IRONING番長 ~second season~

日本製カットソーメーカー フルヘッド安達のブログです
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アパレル業界の偽装?

2013-11-21 18:36:41 | Weblog
今、大空と大地の中でを聞いてました。
良い歌ですね。千春は好きではないですが(笑)

昨日、吊り機編について簡単に書きました。
和歌山に2社と書きましたが日本ではなく
世界で和歌山に2社なはずです。確かそうです。
いかに貴重かは言うまでもありません。

クロキの方の疑問でこんなに出回っているのに嘘臭いって話ですが、
国産で出回っている商品はほとんどちゃんと吊り編だと思います。
しかも吊り機は1年中パンパンに稼働している訳でもありません。
今、僕がオーダーしたとしても三ヶ月以内には絶対上がります。
多分もっと早く上がります。
様するにクロキさんが思っている程、世の中に出回ってないんです。
雑誌や何かで紹介されてるかもしれませんがきっと皆さん
たいした枚数売ってないんだと思います。
前にも触れましたが上がりから逆算すると1日15m位。
良くメディアにも出ている「カネキチ」さんが70台位
吊り編み機を持ってると記憶してます。
40台で掛かっていたとして15m×40台で600m。
反数にしてスウェットなら24反です。24反で取れる数はアバウトで500着。

吊り裏毛のスウェットをワンシーズンで1000や2000売るアパレルさんなんて
そんなに無いと僕は思います。大体、300とかそんなもんでしょう…。
何社が吊りのオーダーをしているか分かりませんが十分足りてると思います。
(クロキさん、こんな感じで納得できますでしょうか?)

僕が気に入らないのは、無印良品が吊り裏毛パーカーって売ってて
インドネシア産。これが一番信じられません。確か5900円。
世界で2社しか無いって言うニッター話も嘘って事になります(悲)
あの会社が何故「吊り機」の商品を扱いたいのか?
また、インドネシアってのが引っかかります。
昨日書きましたが、メンテナンス含めそんなに簡単に出来るはずは無い。
わざわざ吊りの編み機をインドネシアまで持って行って
しかも何台あるか知りませんが、これを管理する人材をどうやって確保したのか?
僕には、この無印良品の吊り裏毛が本物なのか疑問です。
くだらない「偽装」をしているのでは?と感じぜずにいられません。

「吊り」を神格化しているアパレルや雑誌も如何なものかと思いますが
真面目に良さを理解して、日本製を大切に売って行くために差別化してやってるのです。
こうしてブランド化されている「吊り」をお世辞でも道徳がると言えない
無印良品がわざわざ、これに乗っかるのはムカつきますね。

フルヘッドは「JOCA」日本オーガニックコットン協会の会員です。
この「オーガニックコットン」について偽装も含め、明日書きます。

今日はアイロンしません…。ごめんなさい。




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