今年を一言で表すと
「せめぎあい」の1年だった
仕事のこと やめるべきか続けるべきか
家族のこと 黙って待つべきか待たざるべきか
自分のこと これで良かったのか良くなかったのか
すぐに結論が出るわけでもなく 次の年に持ち越して悩み続けよう
そのうちに「せめぎあい」という言葉が私の中で消えていってくれれば・・・
多分この風呂敷は私の結納の時に使われた風呂敷だと思う
タンスの奥にしまい込んだままかれこれ50年近くたっている
ソファーのひじ掛けのカバーに使うことにした
ミシンは使えないので手縫い
こんなことに使って申し訳ない気持ちもあるが 日の目を見る方がいいと勝手に判断して切り裂いた
それを見ていた夫が言った
「それおやじが街に行って買ってきたと思う」と
義母はすでに亡くなっていたので義父はひとりで・・・と思うと申し訳ない気持ちになったが既に遅し
ソファーのひじ掛けのボロ隠しとして家紋入りの大きな風呂敷は生き返った
ごめんなさい 義父さん
（12月23日）
偶然入った店のチーズケーキが最高
チーズケーキは好きなのでよく口にしていたが 今まで食べてきた中で最高だった
コーヒーも苦みが少なくてまろやかで優しい味で美味しかった
あまり元町に行く機会もないと思うけれど また 行ってみたいと思える店だった
寒い朝
神社の掃除当番が当たっていた
集まった人数はいつもより少なかった 一瞬 私も休みたかったなーと思いながら気を取り戻して 落ち葉をかき集めて焼却炉の近くに持っていく作業を繰り返した
その時 虫かごを発見 水が入っていた 中にメダカでも入っているのかもと思い開けてみた
氷が張っていた メダカだと思っていたがゴミだった 氷を軽く押してみた 割れることなく そのまま少し沈んだ 何もいなかった
子どもの忘れ物を大人の誰かがわかりやすいここに置いていたってことか
作業に戻った
しばらくしてから 私と同じように虫かごを開けて覗いている人を見つけた
たかちゃん（子どもの幼なじみでよく虫かごを持って一緒に走り回っていた近所の子 今はもう2人とも30代半ばになっている）のおばちゃんだった
因みに たかちゃんのおばちゃんと私は 同い年
しばらく 立ち話をして・・・
車に乗る機会はほとんどないが もうしばらく持っておきたいとの思いが強かった
世の中どんなふうに変わるかわからない
技術の進歩にはいろんな面で驚かされている
昨日の夕刊にも載っていた
サポートカー限定免許は高齢運転者対策として来年5月13日から始まる予定 と
もしかしたら今より簡単？に運転が出来るようになる可能性もある
その時 今の運転免許証が役に立つかも
運転免許証を返納してしまった後でしまったと思わないために・・・