goo blog サービス終了のお知らせ 

わたしの「いとをかし」

~「趣がある・見事だ・美しい・興味深い」の記録~

アカハネムシ

2025年05月31日 | 昆虫
これまで山散歩中に、1,2㎝ほどの小さくて赤い虫を見かけることはありましたが、「カミキリムシかもね~」と思うだけで通り過ぎていました。
先日、細い葉にしがみついているのを見つけて、撮る気になりました。
図鑑で調べてみると、カミキリムシでもなく、「ベニボタル?いやちょっと違う・・・。」、写真とインターネットと図鑑と比較しながらたどり着いたのがアカハネムシでした。成虫は花の蜜や花粉を食べ、幼虫は枯れ木に潜り込み、材や他の虫を食べるそうです。


素人ゆえただ姿形を見比べるだけですごく時間がかかり、アカハネムシ科であることは間違いないと思っている自己満足の世界ですが、調べているときは、まあ、楽しかったです。次に、アカハネムシがしがみついている植物が気になりましたが、この写真では情報不足でわかりませんでした。(カヤツリグサ科?)

ヤマガラの餌運び

2025年05月27日 | 野鳥
山散歩の途中に家の外壁に巣箱をかけっぱなしのお宅があります。
この巣箱では毎年この時期ヤマガラが子育てします。
今年もヤマガラが鳴きたてていたのでそっと覗いてみると、
親鳥が葉っぱの陰から降りてきて、デッキの手すりにとまり巣箱を見上げていました。何か咥えていたので慌ててカメラを構えると
どうやら芋虫のようです。すぐに巣箱めがけて飛び立ちました。

すかさず次の1羽がやってきました。緑色の虫を咥えています。

拡大してみると、こんな虫でした。

なんだか哀れな姿ですが、触角が長く、腹部が短く、お尻の左右に突起があります。図鑑で調べると、ツユムシ科クダマキモドキ類(樹上性)の幼虫のようです。

面白いと思ったのが、連写の中の1枚です。
風切り羽が、窓に掛けるブラインドのように向こう側が透けて見えました。

後で写真をみながら考えたのですが、
このように風切り羽をなんども震わせ、すぐに飛び立てるように準備しながら、1羽目が巣箱から出るのを今か今かと待っていたのではないかと。
以上、ほんの十数秒の出来事でした。




雨上がりの渓谷で

2025年05月25日 | 植物
雨上がりの渓谷を歩きました。
歩き始めて間もなくカメラが操作不能になり、少々あせりました。なんとか回復しましたが、新しいカメラが届くのを心待ちにする私と、古い付き合いのカメラとの信頼関係が薄れたようで、ボケた証拠写真ばかりになりました。
そんな写真の中からですが、素敵だなと思って撮った1枚を載せてみます。


遊歩道にトチノキの花がたくさん落ちていたので見上げると
苔と羊歯を纏った太い枝が頭上を横切っていました。




昨日の山散歩~昆虫~

2025年05月14日 | G山散歩
昨日の山散歩、お花だけでなく昆虫も少し見つけました。
朝晩が冷え込むので、虫たちもあまり出てこないのでしょうか。
それともやっぱり我らの見る目がない?

カワトンボ  1匹だけ見つけました

ベニシジミ  
たくさん飛んでいたのですが、モデルになってくれたのは、翅が傷み貫禄のあったこちらのお方だけでした。

ニワハンミョウ  
帰り道、駐車場を目指して歩いていると、舗装道路を道案内してくれました。
背中の斑紋と口を頼りに図鑑で種名を調べました。合ってるかな?



昨日の山散歩~植物~ 

2025年05月14日 | G山散歩
昨日はお天気が良かったので、午後から近場の山を友達と散歩しました。
紫外線対策がたりなかったのか、夜は顔が少しばかりヒリヒリしました。

ギンリョウソウ   とてもきれいに咲いていました。

テンナンショウ属   木漏れ日のスポットライト


ハイノキ   控えめに咲く花がきれい


コツクバネウツギ  どの木も蕾ばかりで、やっと見つけた一輪。

数メートル先だったのでズーム、小さな虫が5匹写り込んでいました。
(左の咲きかけの花に2匹、その右上に1匹、中央の花に1匹、右端にボケボケの1匹)

スイレン 
日が傾き始め山影になった池は、モノクロ写真のようでした。
その中に、ぽつぽつと咲き始めたスイレンです。
鯉が飛び跳ね水紋ができているところをきれいに撮りたかったのですが、
思うように撮れませんでした。(粘らないので撮れないのは当然ですね。)