虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

底辺生活

2019-12-30 11:39:26 | 小説
1992年12月30日にタイムスリップした

タバコと缶コーヒーといつも同じジーンズと
パーカーを纏った25歳の男が自堕落という空間の
中で、腐りかけていた

寂しさは大当たりした瞬間の中で一瞬だけ
忘れさせてくれた

夜は飲みに出た

景気のいい話をして、自分を大きく見せることで
自己満足に浸っていた

全てが偽りの中で生きていた

30日に無人契約機に入ってキャッシングをした


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