悲しみにさよなら

「悲しみにさよなら」

パイプイス４つ並べて寝転がっているんだ

悲しみにさよなら

どこかで聞いたような台詞引用していいですか

開かない扉
訳わかんない
すべてに捕われて
足をすくわれても進め

原料さえも得体知れないパンを食べているんだ

でも悲しみにさよなら

誰かが歌ったような言葉盗用していいですか

開かない扉
訳わかんない
すべてを奪われて
命だけになっても進め

進め
願いを紙に書け

願いを神に言え

願いを叶えてしまえ

寝返り

「寝返り」

ときめきのために生きているんだって

坊主頭のまま走ってく

しあわせを探し生きているんだって

辛子明太子が弾けるようにね

あの人は胸を張って生きている

いつも僕はそれを羨んでいるだけ

今日も僕はそれを羨んでいるだけ

寝返りをうて

見返りを拒んで

寝返りをうて

ALRIGHT

「ALRIGHT」


他人を羨んだり　妬んだり　蔑んだり　それは性ってやつなの

自分を偽って　謙って　何に怯えているの

僕は生きてるの　そんなこと実感できないでどうするの　脳

君は生きてるの　死んでたって瞳を開けるまで歌うよ　

翼生えた　まあ　そんなの嘘だけどさ

響き合えた　まあ　そんなの錯覚だけどさ

嘘ん中にある僅かな真を信じたいのさ

他人を嗤ったり　蹴落としたり　殺したり　それが人ってやつです

自分も失って　流されて　誰に操られているの

僕は生きてるの　そんなこと実感できないでどうするの　No

君は生きてるの　死んでなんかない　闇が明けるまで歌うよ

神が見えた　まあ　真っ赤な嘘だけどさ

お話できた　まあ　真っ白な幻覚だけどさ

嘘ん中にある微かな真を信じていくのさ　alright 積年の想いが往来 alright

すうどん

「すうどん」


早朝に歌でも歌ってみようかな

慎重に詩でも綴ってみようかな

思うんだ　そう　想うんだ

誰にでも強さと弱さはあって

誰にでもズルさと脆さはあって

晴れたり　曇ったり　繰り返して　答えなき日々　

それでも素直になれそうなとき

誰かを信じれそうなとき

よかった　あなたに会えてよかったなんて

月並みなこと歌っていいですか　いいよね　

なんだか笑顔になれそうなとき

あなたを愛せそうなとき

よかった　この世に生まれてよかったなんて

人並みのlife送っていいですか　ってなんで恐縮してんだよって

笑ってよ　笑ってよ

みどりの葉

「みどりの葉」

気持ちばっか考えて

気持ち疲れちゃって

みどりの葉を船にして川を下ろうか

気持ちばっか考えたりして

気持ち悪くなっちゃって

みどりの葉を傘にして雨を凌ごうか

自分の意味なんかわかるかいな

あなたの意味なんかもっとわかるかいな

自分の意味なんか知りたくないや

あなたの意味なんかもっとぼんやりでいいや

心ばっか使って

心が腐っちゃう前に

みどりの葉を便りにして風に飛ばそうか