真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

物悲しく 不明のサイレン 響きおり 海のかなたの 霧の果てより ( 真鹿子) 2

2011-09-17 21:10:02 | 短歌
物悲しく



不明のサイレン



響きおり



海のかなたの



霧の果てより





(真鹿子)



不明のサイレンが



ぷぁお~~~



ぷぁお~~~




何度か



鳴り響いていました



空では



灰色の雲が



変幻自在に



大急ぎで流れていましたが



やがて、雷が轟きわたり



うねり吼える龍神様の御一人舞台!



ときおり、ドカンバリバリと



片足着地されるやいなや



すぐに夜空の舞台に戻られて、



渦巻きうねり



舞い踊っておられましたが



今ではもう



静かな集落の静けさを



秋の虫の音が



いっそう際立ていて



静けさにまっしぐら



不思議なくらい



静かな集落です。




(そういえば、不明のサイレンの音は、どことなく、象の鳴き声に似ていた。何??)