秀の、日記。
6月22日・木曜。
夕刻、19時半、下北沢。
小劇場・<楽園>。
<マニンゲンプロジェクト>公演・「まるで神様」。
初日の昨日、うかがうつもりだったが、
大嵐による交通混乱を避けるため、
やむなく、2日目に変更。
もう、今回は、ヘビーなのを覚悟で、
当日券・3000円で、観に行った・・・。
ここの芝居は、このところ、毎回、
気分的には、結構、しんどいものが、ある・・・。
それは、人生の悲喜劇ぶり、
人間たちの愚かさ、浅ましさの典型を、
集めまくっては、バンバン、見せつけてくるため。
だが、それゆえに、
心を、不安に揺らがせ、震わせてくれる・・・。
時には、ちょびっと、笑かしてもくれる。
今作の5人芝居も、例外ではなかった。
常連の佐竹麻希をはじめ、全員、表情豊か、力演者揃い。
注目は、女優・絹川麗。
一見、某局ドラマの<櫻子>みたいな、なりだっただが。
本業である大失敗をした、ラジオ・トーク業兼務の、女性役。
一度、善人風のリミッターを、外してしまったが為に、
けたたましく吠えまくり、はじけまくる。
その、やけっぱちな、ふっきれたような、速射砲ぶり。
女性版・ビートたけし(!)みたいで、
かなり・・・笑わせてくれた。
ここいらは、見どころ。
後半は、例によって、
奇妙なる共同生活を始める、5人の、
壮絶なる、激論の末に、
悲劇と、別れの予感、と、なってゆくのだが。
もう少し、笑えるシーンも、ほしいところ。
人間肯定の要素も、あるにはある、のだが。
もうちょいとだけ、カタさをほぐして、
明るく、締められないものだろうか・・・?
とも、感じたのだった。
・・・でも、また、いずれ、
観に、行っちゃうんだろうなあ・・・と。
以上。
6月22日・木曜。
夕刻、19時半、下北沢。
小劇場・<楽園>。
<マニンゲンプロジェクト>公演・「まるで神様」。
初日の昨日、うかがうつもりだったが、
大嵐による交通混乱を避けるため、
やむなく、2日目に変更。
もう、今回は、ヘビーなのを覚悟で、
当日券・3000円で、観に行った・・・。
ここの芝居は、このところ、毎回、
気分的には、結構、しんどいものが、ある・・・。
それは、人生の悲喜劇ぶり、
人間たちの愚かさ、浅ましさの典型を、
集めまくっては、バンバン、見せつけてくるため。
だが、それゆえに、
心を、不安に揺らがせ、震わせてくれる・・・。
時には、ちょびっと、笑かしてもくれる。
今作の5人芝居も、例外ではなかった。
常連の佐竹麻希をはじめ、全員、表情豊か、力演者揃い。
注目は、女優・絹川麗。
一見、某局ドラマの<櫻子>みたいな、なりだっただが。
本業である大失敗をした、ラジオ・トーク業兼務の、女性役。
一度、善人風のリミッターを、外してしまったが為に、
けたたましく吠えまくり、はじけまくる。
その、やけっぱちな、ふっきれたような、速射砲ぶり。
女性版・ビートたけし(!)みたいで、
かなり・・・笑わせてくれた。
ここいらは、見どころ。
後半は、例によって、
奇妙なる共同生活を始める、5人の、
壮絶なる、激論の末に、
悲劇と、別れの予感、と、なってゆくのだが。
もう少し、笑えるシーンも、ほしいところ。
人間肯定の要素も、あるにはある、のだが。
もうちょいとだけ、カタさをほぐして、
明るく、締められないものだろうか・・・?
とも、感じたのだった。
・・・でも、また、いずれ、
観に、行っちゃうんだろうなあ・・・と。
以上。