真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

道草に 惹かれてしばし 草の夢 魏の使者影ろう 末盧路深し (真鹿子)

2011-04-28 20:35:18 | 短歌






道草に

惹かれてしばし

草の夢

魏の使者影ろう

末盧路深し





(真鹿子)








今から、2000年前ぐらいになるのでしょうか。


こちらの松浦半島を目指して、船底一枚下は地獄の舟を漕ぎ、恐怖の荒波にもまれながら、海を渡ってこられた、魏国の使者の方々に敬意を表します。


板子一枚下は地獄!!
一寸先は闇!!


一寸先は闇と言いましても、
闇と光は表裏一体!!

闇なくして光はなく、

光なくして闇はなく、

一寸先は闇であるとともに、
一寸先は光でもあるのですから


たとえ、闇のただなかでありましても、必ずや光が芽生え、泥の中で花を咲かせる蓮のように育って行きますと、真の光、光明の花が咲くと、わたくしは強く、信じているのであります。


とは申しましても、
魏国の使者の方々は、
未知なる大海原の、
一瞬一瞬の恐怖を打ち砕き、
決死の思い、無我夢中で、
茫茫たる海を渡ってこられたのだと思います。


魏志倭人伝には、


また海を渡って千余里で末盧国に至る。


人家四千戸余りあり、海山に沿って住んでいる。


草木が茂って道を行くとき、前の人が見えないくらいだ。


人々は魚やあわびを取るのが上手で、浅いところも深いところもかまわず潜って取っている。


との記述があるそうです。


今、道草をしながら、

道草の写真を撮らせて

頂いている、この地は!!

末盧国!!なんですよねぇ~~

すごい!!

このあたりが、

末盧国の原野!!

前の人が見えないくらい、
草木が青々と生い茂っていたんだぁ~ぉぉぉ~~
この写真に写っている

道草さんたちの青々ご先祖様は

魏国の使者の方々の

頬っぺたやおでこ、

手や足に

さやさや、ぱさぱさ、

触れていたかも

知れませんね。








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