真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

寒くても 言葉の太陽おはようさん!燦々ぽかぽか はく息白く (真鹿子)

2013-04-03 22:57:57 | 短歌



寒くても 言葉の太陽おはようさん!燦々ぽかぽか はく息白く



(真鹿子)






寒い朝ですが



おはようございます



言葉の太陽おはようさん!!



燦々ぽかぽか☆♪



輝いています



ほんとに嬉しい!!



今日も善き日にしよう!!


がんばる(^-^!



感謝∞☆♪




並木の一本!地球の樹木らしく 丸い雫をつくれない 不器用な木が生えている

2013-04-03 22:55:08 | 光明観世音菩薩 宮澤賢治先生の詩


「並木の一本!地球の樹木らしく
丸い雫をつくれない不器用な木が生えている」 

 

猫の目に雨の街をうつして

猫型の雫がおちた

ブラックホールのできそこない

トンネル型の雫がおちた

暗雲の底で泳いでいる

深海魚型の雫がおちた

誰もすわれない

椅子型の雫がおちた

地球の樹木らしく

丸い雫をつくれない

不器用な木が生えている

ぎこちなく葉をふるわせて

雨粒を 一粒つづ見つめている

表面張力まで

こんがらがってしまうほど

考え込む性格なのかもしれない

今 はじけるように閃いた

感嘆符の小枝をすべり

疑問符の青葉にゆらぎ

もう少しの

葉先から

水玉模様の

雨傘型の雫がおちた



真鹿子(まかこ)


ご覧いただきまして、

ありがとうございます。

このように

丸い雫をつくれない

不器用な木ですが

賢治先生がいらっしゃればこそ

今このように

呼吸することが出来ています。

賢治先生の尊いお顔も

力強い祈りの掌も

いつも共にあり

見守ってくださっいるので

心強く、幸せです。

ふつつかものですが

今後とも、

よろしお願いいたします。




感謝申し上げます!


何と云われても わたくしはひかる水玉 つめたい雫 すきとほった雨つぶを 枝いっぱいにみてた

2013-04-03 22:53:18 | 光明観世音菩薩 宮澤賢治先生の詩



何と云われても

 

わたくしはひかる水玉

 

つめたい雫

 

すきとほった雨つぶを

 

枝いっぱいにみてた

 

若い山ぐみの木なのである


宮澤賢治〔春と修羅より〕



親愛なる宮澤賢治先生

何と云われても

いつもいつも

ありがとうございます。

わたくしも

何と云われても!

わたくしはひかる水玉

つめたい雫

すきとほった雨つぶを

枝いっぱいに

みつめている

つもりなんですけれど

 

わたくしの場合は

若い山ぐみの木なのではなく

不器用に生えている

並木の一本なのですが

ご覧いただけましたら幸いです。



「並木の一本!

地球の樹木らしく

丸い雫をつくれない

不器用な木が生えている」


続きます。