
八事界隈の地図
日本の紅葉は主に黄葉が8割りがた、残りは紅葉が2割ぐらいの割合ではなかろうか?
晩秋の背景色は黄色! それにポイント色の紅色が加わって色とりどりの、もみじになる。・・・・そんな感じの八事界隈です。↓


手前の木が桜、大半の葉はすでに落葉している。その向こうの木がクヌギの黄葉。そのずっと向こうに見える山並は標高629メートルの猿投山。普段霞んでいた見えないけれど今日は少しだけ山の輪郭が見えた。この猿投山の手前の山麓に続く森が海上(かいしょ) の森。
八事界隈には結構お寺が多く、お寺の木の代表といえば「イチョウ」仏教とともにやって来た帰化植物だそうで、大木はお寺に植わっていることが多いようです。下のイチョウは既に落葉していて、地面が黄色のじゅうたん模様になっていた。
イチョウの葉に限らずケヤキの落葉を踏むと「カサカサ」と音がして、この時期特有の「音」で気持ち良い。普段は保育園の駐車場になっているが今日はその保育園が休み。

緑→黄色 →紅へと変化していくかえでの紅葉↓。紅葉と云えばこのかえでに勝る木はないかも知れない、と思う。葉が薄く、太陽光をも透す。ただね!もっと気温の高低差があればもっともっと鮮やかになるはずなのが・・・・少々残念というか・・・?

この日(12月2日)、ヤマハゼの木が一層鮮やかな紅葉を見せていました。 それよりも更に鮮やかな紅葉のドウダンツツジの紅葉。↓

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誰も手をつけない渋柿の小さな実。↓小鳥の食料になるはず。


黄色の実がはぜて中から赤い種が自然とはじき飛ぶように出てきたが木の名前は不明。赤色が綺麗だったので思わず写真に撮った。
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昼食を摂った後、穏やかな日差しの午後。ブラブラと晩秋の近場を歩いてみて・・・・・
「ここ五十年で桜の開花は5日早く、楓の紅葉は15~16日遅くなっている」
と、云われているが特に楓の紅葉は12月に入っているが未だ落葉はしていなく、個体差ではあるがまだ緑色の葉っぱのままのもあったよ。 ・・・・・