日本実業団リーグ観戦その２

「続きをお楽しみに」と言ってから一ヶ月以上の時間経過です。申し訳ありません。

さて、実業団リーグについては宮城県ソフトテニス連盟や日本ソフトテニス連盟のＨＰ、ソフトテニスマガジンなどでご存知のかたも多いかと思います。男子優勝が川口市役所（埼玉県）、準優勝が厚木市役所（神奈川県）、女子優勝がタカギセイコー（富山県）、準優勝がトヨタ自動車（愛知県）でした。日本リーグの下部リーグといえどもスピード、テクニックの確かさを感じさせる大会でした。日本でもトップクラスの選手もいるわけですし。香川、森田といった選手はシングルスでの参加となりましたができればダブルスでの試合も見たかったなあという印象をもちました。

　シングルスについては各チームとも「力を入れてはいない」という印象があります。もちろんダブルスが主体の「ソフトテニス」という競技においては敬遠されるところがあるのでしょう。今回の東アジア大会では女子の玉泉選手が金メダル、男子の菅野選手が銅メダルを獲得しました。これも見方によっては集中強化によっての成果と捉えることも出来ます。日本チームでもシングルスに対する取り組みが成果となって現れてきたのかもしれませんが、国内での裾野の広がりというところまでは行ってはいないような気がします。

　大会の運営についてですが、出来れば試合をしている選手の名前が分かるようにして欲しかったです。一応チーム紹介の中に登録選手の名前はあるのですが、今試合をしているのは誰なのか？ということが分かればよかったのではないかなと思いました。

ちなみにアップしている画像は厚木市役所の香川選手。