稲刈りがひと段落して脱穀までの間の9月23日、木曽御嶽山周辺にてキノコ狩りを行いました
とくに価値のあるきのこではないけれど煮物にはよいキノコ、採れたのは「ごんすけ」またの名を「ショウゲンジ」、「ズボ」、「坊主」いろいろ呼び名があるキノコ、4キログラムほど取れました。
ほかには「いくち」が少々これはアミタケ類のキノコです。

写真は「ごんすけ」
たくさん取れたときは、山ではキノコのいしずちをナイフで削りきれいにして持ち帰ると、家に帰ってからの手間が早く面倒でなくなります。

さっそくキノコが傷まないようにたっぷりの沸騰したお湯にキノコを入れます、取りきれなかったゴミを落としたり沸騰消毒の意味もあります、

食べきれない分は、このゆであがったキノコをビニールパックなどに小分けして、温度が冷めたら冷凍室へ入れます、

冷凍保存したものだから何年でも日持ちしそうですが、常温に戻したときキノコの新鮮さが落ちてしまうので、3か月くらいを目安に調理したほうが良いです。
ただしマツタケ、カワタケ、などはにおいが特に命ですのでゆで上げることはしません、いしずちもナイフでとらずに持ち帰ります。
さて話を戻し、本日の料理は「ごんすけ」の煮物と「イクチ」の味噌汁

水は使わず、みりん、白だし、砂糖、しょうゆ、で煮込みます、我が家ではこれ以外に しょうが 少々入れます、弱火でゆっくり煮込むのが良いです、何度も煮込めば味がしみ込みおいしいお弁当のおかずにもなります。
「いくち」は味噌汁へ入れ火をとうせば出来上がり、しょうがたまりで食べるのもいいですよ。