IRONING番長 ~second season~

日本製カットソーメーカー フルヘッド安達のブログです
仕事の事や趣味のエクストリームアイロニングについて
書いてます

悪魔の棲む家 ~ベイダ-版~

2007-12-10 20:33:56 | Weblog
皆さん、こんにちは。アイロニング班長のスチームベイダ-です。

そろそろ年末。
皆さんはどのように過しますか?

レンタルビデオ店さんなどは、景気が良いようですね。

さすがのベイダ-も、1月1日~3日まではお休みします。
普段休む事がないゆえ、どう過して良いのか解らずレンタルビデオ屋さんへ行ったりします。

その際、ホラー映画はチョイスしません。
なぜならベイダ-。古の昔、中々のホラー体験をしている為、作り物の映画にはイマイチ興味が湧かないのであります。

このホラー体験のお話は、またいずれ・・・。

えっ
気になる
なら、お話致しましょう。

一言、言っておきますが、このお話はベイダ-の実体験で嘘でも作り話でもございません。
信じて頂きたいとも思っていません。
でも、真実です。


あれは、ベイダ-が学生服に身を包んだ初々しい高校1年生の頃。

高校1年生と言うと、友達関係は手探り状態。
ベイダ-は、何となく気の合ったS君と親交を深めるべく、彼の自宅へお泊まりに行きました。

S君と同じ中学だった、Y君も合流し楽しく過しておりました。

しばらくすると、S君は寝てしまい、ベイダ-はY君と情報交換などしてにぎわっておりました。(M中だった○○!半端ねぇ~よ!つえぇ~よ!など)

時刻は11:00pm。
テレビジョンでは、当時の人気番組『イレブンPM』が始まりました。
(シャバダバ シャバダバ~

すると、突然テレビジョンが、
バチーン
と、切れました。

「ん?」と思ったら、すぐにTVは復活。
あまり気にせず『イレブンPM』を見入るベイダ-。

しかし、その後ついたり消えたりを繰り返すTV。

さすがのベイダ-も、
「このテレビ、壊れてねぇ~?」と、S君を叩き起こしました。
しかし、曝睡中のS君。起きる気配が有りません。

すると、Y君が何も言わずに青ざめた表情で帰ってしまいました。

「はぁ?」
意味が解らないベイダ-。
「変なヤツだなぁ~」と、ベイダ-御立腹。
「次に会ったら、しめんべ~!アイツ~!」と、若さ満点のベイダ-。

と、思ったのもつかの間。

その部屋は地獄絵図と化しました。


ウィンドウに飾られたバドワイザ-等の空缶(昭和のオシャレなディスプレイ)が、バラバラと落ちてきました。

「ん?・・・地震か?」

と、思いきや、今度はその落ちた空缶が宙を舞い、元あった場所に戻りました。

「ん?」??

今度は、ベイダ-が眠る為に用意してあった布団が激しく腹筋しだしました。

「んん?」???

さすがのベイダ-も、これは地震ではない!と気付き、
S君を叩き起こそうとしたのですが、やはり曝睡のS君

「なんだよ~!おめぇ~!シメんぞ~!」と、やはり若さ満点のベイダ-。

しかし起きないS君。

そうこうしていると、今度はテレビが宙を浮き、ベイダ-の顔面めがけて突進

「うわっっっ!!!」

ベイダ-の鼻とテレビの距離およそ1cmで、テレビはピタッと止まりました。
見るとテレビのコードがピーンと張ってます。
間一髪
テレビは元あった場所に戻って行きました。

ほっ。っと安心したのもつかの間
またテレビが突進して来ました

そして、またピタッと止まり引き返して行くテレビ。

あげくの果てに、季節外れの扇風機が回りだし、部屋中自由に徘徊・・・

ベイダ-、
「ああ~、そう言う事!!」
と思い、そっと逃げようとして部屋を出ようとした時、なんとドアはふすまなのに自動ドア
バッタン、バッタン、開いたり閉まったり、開いたり閉まったり。

大縄跳びくらい、タイミングのつかめないドア。

ベイダ-にとって、長い夜の始まりとなったのです。


とまぁ、この話しをしていると季節外れも甚だしいので、この変で・・・

この話しの続きは夏にでも。

気になる方は御一報下さい。

そんな訳で、今年の年末もベイダ-はアクション系DVDをチョイスする事でしょう。

S君元気かなぁ~~~?
KEEP THE IRON HOT ! !