ここにいますよって言いたげに
窓を開けた目の前にカエルはいた
ちょうど咲き始めた木立ベコニアの葉っぱの上に
（6月29日）
神戸最後の日の朝
六甲山に映し出された太陽の光と雲の影が西から東に形を変えながら移動していた
帰り支度をし終えて 朝食を食べに行く
ナイフとフォークでは食べにくいので割り箸を持っていった
正解だった
パンは北野ホテルに負けてなかった 美味しかった
さてさて そろそろ 帰らないと
「仙太郎」の和菓子「若あゆ」をお土産に買って
三宮を11時07分発の新快速で帰る
ミッションの一つがまだ達成出来ていない
本「慈雨」を電車の中で必死で読み終えた
昼の1時頃 家に着くと 冷えたそうめんが待っていた
ある意味凄く贅沢な3泊4日の神戸の旅は終わった
ありがとう
（6月28日）
朝から何故か緊張している
こんなに緊張するとは思わなかった
世界一の朝食と言われ始めた頃からのあこがれ 神戸北野ホテルの朝食をやっと食べられる
思っていたより簡単に電話で予約出来た時は信じられなかったがひとりで興奮状態だった
9時30分までに北野ホテルに着くようにホテルを出た
以外にトアロードを歩きながら緊張が薄れていくのがわかった
ホテルのドアを開けロビーで待っていると名前を呼ばれ席に着く
運ばれてきた憧れの朝食
すべてが美味しかったのだと思う
美味しかった順番を付けると
１タピオカ・オ・レ
２半熟卵
３生コンフィチュール
４プルーン
・
・
・
・季節のフルーツ
食べきれなかったパンは持ち帰ることにした ￥7920
北野工房のバス停から新神戸駅までシティループに乗る
駅近くの「竹中大工道具館」に行く
静かでまったりできた
休憩室にあった この椅子軽くて座り心地もいい
新神戸駅からポートループに乗って車窓から神戸の街を観光
改修工事中の神戸ポートタワー
東遊園地前で下車
フラワーロードをぶらぶらしながらホテルに向かう
面白いオブジェ
ユリ？の行く手を遮る木
ホテルに入る前にコンビニでおにぎりとチュウハイとetc.を買う
朝起きるとお父さんからスマホにメッセージが入っていた
「あんたの詩が新聞に載っていたでー」
ボケ防止の為に月に一つだけ作って新聞の投稿欄に出している詩が掲載されていた 自己流で書いた詩だけれど活字として新聞に載せてもらうと嬉しい その後も弟や友達3人から「読んだよー」と
29階にあるレストランで遅い朝食をとり
部屋に帰ろうとして・・・
何故か自分の部屋が26階だと思い込んでいた 思い込みって怖い
部屋のドアにカードを何回押しあてても開かない 部屋の掃除の為に廊下におられた人に・・ここはちょっと言えないのだが部屋を間違っていることが確証できた フロントに行き私の部屋は28階だったことがわかった 東南アジア風の女性だったと思う 親切に対応してもらってありがとう
昼頃ホテルを出て 駅の観光案内所で明日使用するバスの1日乗車券を買う（￥350）
国際会館11階の映画館は思っていたよりレトロ感があった
「PIAN75」75歳になったら生きるか死ぬか選ぶことが出来るという映画だった 日本人は国の為に命を捨てることをいとまないをうたい文句？に 国が積極的？に後押ししていてそのサポートも充実させて死に導く？
映画を見終わって 人に決められるものでもないしと思いながらも・・・
デパ地下で和菓子の店「仙太郎」でおはぎを3個買った（昨日この店の前に凄い行列が出来ていた 買うしかない）
そのおはぎをぶら下げてホテルからトアロードまでの道筋を確認した
その帰り道
あーこのホテルに私は泊まっているんだーと見上げた
おはぎ美味しかった
きなこも玉露も七穀おはぎも
(6月26日）
11時前に三宮に着く
ホテルに荷物を預け阪急電車で西宮北口まで行く
歩いてすぐの兵庫県立芸術文化センターに
庭の木の木陰で虫抑えにと思って持ってきていた回転焼き（御座候）を食べる
チケット￥8500を購入して（事前に電話予約）席に着く
「恭しき娼婦」風間ちやんが出ている舞台というだけで見てみようと思った 人種差別を取り上げた舞台だったが 予備知識もなく見たもので内容は少し難しかった が 風間ちゃんはもちろん奈緒さんの迫力に圧倒されてしまった
三宮まで戻り
明日に見に行く映画のチケットを買いに行き デパ地下でとんかつ弁当を買う
ホテルにチェックイン
部屋は28階山側
ドアを開けると六甲山に夕日が沈み
山に神戸のランドマーク 神戸市章・錨マーク・KOBEの文字の電飾が浮き上がっていた
ほぼ私と同じ目線の高さにランドマークが見える感じがしてビックリした
こんなに高い場所に部屋があるってことかなー？
