が通っているから暖めると良いそうだよ。

先生「それでもつらかったら鍼という手があるからいらっしゃい」

私「腰に打つんですか?」(尻と言えなかった)

先生「腰から足先まで神経に沿って打ちます」

私「ああ、そうですか」


ところでこの先生ちょっと柔らかい人でね。以前腹斜筋を傷めて受診したとき、お腹や腰を出すと思い、黒いスポーツインナーを身につけて行きました。

先生「えっ、いつもこういう下着つけてるの?」

私「いえ、今日は治療のために見られてもいいパンツを履いてきました。スポーツ用です」

先生「見られてもいいパンツって、くっくっく、女の人ってそういうこと言うよねー、それ、男には区別つかないんだけど、くくっ。あのテニスの短いスカートの下に履くの・・・」

私「アンダースコート、あれも見られてもいいパンツ」

先生「わっかんないよねー、くっくっく」

なんてことを腰をマッサージしながら言うんだぜ?そんな方なので、むき出しの尻に鍼打たれに行くのは、かなり躊躇するのです。

よほど枯れるまで、貼るカイロでなんとかしのぎます。
(すでに枯れていると思われての会話だったか?失礼な)


そんなわけで貼るカイロ、坐骨神経痛のかたに参考になったら幸いです~。(*^◇^*)