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アサドランジャー!「天うらら、大工と第九ジャー!」

2015-05-28 23:38:00 | ア-ト
梅安の、日記。



5月27日・水曜。


この日、「徹子の部屋」(テレ朝)が、

無事、放送10000回を迎えた。


1時間スペシャルのゲストは、

東山&マッチの、ジャニーズ先輩コンビだった。

きっと、森光子さんを、思って呼んだのだろう・・・。



市川市の中央図書館へ、

<式場隆三郎>資料展を、観に行く。

入場料・300円。


「裸の大将放浪記」で知られる画家、山下清画伯の、

後援者だった、精神科医師にして、病院院長。


ゴッホの研究で、戦前より、ヨーロッパへ絵画を観に行き、

複製画の展覧会で、全国を巡った、とか・・・。

相当な、入れ込みようである。


医学小説執筆、精神医学と芸術の関連性研究、

バラ(花)祭りの会、ホテル経営者、と、

幅広すぎる、生前の、活動記録・・・。


もう、大変な、人物で。

山下先生共々、会ってみたかったよなあ・・・。



5月28日・木曜。


「週刊文春」に作家・小林信彦の辛口コラム、復帰す。


・・・ああ、そういうことだったのか・・・と。

あれを読むのは、読みでがあるだろうから、なあ・・・。

それは二週間、かかるだろう、と。

結果オーライ、というべし。



・・・と、そこへ、あの人の、訃報が・・・。


つづく。

アサドランジャー!「ちゅらさん、あれが万博ジャー!」

2015-05-17 09:25:00 | ア-ト
竜の、日記。



5月16日・土曜。

午後2時前より、国立近代美術館。


<MOMATコレクション>と、<大阪万博>資料展のみ、拝見。

会場が閉じる5時までに、いっきに全部、観れるのだろうか・・・?


世代的には、目当ては勿論、万博資料、なのだが。

順路的に先に見た、<MOMATコレクション>、

これがなかなか、面白い・・・。


さまざまな、有名画家の作品を、時代やテーマ別に、並べ直して、

いろいろ、比較できるようにした展示法が、大いに、よろしい。


戦時下に、今でいうメディアミックスを志向した、軍隊絵画や、

反発・不安感をほのめかしたとおぼしき、

猫たちの荒れる絵画なども、並んでいる・・・。


関係者による、コレクションの、説明書きの中に、

「国立ゆえに…」と、いささかの歯がゆさも、表明しているのが、

なんとなく、可笑しくて・・・。

<下手な絵画>(!)と、あえて銘打った特集展示まで、あるので・・・。


自由奔放な、色絵具模様そのものの<絵画>や、

数学的図形模様や、設計図みたいな、<絵画>展示になると、

だんだん、もう、わけがわからなく、なってくるのだが。

まだまだ小生も、頭が、固いのかな・・・?と。


こういうところにも、くだけた発想の人達は、

ちゃんといるもんだなあ、と、感心した。

アート展も、構成・配置次第で、

魅力の原点に返る、ということだろうな、と。


そのまま、万博デザイン展示へ。

美呼、懐かしき、あの、パビリオンたちよ・・・!

…へえ、あの万博マークって、一度ボツが、出てたんだね・・・。

パビリオン上映映像の、デザインが、

結構、大胆であった・・・。

売店で、資料本をいろいろ、買いあさって、出た。



その後、新宿を散策後、

夜は新宿ピカデリー・9F。


劇場版「パトレイバー」を、観るために・・・!


