一夜一夜にひとみ頃goo

主に旅行の記録です。

スナップ撮影 東京スカイツリー

2013-03-31 | 写真








以上の凝ったアングルは、すべて講師の酒井梨恵先生のご指導によるものです。

一枚目のにょきにょき写真は、とうきょうスカイツリー駅のすぐそばにある墨田区立小梅児童遊園で撮った物ですが、一見意味不明のオブジェが先生に見つかるとこうなるんだもの、すごいよね。


私のオリジナル↓



東武スペーシアに紫があるんだ!と興奮した一枚でした。江戸紫ってやつですね。

なんてこどもっぽい。((+_+))


隅田川桜まつり編へつづく


ところで、前回カメラを使ったのが夜の撮影だったので、手振れ補正機能をオフにしたら、この日はそのままになっていました。帰ってから気付いてガビーン。スカイツリーは動かないので、まあ良かったんですが、桜まつり会場では子どもの姿など一瞬のシャッターチャンスなどを追ったため、もうブレまくり (≧ω≦)。

「キタッ!」なんて慌ててはいけないですね。一瞬の表情を捉えるのがうまいポン太さんの撮影を見ていると、ふわーん、ふわーんと力まずに撮っています。見習わなくては。






夜桜を撮ってみました。

2013-03-29 | 写真


懐中電灯で描いたハートマーク。(画像編集で赤を強調しました)


思いつきは一度の失敗から。

桜を懐中電灯で照らしてカメラにピント合わせを依頼し、シャッター半押し。するとカメラが合図をくれる。

「合いましたよ」(赤ポチ点灯)

よし、と下までシャッターを押す(2秒タイマー設定)。なんて作業をやっていたら、左手の懐中電灯を降ろすのを忘れたんですね。



そのままボーッとシャッターが切れるのを見ていたという、どこまで間抜けなワタシ(≧▽≦)。
そこで、そっか、お絵かきできるのか・・・と思いついた次第です。

一枚目の写真のシャッタースピードは3秒。シャッター半押しすると、

「○秒で行きますから」

とカメラが通知してくれるので、そのつもりでくーりくりくーりくりとハートの軌跡を描きます。

ええ、何度も失敗しました。イオス・キッスもけっこうウソつきますんで。この写真だって通知では10秒と言っていたのに、実際は3秒で露光を止めています。

描く線が最後まで行く前にカシャと音を立てて露光が終わり、ランドルト環の絵を何枚も作りましたヨ。

 ランドルト環

「開いている所を言ってください」「左ななめ上」みたいなのを。


ところでこの場所、よそのお宅の居間の出窓のすぐ外、三脚でカメラ構えて何かしてる、一歩間違えれば不審者ですよ~。ゆっくり撮りたいのはやまやまでしたが、早々に引き揚げました。

ハートのほかにもかわいい模様を思いつけばよかったナと、ちょっと心残りがあります。その桜の枝の広がり具合に合わせて、いろいろと。懐中電灯アート。ちょっとがんばれば、スマイルマークとかできるかな?

ところで、



これはLEDライトで同じように照らしてみたものですが、イマイチ軌跡がはっきりしませんでした。不思議ですね。白熱球より光の直進性は高いはず、もっとクリアな線が出ると思ったのですが。

こちらはホワイトバランスは蛍光灯、パープルで大人な雰囲気に。


夜景撮影のおもしろさは目に見えない世界を作り出すこと、なんだそう。発想次第で楽しい世界が広がります。

これから桜前線が到達するところにお住まいの皆様、こんなお遊びいかがでしょう?



** 言わずもがなでございますが、他に撮影者がいる場合、被写体をライトで照らすのは相当な顰蹙、迷惑行為ですので、許可を得るとか控えるとか撮影マナーにはご留意なさいませね。**



無人島星空撮影会 in 猿島(横須賀市)

2013-03-28 | 趣味


東京湾に浮かぶ無人島、猿島へ向かいます。株式会社トライアングル様主催、無人島星空撮影会に参加しました。



猿島は横須賀沖1.7km、船で10分ほどの場所にあります。横浜球場4個分に相当する広さで、園内の散策路を利用すると一周60分ほどで回れるそうです。写真を撮りながらだと、軽く3~4倍の時間を見るようですけどネ!

