新型インフルエンザ対策

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鳥インフル対処法確認、 東近江と日野 養鶏農家ら防疫訓練

2008年09月14日 | 地方自治体の新型インフル対策
鳥インフル対処法確認
東近江と日野 養鶏農家ら防疫訓練

鳥インフルエンザ発生を想定した防疫訓練で、防護服を着て鶏をかごから取り出す参加者たち(日野町・県畜産技術振興センター)
 高病原性鳥インフルエンザの発生を想定した防疫訓練が12日、滋賀県東近江市と日野町で行われた。県職員や養鶏農家らが、通報から殺処分、埋却までの対処法を、演習を通して確認した。

 県インフルエンザ総合対策会議が毎年行っており、県内や三重県の関係者計約230人が参加した。

 参加者は東近江市あかね文化センター(同市市子川原町)で説明を受けたあと、県畜産技術振興センター(日野町山本)で演習に臨んだ。

 訓練は、約2万羽を飼う東近江市政所町の養鶏農家で鳥インフルエンザが発生したと想定。県職員らが、隣接する三重県への連絡や防護服着用、殺処分、埋却、車両消毒など14の場面を実演し、参加者は写真を撮るなどして作業の流れを学んだ。

京都新聞より