去年、中野駅前で、生でジャッキ・アップ、

いや、デッキ・アップを、観たので。

これは公開中に、観たい~!と。

ようやく、観に行くタイミングが、できたのだ・・・。




つづく。

(新)刺客人・マキ「羽衣」

2014-02-02 00:50:00 | ア-ト
旅人、覚書。


2月1日・土曜。


午後、早稲田大学へ。

今、STEP細胞の女性学者で、

理工学部が話題の渦中、だが。


きょうと、明日の日曜は、

今年の卒業生(伝・12人)卒業をもって、

残念にも、10年の歴史に幕を引き、閉校になるという、

早稲田大学川口芸術学校の、卒業制作上映会が、

小野記念講堂で、行なわれているのだ・・・。


内田清輝監督が、作品を掛けると知って、

早速、伺ってみた。



15時半過ぎより、先に隣の、

99号館・6F展示場に、上ってみた。


暗室に、学校ブログで見た、

ちょっと天女の羽衣のような、

透明なビニールの雲が、

静かな光を、放っていた。

エレベーターの扉には、動くトカゲの影が映り、

ロビーには、女吸血鬼のアニメ入り映像、

羽衣の部屋には、斜めに動く写真、

凝った奥行きの、木造立体?映像・・・などが、観れた。


ちょっとした、動く絵画展示のギャラリー、といった趣向。

早稲田の片隅に、小さな、異次元。

何か、ほっ、と落ち着く。



16時より、小野記念講堂の地下へ。

ロビーの長崎絵画に、感心す。

映画上映中のホールへ、入場。



つづく。




ゾーンQ・白い学舎への誘い

2012-05-13 01:29:00 | ア-ト
順之助の、日記。


5月12日・土曜。


午後2時半頃まで、運び物の仕事あり。


終了後、総武線経由で、飯田橋へ。


午後3時半より、東京日仏学院。

洋画の無料上映がある、と聞いていたので、寄ってみた。


お濠端・法政大学の対岸、

小さな坂の上にある、東京日仏学院では、

創立60周年で、入場無料のイベント中。


フランス人と日本人とが、和気あいあいとして、

にぎやかで、ア-トなお祭りの、真っ最中だった。

庭には、肉料理の出店が並び、

学園祭そのもの、だった。


白い迷宮のような、学院校舎。

3階の教室のみ、2階の階段からは、上がれない。

なぜか、1階からの直通階段が、あるのだ。


校舎の1階には、書店もあり、

フランス語の小説や、漫画誌、

キタノ・タケシ論らしき書物などを、売っていた。


校舎内部の各教室には、

フランスのアーティスト達により、

後ろ側の壁に、絵画が描かれていて、

それらが、<展示>となっていた。

なんて自由な、発想なんだ。

ウルトラマン(!)の絵が、入った壁画も、あった。


ちなみに、この絵画制作・展示の模様は、

2300円ほどの本になって、書店で売っていた。


ここの2階の、上映ホールに入ると、

フランス映画の無料上映が、終わったところだった。


次の回を待つ間、外の庭で、

フランス人らしき男女パントマイマーの寸劇を、観ていた。

庭土の上を転がったり、ダンスしたり。

屋内の階段では、ギター曲のライブも、やっていた。

どちらも、拍手が、絶えなかった。
 

2階の図書室では、学生達が読書している、

すぐ横のテーブルで、

トランプ・カード当ての手品が行なわれ、人が集まっていた。



16時半より、しばらく、

メリエスの無声・白黒短篇映画を、観て過ごす。


大半が、道化のアクロバットと、

ハイテンポと、編集の魔術による、ドタバタ喜劇。


じい様が、部屋で脱いだはずの服が、

ぱっと又、着ていて、頭にきて脱ぐと、又・・・とか。 

厨房に、魔人が、どんどん飛び込んできて、前まわりしたり。

指揮者の頭部が、ぱかっ、と外れて、

次々と五線譜に乗っかって、音符になったり。

急に魚が、人魚姫になったり、

でかい卵から、鶏が生まれたり・・・。


結構、笑える。

一部は、淡く、カラーリングされていた。


名作「月世界旅行」も、ちゃんと掛かっていた。

ロケットが、マジックショーの大砲で打ち上げられたり、

打ち上げスタッフが皆、パレード・ガール?だったり、

月に空気があったり、変な猿?がいたり・・・。


と、もう、今日の目から見たら、でたらめ放題。

いや~、楽しいねえ。ほっほっほ。



夕方、新宿・K’sCINEMAへ向かうも、

とある初日レイトショーに、

早くも、「満員御礼」の札が・・・。

やむを得ず、鑑賞は後日に延期、とする。


代替鑑賞として、ラピュタ阿佐ヶ谷へ。


「ずべ公番長 ざんげの値打ちもない」。

山口和彦監督・大信田礼子主演コンビの、

シリーズ4本目、最終作。


舞台はやっぱり、新宿。

伴淳三郎が、おやっさん的位置に。

南利明はホステス・バーの店長、左とん平はボ-イ。


仇役は、またしても・・・

金子信雄、再登板。

大信田がまじめに、仁義を切ってる前で、

カマっぽい演技で、悪のりし放題。


赤いコートに、ホットパンツでの討ち入りは、

場所が、ゴ-ゴ-ダンスのステージなので、

余計に、むちゃくちゃな眺め、だった・・・。

まあ、結構おもしろかった。



以上。






ゾーンQ・異世界への誘い

2012-05-01 20:10:00 | ア-ト
旅人、覚書。


4月29日・日曜、付記。


<シネマ秘宝館>、全作上映終了後、

場内で、拍手のリクエストにより、

2本を、再上映す。


それらは、「ひらめとかげ」と、

「涙のホルスタイン」、だった。



16時頃、イベント終了後、

中野方面へ、散策に。


さるアーケードの書店で、映画資料・ミニコミ等を物色、

ごく一部を、購入。


そのすぐ右隣、

白っぽい壁の、店舗部屋に、

見慣れぬ奇妙な、四角い異次元空間が、出来ていた・・・。


なんだ、ここは?と、のぞいてみれば、

中から、白い壁の、どこからか、

「どうぞ、観ていってくださ~い」と、女性達の声が。

無料入場可、らしい。


しかし、数名出入りしている、お客らしい人達以外、

受付らしき人の姿も、見えない・・・?


その理由は、入ってみて、まもなく判明した・・・。


両側の白い壁は、板が張ってあるもので、

何やらアートめいた、彫り物のような、くにゃくにゃした飾りが。

すべて、真っ白に塗られている。


そして、それらの模様の間に、

丸い穴が、いくつかあいていて。

女性達が、ほぼ白塗りで、

顔だけ出して、お客にしゃべっていたのだ。


「何人いると、思いますか~?」と、訊いていたが。

少なくとも、五人は、いる・・・!はず。


江戸川乱歩の「盲獣」の、映画用セットみたいな壁に、

まるで舞子はんが、壁に埋まっているかのような、

不思議な、眺めだ・・・。


彼女達と、対話(!)しながら、

説明を聞いて、わかったのだが、

やはりというか、この部屋じたいが、

1日までの期間限定で、ア-ト空間を作っての、展示だった。

恐竜の体内、みたいなイメージだとか。

何となく、納得す。


出入口に、案内のパンフが、置いてあった。



主宰団体名は、<愉嗚呼社(ゆああしゃ)>。

全員、女子美術大学の学生、だそうで。


なるほど。

おもしろいイベントを、考えたものだ。

まさに、愉快なるア-ト、なり。



下の階にも、展示がある、というので、

帰りに、見てきた。


色とりどりの、かつらや衣装で、踊っている、

パフォーマンス活動の様子が映った、

数々の写真が、貼られていた。


南洋美人?赤毛のアン?ロココ調?犬・・・?

なかなか、楽しそうなア-ト・イベントで。

こういうア-トなら、歓迎!なり。



以上。