先般……餓死及び餓死に近い栄養不足で1日当たり5人~6人の割合でこの国では死者が出ている……って書いた。
最後に……淡々とした市長の言葉が、対岸の火事的に……虚しい響きを以て記されている。
どんな?理由で『戸籍がない』のかは解らないが……『そんな人間の一大事』がまんま放置され、生き延びた男性が『仕方がなかった理由』として語っている事の不思議である……。
彼は……戸籍がないから相談も出来ず、救急車も呼べなかったと語っているのだが……。
市長は『行政に相談なく死亡された事は誠に残念です』……と、シャラッと通りいっぺんを語るのである。
人一人餓死で死んだが……市長は何処をどうやればそんな人達が『相談出来る様になる』のかについては全く語ることさえないのである。
以下✳~✳……スマートニュースから転載
✳……大阪府高石市で9月、無戸籍の女性が餓死した問題で、女性は亡くなる前の約3週間、水と塩だけしか口にしていませんでした。
同居していた息子(自称49歳)は「生活費が底をついた。『自分たちには戸籍がなく、救急車を呼ぶことや市役所への相談はできなかった』と話しています。
女性が死亡する約3週間前、息子は知り合いに借金を申し込んで断られましたが、代わりにそうめんをもらい、女性と一緒に食べたのが最後の食事だったということです。その後、2人は水と塩だけしか口にしておらず、女性の遺体はやせ細った状態で、胃などに内容物はほぼ残っていませんでした。息子も衰弱し、一時入院しています。
高石市の阪口伸六市長は「行政に相談なく死亡されたことは非常に残念です。今後、こうしたことが発生しないようにしっかりサポートして参りたい」とコメントを出しました。……✳
以下✳~✳スマートニュース ……朝日新聞ニュースから転載
この国では生活保護が必要な人の1割~2割しか捕捉率がない❗………と先日書いた……。
それは役所の人間達が言うところの『水際作戦』によって申請者を窓口で跳ね返しているからだ……と。
コロナ禍の無策批判、内閣支持率低下ときて『自殺者増加の問題』がチラホラマスコミで騒がれ始めると……コロッと血の通った役所ぶりアピールと来た❔❗❗
窓口で冷たく跳ね返しておきながらコロッと『生活保護申請は国民の権利です』と来なさる厚生省さんの『マッチポンプぶり』もまた恥など知らない厚顔無恥❗❗そのものである。
✳…… コロナ禍で迎える初めての年末年始に生活困窮者の増加が心配されるなか、厚生労働省が『生活保護の積極的な利用を促す異例の呼びかけ』を始めた。「生活保護の申請は国民の権利です」「ためらわずにご相談ください」といったメッセージをウェブサイトに掲載し、申請を促している。民間の支援団体もこれに呼応して、SNSで一斉に利用を促すメッセージを投稿する試みを25日夜に行った。
厚労省は22日から「生活保護を申請したい方へ」と題したページを掲載し、申請を希望する人に最寄りの福祉事務所への相談を呼びかけている……✳
ね❗❗皆さん、言った通りでしょ❔❗
『支持率』だけが『官民共通言語』なのですよ。今まで何人餓死(厚労省自らの水際作戦による合法的殺人じゃね?)しても知ら~ん顔してた役所が上記の通りの呼び掛け始めたんです❗❗
支持率下がった途端に……民衆の文句がやけに届き易くなってます。
恥は知らねど……支持率と批判には超敏感ですよね❗官僚達……。
からすは白い❗と演ってた方々が……急にカラスは黒いですよぉ❗❗ってまともな事をいい始めたのです……。
普段は悪魔……支持率低く批判渦巻けばにわか神様に即刻なっちゃう。
困窮者の皆さん……今がチャンスです。水際作戦なんて蹴散らして今こそ『人間の最低限度の必要』をゲットしましょう❗❗