黄昏ワルツ

「黄昏ワルツ」


ねえ　黄昏ているのね

ドレミファソラシド

誰　見ていてくれてるのね

マカロニグラタン


あれは空の中に　君は水のように　

振り付けは自分で考えてね　踊り続けてね


もう何回コーヒーを飲んだろう

もう何回あの猫と目が合っただろう


ねえ　落ち込んでるのね

ドシラソファミレド

亀　歩き続けていくのね

ありがとう　ポストマン


それはこころん中に　君は知らぬふりで

パスワードは自分で考えてね　すごくシャイだね

ミルク飲み干して　身ぐるみ剥がされて　


そう　黄昏ワルツで

花の香り

「花の香り」

こころをひろげて
あのひとを思いながら
香りがする 花の香りがする

騙しつかれて
悲しみを忘れながら
似合うはず その髪型似合うはず

撃ち抜かれて 死んでみた
そんな経験 ないですが
生きていていいでしょうか

こころをひろげて
あの猫を思いながら
ありがたいと思う
ありがたきしあわせ

片目をつぶって
見えないもんが見えたような
おもいっきりぶって
乳歯が生え変わる
ランドセルの中身は夢

拉致されて 親と離れた
そんな経験ないですが
生きていていいでしょうか

こころをひろげて
あなたを思いやれたら
素敵だと思う 素晴らしいと思う

花の香りがする

五月の風

「五月の風」

君を笑顔にしてやれるようなひとになりたい

君の寝顔を優しく愛でるようなひとになりたい

五月の風
変わりたいと願うほど躓いて くたびれて
見失いそうになるけど

君の涙を拭ってやれるようなひとになりたい

君の背中をそっと押せるようなひとになりたい

五月の風
愛したいと思うほど傷ついて 傷つけて
狂いそうになるけど

君を笑顔にしてやれるようなひとになりたい

君の涙を拭ってやれるようなひとになりたい

どんな悲しみが襲っても変わらない

そんな愛を探しているよ

探しにいこう

旅の途中

「旅の途中」

もう今日のこと忘れ始めてる

嫌な観念も忘れちゃってる

だからさ　飛べるよ　せーので　飛べるよ

もうあなたのこと忘れ　忘れてる

今朝の疑念も消えて晴れてる

だからさ　飛べるよ　せーので　飛べるよ

僕らはいつでも旅の途中で

誰かに逢いたくて　祝いたくて　すべてを　その手を

雨が草に落ちて　僕は泣いたんだ　

君がとても好きだったんだ　だから　さよなら

僕らはいつでも旅の途中で

あなたに似合いのブーツで　歩き出そうぜ　また逢おう　その瞳を　輝かせて

俄雨

「俄雨」

曇り空が青になれば
尚も悲しくなるのかな

僕はどれも手に入れる術がないんだ

僕はどれを手に入れることも出来るんだ

穴を開けたドアの向こう側
見たこともない景色広がる

そう向日葵が一面に咲いてる

そう紫陽花もきっと咲くだろう

そう愛の意味ももっと咲くだろう

にわか雨 止め