等この夜～第２章～

皆さん、こんにちは。アイロニング班長のスチームベイダ－です。

ベイダ－、今日はイヴなのに仕事してます。

スケバンも仕事してます。

スケバンは年賀状作りに励んでいる様子。
ブツブツ言いながらパソコンを見つめております。

ちょっと何を言っているのか気になったベイダ－は、
そっとスケバンの側に近づき、聞き耳を立てました。

「どいつもこいつも浮かれやがって」

ビクッ

ベイダ－は聞かなかったフリをして、そっとその場から立ち去ったのです。

そうこうしておりますと、今度はエクストリームアイロニングジャパンの松澤氏から電話が

「メリークリスマス」
と、何やら浮かれた様子。
ベイダ－、スケバンに気付かれてはイケナイと、OSOTOへ出て松澤氏とおしゃべり。

松澤氏はどうやら御多忙で・・・
何よりですな・・・

そして松澤氏、言ってはならない一言を口にしたのです。
「え？ええっイヴなのにし、しご、仕事」

「・・・・・・・・。」

電話が終わり、ガックリと肩を落としてアジトに戻ると、

「松澤氏。何て？」
と、スケバン。

バレてる・・・。

「あ、あの、えっと～。かくかくしかじか・・・。」
と、全てを説明したベイダ－。

「」

その後スケバンは、キーボードを壊れそうな位に激しく叩いておりました。

は、早くクリスマス終わらないかなぁ～

スケバンに幸あれ・・・
KEEP THE IRON HOT ! !

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