










三人探鳥会、『榛原のヤマセミを!』と訪れました。
9時に現着、直前に上流へ通過したと聞き
『ラッキー! 直ぐに戻って来よる!!』と意気揚々と待ち構えます。
ところが何の、30分、1時間と、刻々と時間だけが過ぎていき
『12時には出て来るよ!』の声を聞きながら『これぐらいは覚悟の上』と
眩しい直射日光を浴びながら待ちました。
待ち時間の合間に、助演のトビが旋回しながら川面の小魚を狙って低空飛行
小手調べに慰め、遊ばせてくれます。
『山越えして戻っとるよ』『こりゃぁ3時か4時を覚悟せな。。。』『いやぁ~5時過ぎるぜ』などと
いろんな会話が耳に入って来ます。
『絶対に出てくれるのなら5時まででも待つけど。。。』そんな気持ちで
ジリジリと顔が焼けているのを自覚しながら、背後からの風に吹かれていました。
そんな時、今度は『2時に出る!』とベテランの人が語ったとの情報が。
だらけていた気持ちを切り替えて備えます。
そして2時、『来た‼』の声。本当に飛来しました。
目前の枝に止まってくれたのですが、あいにく木の葉に被ってます。
『このまま通過してしまうかも』の思いもあり、とにかく証拠写真をとシャッターの嵐です。
その後、20分間の「ヤマセミショウ」を繰り広げ、少し上流との間を何度か往復
飛び込みも披露してくれました。
『自分のレンズでは。。。』と一抹の不安があった中、ちょうど眼前の岩へもやって来てくれ
坊主にならず、お土産となり、念願が叶い良かったです。
15時に帰途へ。
住之江の「王将」で祝杯をあげました。