記者デリックの、報告。
9月1日・土曜。
いつのまにか、9月。
だが、秋というには、まだ、残暑が厳しい・・・。
と思ってたら、10時過ぎより、
みるみる雲が広がり、断続的雨降りに。
やっと、降ったか。助かった・・・。
しかし、夏の終わりに、プールに行く人達は、
ちょっと気の毒、だなあ・・・と。
さて。
午後、上野オークラへ。
きょうは豪華、
15時過ぎより、女優が14人、
大集合の、舞台挨拶。
理由は、以前行った落合で、上演される、
<VIVID COLOR>の舞台公演が近いので、
PR時期、だから。
出演者が全員、ピンク・AV方面の女優と経験者で、
男優なし、脱ぎなしの、まじめな(?)舞台公演。
現在、女優の3代目リーダーは、日高ゆりあ。
その最新作、一部シーンを、
上野の観客にも、ライブで紹介しよう、という企画。
マイクで開口一番、日高、
兄を慕う、寂しがり屋役の台詞と歌を、披露。
後に、他にも3人程、生で歌っていた。
秋葉原と、高円寺と、下北沢のライブが、
いっぺんに来たみたいだった。
何でも、今回の舞台は、
古城に集まった、多数の女性達が、
<世界一の美しさ>を求めて、バトルする!という、筋なんだとか。
本番では、もう一人加わって、15人になるという。
・・・いや、ズラリ並んだ、女優・女史を眺めるかぎりでは、
皆さん、すでに十分、レベル高いんですけれども。
この上に、内輪で競って、
いったい、何を望もうや?・・・と。
(どっかにそんなグループが、いたねえ・・・記者エリックの声)
観る限りでは、挨拶時の実質的リーダーは、どうやら、
脚本家・プロデューサー兼務の、威勢のいい女性の様で。
てきぱきと、各人へのつっこみと指示を、与えていた。
(いよっ、隊長!長官!・・・記者メリックの声)
楽屋でのやりとり等が、ちと心配になるほど、
皆、芝居に入れ込んでいる、ご様子で・・・。
女の園らしき、迫力?が伺える、
にぎやかで、愉快なPRだった。
一抹の不安を、抱えながらも、
これは、なかなか楽しみな、芝居じゃないか・・・!と。
何とか、時間作って、観たいねえ。
ちなみに、本日のピンク上映3作は、どれも再見作。
加藤義一監督「CA発情フライト 腰振りエッチ気流」。
結城リナ・日高ゆりあの姉妹役、
対照的役柄、好演。
恋人青年の歌へ、コメント出す所、場内でウケてた。
吉行由美監督「新婚妻の性欲 求める白い肌」。
羽月希は、17歳の若妻。
教師の夫、近所の画家と妻、
夫の学校の、教習生女性。
まさか、裏でそんなつながり、だったとは・・・。
初見時、仰天した。
渡邊元嗣監督「夫婦夜話 さかり妻たちの欲求」。
紙飛行機が、ポイント。
旦那の帰りを待ちながら、周囲のいざこざを解決、
のんきなコメディー、かと思いきや、ガーン!
泣かせるぜ。夏川亜咲。
その後、ラピュタ阿佐ヶ谷へ、移動。
レイトショーで、力也フォーエバー!企画。
「不良番長 一網打尽」を観る。
真理アンヌ・ひし美ゆり子の、<ダブル・アンヌ>が売り。
ゴ-ゴ-・ダンスも、ふんだんに。
出所・梅宮辰夫のOH!番長、
藤達也と間違われて、狙撃され、大いに迷惑。
アカレン・誠、いきなり殉職!?
梅宮、長髪の安岡力也と組み、
グループで、若々しく暴れる。
筋は・・・盗品商売組織からの、盗品や、上前はねて・・・
そりゃ、狙われるわな。
めちゃくちゃ、でたらめの一言。
やけっぱちの様な、これが、いいんだよな~。
以上。