西南戦争・薩摩の史跡を巡る

西南戦争に関する有名な史跡からレアな史跡・薩摩の史跡を載せてます。
史跡の詳細な地図も付けています。

薩摩猫之介の散歩 史跡巡りのお知らせ①

2024-07-25 16:45:00 | 宮崎県西南戦争史跡
西南戦争最後の決戦地【延岡市の和田越】

この地には数多くの遺構が現在も当時の姿で残っています。

他県では見ることができない貴重な遺構が身近にあります。
(他にこれだけの規模の遺構があるのは個人では行くことが難しい山岳地帯のみです)

『和田越決戦を語り継ぐ会』が恒例行事の環境整備保全と遺構巡りを開催します。

どちらも参加者募集していますので興味がある方は参加して下さいね。


延岡市和田越古戦場のシダ刈り&遺構巡り

(お知らせ)

 

「西南戦争 和田越決戦を語り継ぐ会」では、8月15日の和田越決戦の前後に古戦場のシダ刈と遺構巡りを行っています。参加されませんか

 

         《シダ刈り

例年、有志や学生の協力にて和田越決戦之地整備・保全を行ってます。

今回ボランティアで参加する延岡看護専門学校の生徒は白衣を脱いで作業服に身を包み、先人達が築いた近代日本の遺産を整備して保全活動を行います。

10月には宮崎県産業開発青年隊野外実習とボランティアによる作業も予定されています。

この活動が貴重な遺産を後世に語り継いでいきます。


  日:8月04午前中(日)

     当日雨天の場合は11日(日)  

     集合時間:8:30

集合場所:東海幼稚園 

     サンサンおひさまランド駐車場

     (稲葉崎町6丁目、長尾山一本松山麓

      域農道沿い、可愛岳トンネル南口か

      ら西へ300m

 

         《史跡巡り

日本の転換期を迎えた明治時代。

時代のうねりと幾多の政策において大きな歪みを生み出しました。

その歪みが国内最後の内戦西南戦争」と云う形で爆発します。

ここ延岡は西南戦争最後の決戦地でもあり、西郷隆盛が初めて陣頭指揮をした場所です。

和田越決戦之地には多くの遺構が残っています。宮崎県内にとどまらず、西南戦争関連遺跡全体の中で、戦跡の規模や遺構の種類・残りの良さは屈指の場所であると評価されています。

サムライ達が築いた塹壕・砲台・堀切・竪堀・切岸などを、実際に自分の目で見て、体で体感して下さい。

明治から令和に紡がれてきた先人達の鼓動や息吹が感じられます。

自分も参加しようと思われる方は、歓迎いたします。シダ刈り・遺構巡り実際に目で見られ・作業されて、体感してください。150年前の戦いの模様が浮かんでくるようです

 

  日:8月18日(日)

     小雨延期の場合は25

所要時間:9時集合、14時解散

集合場所:東海幼稚園 

     サンサンおひさまランド駐車場

 (稲葉崎町6丁目、長尾山一本松山

  の広域農道沿い、可愛岳トンネル

  南口から西へ300m)        ス:小梓峠~長尾山一本松 

     片道1.3㎞×往復=約3.0


  品:昼食・ドリンク・虫除けスプレー

健康状態:健康に問題が無く、往復約3.0

     を完歩できる体力に自信のある方

  費:無料

参加申込:不要、当日集合場所にお越しくだ

     さい。

問合電話:語り継ぐ会会長・牧野の携帯電話 (☎080-1750-5139

 



和田越決戦之地案内