私の四季彩記 

還暦を過ぎてからブログを始めました。
四季折々、日々の生活の中で見つけた小さな発見と感動の記録です。

江戸東京博物館と両国散策

2015-04-05 14:31:19 | まち歩き
市民カレッジOB会の行事でした。
京成「押上駅」から墨田区内循環バスに乗って「江戸東京博物館」で下車。
徒歩5分で「横網町公園」に着きました。
公園中央の「東京都慰霊堂」は修理中でしたが、関東大震災による遭難死者約58000人、その後東京大空襲による殉難者の遺骨も合わせて、
現在約163000体の遺骨が安置されているとのことでした。
公園内の「東京都復興記念館}を見学しました。
館内には、震災および戦災の記念遺品、当時の生活を物語る数々の生活必需品を目のあたりにして、忘れかけていた戦争の悲惨さ、災害の恐ろ
しさを再認識しました。
見学後、「旧安田庭園」のお庭を楽しみながら「博物館」へ向かいました。
博物館では短い見学時間でしたが、6階の江戸ゾーンで、江戸時代の歴史、文化、生活の一端を垣間見てきました。

昼食をはさんで、「回向院」「吉良邸跡」「勝海舟生誕地」を見学。
そして、行程最後の隅田川の桜は、今まさに満開でした。
臨時の花見席は満席でしたが、心地よい川風に吹かれながら、はらはらと舞い落ちる花びらの下で、最高のお花見を満喫してきました


東京都復興記念館



東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑



旧安田庭園



江戸東京博物館手前の桜も満開でした



隅田川の桜



「押上駅」の真上にそそり立つ”スカイツリー





根津神社つつじまつり

2013-04-26 17:36:46 | まち歩き
テレビの映像に魅せられ、思い立って友人と出かけました。
地下鉄千代田線根津駅、または千駄木駅から5分とのことでしたが、京成上野駅から不忍通りを、ぶらぶらと下町散策しながら、歩くこと約30分。
シーズン中のことなので、人の流れについていくと、「根津神社」に着きました
2000坪の「つつじ苑」は、甲府宰相徳川綱重の下屋敷であった時、綱重が植えたことに始まり、350年の歴史があるといいます。
苑内には、約100種、300株の”ツツジ”が咲き競い、土曜日の事とて、植木市、露店も軒を並べ、大変な賑わいをみせておりました。
花の種類が多く、早咲きから遅咲きへと開花時期が違うため、長い期間楽しめるとのことでした。
神社は、権現造りの見事な建築で本殿、拝殿、幣殿、唐門、楼門、透塀が、国の重要文化財になっています。
帰途、参道入り口、佃煮の老舗に寄って、京風佃煮を買って帰りました。

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根津神社

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楼門

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つつじ苑

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ハナグルマ(品種名)

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キリン(品種名)

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カラフネ(品種名)

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鮮やかな色彩の中の遊歩道

浅草演芸ホールの落語と仲見世散策

2012-11-10 17:13:50 | まち歩き
サークル仲間と、「浅草演芸ホール」へ、落語を聴きに行きました。
1時の予約でしたが少し早めに集まり、先ず浅草寺にお参りしました。
好天に恵まれ、仲見世通りはかなりの賑わいでした。
昼食は、余り時間がなかったので、中華で簡単に済ませ、「演芸ホール」へ急ぎました。
ー「今日は空いているから、確保している席より前に移動して良いですよ」ー
案内人の言葉通り、あちこちに空席がありました。
前から3列目の真ん中の席が空いていました。
「ここでは居眠り出来ないな」とふと思いましたが、友人と共に、とにかく座りました。
案の定、食後の睡魔が襲ってきて、しばらくは払いのけるのに必死でした。
若手落語家が続いた後、”圓歌師匠”の登場でした。
客席から拍手がわきあがりました。
相変わらずのふくよかな笑顔で、皇室へ「出前落語」に行かれた話をされました。
巧みな話術も健在で、客席は笑いが絶えませんでした。
さっきまでの睡魔はどこへやら、すっかり消えていました。
日常生活では、厳しいニュースが多くなった昨今、久しぶりに心から笑って、脳の活性化にもつながったような気がしました。

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浅草文化観光センター展望テラスからの眺望

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青い空に映える浅草寺

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浅草演芸ホール