私の四季彩記 

還暦を過ぎてからブログを始めました。
四季折々、日々の生活の中で見つけた小さな発見と感動の記録です。

今年最後の富士山麓一周ウォークに参加しました

2009-12-29 01:01:14 | ウォーキング

今回は12回コース中、4回目で御殿場市の「富士山御体内清宏園」をスタートに、光真寺の三十三体仏、須山浅間神社を経て、「忠ちゃん牧場」がゴールの走行距離13キロ、走行時間約4時間30分のコースでした。

お天気に恵まれ、歩くの大好きな48名の参加者全員、富士山が見える度に、歓声をあげながら、初冬のウォーキングを満喫しました。

しかし、1列で歩く私たちとすれすれに自衛隊のジープが頻繁に走っていました。

時々、ドーン、ドーンという大きな音と共に、地響きがするのは「陸上自衛隊東富士演習場」が近いのでしょう。

途中の「印野コミュニティセンター」が昼食場所でした。

ガラス戸越しの暖かい陽ざしを浴びながら、広い縁側でお弁当を広げたのですが、建物の中でも、かなりの衝撃があるのに驚きました。

と同時に、近くに住んでいる方のことを思い、少し考えさせられました。

ゴールの「忠ちゃん牧場」では、名物オーナー、忠ちゃんにお会いできず残念でしたが、雪を冠った大きな富士山は、さすが日本一でした。

そして、美味しいしぼりたての牛乳や、ソフトクリームに疲れも忘れ、落日間近の牧場を後にしました。

    奥宮が富士山頂に鎮座している浅間神社で、安全祈願です

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孫の成長(3)

2009-12-20 10:17:39 | 日記・エッセイ・コラム

孫が2才になりました。

最近の成長ぶりには、目を見張るものがあります。

歌が大好きで、キッチンから、”泡だて器”を探してきて、マイク代わりにして歌います。

大人には思いもつかない、子供の発想に驚きです。

先日、娘が「見て、見て」と指差した方を見ると、ママの化粧ポーチから、”まつ毛”をカールする道具を持ち出し、目のあたりにくっつけているので、思わず吹き出してしまいました。

時々、訳の分からないことをブツブツ言いながら、ママの本を広げては、ページをめくっています。

それが、ママが本を読んでいる仕草そっくりなのです。

しゃべり方も、ママそっくりになってきて、娘自身「自分で気が付かなかったくせまで真似するんで、自分を見ているようだ」と言います。

「子は親の鏡」と言いますが、驚きと共に、一種の戦慄さえ覚えるこの頃です。

そして、夢中で過ごしてきた自分の「子育て時代」を振り返り、なんと素晴らしい時間を与えてくれたのかと、改めて子供に感謝したい気持ちになります。

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富士山ビューポイントの扇山登山

2009-12-13 08:28:10 | 登山

天気予報に合わせ、日程変更しての登山でしたので、空は青く澄み渡り、春のような気持ちの良い天候の下、”今年最後の紅葉と雪化粧した富士山の雄姿”を見ることが出来ました。

そんな素晴らしい気象条件だったせいでしょうか。

先頭のDさんのペースがだんだん早くなるので、後ろに続くメンバーからブーイングの声があがりました。

登山にマイペースは良いのですが、ゆっくり1歩1歩登ることは鉄則です。

リーダーのYさんとAさんが、沢山の食糧を背負って、しんがりをゆっくりと登ってきます。

中間に位置する私たちは、時々「ヤッホー」と声をかけあい、ところどころで、水分補給の休憩をとりながらメンバーの確認をします。

美味しい空気を吸って、森林浴すること約2時間で、頂上到着です。

途中ではあまり会わなかったのに、広い頂上には沢山の登山者がいました。

私たちも早速、富士山をカメラにおさめ、リュックを下ろすとラーメン作り開始です。

Yさんの携帯ボンベで湯を沸かし、”Yさん農園”産直の野菜と、お餅の入ったラーメン”を頂いて、最後は定番のコーヒータイムです。

家で食べるのと一味違うのは、美味しい山の空気のせいでしょうか。

それとも、仲間との楽しい語らいでしょうか。

美味しい時間が終わると、往路下山です。

登って来た道が、違う道に思えるほど、楽な道に変わります。

ただ、あまり勢いをつけて下りると、つま先を痛めますので要注意です。

メンバー全員、来年も楽しい登山が続けられますようにと願いつつ、山を下りました。

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銚子ぎょうけい館にて

2009-12-04 23:20:49 | 日記・エッセイ・コラム

お世話になった娘婿の御両親へのお礼の昼食会を、孫の誕生祝いを兼ねて「、ぎょうけい館」で催しました。

銚子駅から送迎バスで15分ほどですが、一面のキャベツ畑の中を通ります。

「銚子のキャベツは、群馬の”嬬恋キャベツ”に次いで出荷量が多く、あまり意味はないが、”灯台キャベツ”と呼ばれているんだ」

「ローカル色豊かな銚子電鉄は、存亡の危機にさらされているが、今のところ、市民の努力で持ちこたえているよ」などと、

運転手さんから、銚子の説明を聞いているうちに、バスは「ぎょうけい館」に着きました。

この旅館は、犬吠埼の突端に位置していて、お庭の延長線上に太平洋を望み、全室オーシャンビューの立地条件もあって、お正月は”初日の出”を見る人たちの予約で、7日まで、すでに満室とのことでした。

なるほど、部屋に入ると太平洋を一望にした、スケールの大きなお庭が広がっていて、目に入ってくるのは海ばかり。

しかし、寄せては返す海の鼓動に、かぎりない安らぎを覚えました。

そして、その大海原を見ながらの”温泉”も又格別でした。

焼きたらばがに、伊勢海老のお刺身はじめ、豊富な海の幸を味わいつつ、久しぶりに積もり積もった孫の話に花が咲き、アッという間の数時間でした。

          

             旅館から太平洋を望む

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