今では当たり前のように船で渡れ、レジャーに使われていますが、元々は海軍の要塞、第二次世界大戦後はアメリカに接収され、返還後はショッカーのアジト(仮面ライダー)として撮影に使われたり、なぜか90年代にも海水浴場が廃止となったり、と紆余曲折があった島なんですね。



受付手続きと料金(\4,800)の支払いをし、無料レンタルで申し込んだ三脚を受け取りました。初めて使う自由雲台タイプです。



島までの運賃は1,200円(往復)。私たち撮影参加者は料金に含まれていました。





管理棟は木のぬくもりの感じられる素敵な建物でした。ここでまず講師の方からレクチャーを受け、その後自由に夕景の撮影開始。

その後暗くなってから再集合で、希望者は島の反対側まで行く冒険ツアーに参加しますが、ほぼ全員だったようです。約20名ずつ2グループに分かれて移動しました。

園内は真っ暗なので、懐中電灯で自分の足元を照らしつつ用心して歩きます。



明治時代に整備されたこの島が、戦争のときに要塞として機能したことはなかったそうですが、今も園内各所に煉瓦造りの施設が残っています。フランス積みというアーチのトンネルは、日本でも2番目に古い歴史があるものだとか。昼間に来ても、おもしろそうな被写体だと思いました。



夜間の撮影ということで、一回のシャッターが10秒~30秒ほどになり、下手な鉄砲でも数打てない。一回一回とにかく集中。皆、無言です。この雰囲気、好きです。



題名になっていた星空ですが、あいにく雲が多く、ほんの少ししか撮れませんでした。

おまけにうっかり長時間露光にしたため、星が点ではなく短い線になるという、「一番みっともない」(講師の方の表現)撮れ方だったので、アップなしね ( ̄~ ̄;)。でも東京近郊で星の撮影ができるとは!ちょっと驚きでした。


普段は最終の船が17:00猿島発、それ以降この島にいることはできません。貴重な体験と共に撮影の勉強もできて、オトクなイベントでした。

講師の鈴木雄二先生、まるやゆういち先生、スタッフの皆様、企画のトライアングルさん、ありがとうございました。



初めてのお出かけ、横須賀。

2013-03-25 | ちょっとお出かけ
縁がなかったというのでしょうか、行けない距離ではないけれど行く機会のなかった横須賀へ行きます。JR横浜駅で京浜急行に乗り換えて、横須賀中央駅まで。

ミナトのヨーコヨコハマヨコスカ、なんていっしょくたに言うから近いと思っていたさ。



遠いよ!!

どこまで行くんだ?こんなに電車で行っても、まだ地面があるのかっ?と思うほど遠い。

でも京急はこの先、終点三崎口までまだまだ続くのです。東京辺りではくっついている各私鉄も、終点まで行くとかなり旅気分になりますね。今回は行ってないけど。想像。



さて、駅から歩いて15分、海岸にある三笠公園です。



公園内では横須賀市の花、オオシマザクラが花盛りでした。桜餅の葉を採るオオシマザクラ。風下に立つと、なじみのあるい~い香りがします。



横須賀はびっくりするほど軍人さんと中華料理屋さんばっかり。文化の違うところへ来たなあ!と思いました。


横須賀に何しに行ったかは、次回。



ご近所の春フォト

2013-03-23 | ちょっとお出かけ
2月まではずっっと寒かったのです。寒さの底の頃の気温がずっっと続いていました。そこで一気に暖かくなったので、見事な咲き方をしているのが、



辛夷。この木は毎年見ていますが、これほどの咲き方は珍しいです。



アタミカンザクラ



アカシデ。今年は雑木林の芽吹きも早い!



キブシ



まあこんな忙しい春もめずらしいですね。

東北はいつもこうなんだとか。この春のスピードに太刀打ちするには「まだか、まだか」と待ち受ける気持ちが必要です。

東京にいるとそれがないから、もう目が回りそう~(◎ ◎;)。