各通貨の下げ幅が分からなくなり混乱です。
本日は魔の金曜日とゴトービ、売買には十分注意が必要。
下げからの戻り「買い」デイトレか、今の流れから「売り」か？
イイカゲンなエントリーは危険です。
米ドル円、9/5 予想レンジ 106.00-106.90
昨日は、NYダウの大幅安をきっかけに、円全面高となった。ドル・円は一時106.90円台まで下落した。日中は重要指標がなく、本邦株価の動向に注意したい。なお、欧州時間には独7月鉱工業生産が控えている。本指標は下振れ予想となり、昨日のユーロ・円は一時、始値から約4円近い下落幅がみられた為、結果次第で更なる下値拡大となりかねない。また、米国時間は、米雇用統計に要注意だ。最も注目される指標だけに発表までは様子見ムードが漂い、小動きな相場展開となりそうだ。なお、雇用統計の先行指標とされる米8月ADP全国雇用者数が前回を大幅に下回る結果となったことから、本指標も弱含む可能性がある。指標発表直後の動向には十分気をつけたい。
※投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。本メールマガジンの情報により読者の皆様に生じたいかなる 損害についても弊社は一切の 責任を負いかねますことをご了承願います。--PR--仮想取引『バーチャルFX』http://www.virtualfx.jp/i/?m=m01 「今日の為替予想」発行：（株）外為どっとコム info@gaitame.com 登録番号：関東財務局長（金商）第262号
バックナンバー
http://m.mag2.jp/b/M0002216
Foreland 市況<朝刊> [詳細] http://www.foreland.co.jp/mb/asa.html
<予想レンジ> ドル/円 104.80-107.90
(9/5)ドル：欧州市場序盤はトリシェECB総裁の会見など主要イベントを控えてショートカバーが強まったことや、アジア中銀筋のドル買い観測から108.55円付近まで上昇。しかし、米雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用統計が前月比-3.3万人と予想の同-3.0万人を下回ったことや、米新規失業保険申請件数が44.4万件へと悪化したことを受けて、明日発表される米雇用統計の下振れへの警戒感が広がったことから108.05円付近まで反落。米ISM非製造業総合景況指数が予想を上回ったことを受けて一旦下げ止まったものの、その後、米雇用指標が軒並み悪化し明日の米雇用統計を前に警戒感が広がったことを背景にNYダウが一段安となり前日比300ドル超の大幅下落となったことから円買いが強まった。 また、トリシェECB総裁やユンケル・ユーログループ議長の発言を受けて対ユーロでも円買いが強まったことが波及し、ドル/円は107.00円付近まで下落した。さらにNY市場引け直後にはユーロ/円などが短期筋のストップロスを狙った売り仕掛けから急落すると、薄商いの中パニック的な円買いが殺到し、一時105.70円付近まで急落し7週間ぶりの安値を付けた。世界的な景気減速リスクや株安連鎖懸念が高まり、リスク性資産から資金を引き上げ、資金調達通貨を買い戻す動きが強まっている。ユーロ/円などクロス円の下落モメンタムも強いことから、目先は円の独歩高が一段と鮮明になりそうだ。米雇用統計を明日に控えて本日はさらに見切り売りが強まる可能性も排除できないことから、急落リスクを警戒すべきだろう。
フォーランドフォレックス株式会社[関東財務局長(金商)第292号]magazine@foreland.co.jp
*当サービスは投資勧誘を目的としたものではなく情報提供のみを目的としています。
[リスク開示]http://www.foreland.co.jp/mobile/company/risk.html
バックナンバー
http://m.mag2.jp/b/M0073627
