新型インフルエンザ対策

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新型インフル 大阪府教委が調査へ 休校足並みそろわず

2009年05月30日 | 学校・保育
新型インフル 大阪府教委が調査へ 休校足並みそろわず
5月30日0時20分配信 産経新聞

 約62万人の児童・生徒を巻き込んだ新型インフルエンザをめぐる大阪府内での一斉休校措置をめぐり、自治体との連携不足などの問題点を今後に生かそうと、大阪府教委は、府立高校へのアンケートや各市町村教委などとの意見交換を通じ、今夏までに対応マニュアルを作成することを決めた。

詳細は
産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000509-san-soci

ウイルスが低病原性だからよかったですよ。これがもし高病原性だったらどんな混乱になっていたか。今回のことを次に活かすことが大切ですが、もともと新型インフルエンザ発生が懸念されていてその対策をきちんとやるべきであったのに、それに真剣に向き合ってこなかったこと。従って地域住民に正しい知識を啓発することを十分やっていなかったこと。例えばマスクが足りないといったことは、備蓄をしておきなさいよ、と十分伝えていなかったし、マスクの効果や正しい使用法なども伝えていなかったですね。反省は十分にした方がいいですが、関係者だけで甘い反省にならないことを祈念します。大事なことを忘れていました。新型インフルエンザ対策・行動計画が高病原性のウイルスを前提に作られていて、低病原性のウイルスが出てきたときどうするかの準備ができていなくて、そのため混乱し、それが様々な問題を惹き起こしましたね。