朝散歩は歩くこと優先ですが、
視界に入ってきて興味を持ったモノには立ち止まって、カメラを向けることがあります。
先週の朝散歩で撮った写真をご覧ください。
まずは、メドハギに止まっていたこの枝ではなく虫。

調べるとどうやらエダナナフシということがわかりました。

写真の上1/3に、まっすぐ上に伸ばした前脚と2本の細い触角が写っています。
触角が前脚よりも長く、翅や棘もないので、エダナナフシに間違いありません。

目と目の間の二つの突起がエダナナフシのメスの特徴です。
左側から撮ったので右目が写せていませんが、愛嬌のある顔をしていますね。
前回のアオメアブもこのナナフシも、メドハギに止まっていました。
日照りと暑さの中、他の雑草に比べて、このメドハギはシュッと茎を伸ばして逞しいなと思っていましたが、虫たちも同じことを感じるのでしょうか。
さて次はこちらの鳥さん。

イソヒヨドリです。普段と違ってカメラを向けても逃げません。
写真で確認すると、翼の羽根の一枚一枚の先端が白色でした。
今年生まれの幼鳥でしょうか。オスメスどちらか、まだ不明です。
この付近では何年も前に1羽のオスがきれいな声でさえずっていました。
それが数年経て、2羽、3羽と増え、その範囲も少しずつ広くなっています。
イソヒヨドリは用心深い鳥ですが、朝散歩で運よく幼鳥を見ることができました。
屋根瓦がなかなか面白いですね。