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歌って食べてまた歌って・・・“歌姫ひのこ”の音楽欲営業日報

日々よい音楽と巡り会うために生きてる暴走歌姫日記です。
最近、歌うよりも“食う”に浮気しています。。。

映画 『ザ・ウォッチャー』

2007年10月21日 21時46分28秒 | DVD、映画
2000年公開。

<あらすじ>
「マトリックス」のキアヌ・リーヴスが連続殺人鬼に扮したサスペンス・スリラー。
FBI捜査官のジョエル・キャンベル(ジェイムズ・スペイダー)は毎夜悪夢にうなされていた。彼はLAを逃げるように発ち、シカゴに移り住んでいた。LAでは孤独な女性ばかりを襲う殺人鬼グリフィン(キアヌ・リーヴス)を追っていたが、自分に挑戦するかのように繰り返される予告殺人を阻止することができなかった。悪夢のような過去を忘れ、新たに平穏な生活を求めてシカゴにやって来たキャンベルだったが、そこで再び同じ手口の殺人事件に出くわすことになる……。

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今日、お昼寝タイムのちょうどいい時間にTVでしてしまいました。
キアヌが出ているのでついつい見てしまいました。。。
しかも吹き替えの声が私の大好きな小山力也さんだったし。

キアヌはいつ見てもカッコ良いのですが、この映画は内容があまり良くなくて、、、いつも彼は台本を読んで出演するかどうか決めるはずなんですがね~
踊りながら女性を殺めていく姿を見て、
「マトリックスのネオさんですよね?
と言いたくなりました。CGが懐かしいなぁって。
それに結末がしょぼくて。
「これで終わりかよっ!!!」てね。

でも彼のカッコ良さで許す!!!

DVD 『私の頭の中の消しゴム』

2007年10月15日 23時19分03秒 | DVD、映画
<解説>
韓国映画界におけるラブストーリーの女王と美形カリスマ俳優が、不治の病と闘いながら、きずなを深めていくカップルを熱演する。“若年性アルツハイマー”という重いテーマを扱いつつも、最後まで希望を捨てないエンディングは秀逸。今までの韓国映画とは一線を画す、美男美女による格調高い恋愛ドラマ。

<あらすじ>
お嬢様育ちのスジン(ソン・イェジン)と、愛に懐疑的なチョルス(チョン・ウソン)は恋に落ち結婚する。2人はさまざまな困難を乗り越えて一層愛を深めていくが、幸せな日々はそう長くは続かなかった。

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数年前に日本でもドラマでやってましたね。そのときも泣いたような気がしますが、このDVD観て、、、大号泣。この世の終わりか?ってくらい泣きました。
映画でこんなに泣いたのは久しぶりです。
感動する映画だったから泣いたというよりは、もし自分が主人公のように痴呆症になってしまったらどうするだろうと考えながら、観たからかもしれません。
最近、物忘れが激しくなってきてる気がして。。。

以前、痴呆症に関することで医師から聞いた言葉があります。
『愛するものから一番に忘れていく。だから自分のことを一番最初に忘れてしまっても落ち込むことはない』と。
家族を忘れるというのをよく耳にします。
おそらくこのことでしょう。

でもこの映画で考えさされたことは病気のことでマイナスなとこばっかりではなくて、結婚っていいもんだなぁ、なんて考えるとこもあったりして、いろんな意味で考えさされた映画でした。

DVD 『プラダを着た悪魔』

2007年09月23日 23時12分47秒 | DVD、映画
<解説>
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリング。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。

<あらすじ>
アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。

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面白いという噂は聞いていましたが、実際観てみると思っていた以上に面白くて、映画が流している2時間中ずっと画面に張り付いてました(笑)

これでも映画はいろいろ観てきたつもりなのですが、残念ながらこの映画に出ている人は誰一人として知っている人はいませんでした。それがよかったのかも。まったく先入観がなかったので。

主役のアンディ、最初出てきたときは田舎の子っぽかったのですが、ミランダに触発されて、どんどんお洒落になっていく姿を見ていて、服や化粧で人間こんなに変わるものか?と正直驚きました。彼女が綺麗で格好良くなっていく姿、少し見習わないといけませんね。


DVD 『それでもぼくはやってない』

2007年09月02日 21時33分17秒 | DVD、映画
<解説>
『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、本作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける。

<あらすじ>
フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった。

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会社の先輩が何気に借りて、観て、引き込まれてしまった映画です。
いわゆる痴漢の冤罪のお話。

罪を犯すと、どれだけ好奇の目にさらされるかリアルにわかります。
リアル過ぎるとこもあったりして、自分が罪を犯したわけでもないのに、正直へこみますね。

冤罪をどう証明して、無罪にもっていくか、、、相当大変そうでした。
しかも途中で裁判官が変わると、また一から証拠を探して、証明して・・・の、繰り返し。
私だったら確実に諦めてますね。

いくら弁護士が良くても、どれだけ証拠が揃っても有罪になる日本の裁判制度のおかしなところ、少し覗いた気がします。


DVD 『パイレーツ・オブ・カリビアン~呪われた海賊たち~』

2007年08月01日 23時41分14秒 | DVD、映画
<解説>
ディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」をモチーフに、『アルマゲドン』のジェリー・ブラッカイマーが製作を手がけたアクション・アドべンチャー巨編。主演は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルーム、『ショコラ』のジョニー・デップ。共演に『ベッカムに恋して』のキーラ・ナイトレイ。監督は『ザ・リング』のゴア・ヴァービンスキー。『シュレック』の脚本家コンビのストーリーテリングとユーモアが秀逸。

<あらすじ>
密かに恋していた女性エリザベス(キーラ・ナイトレイ)を目前で海賊たちにさらわれてしまったウィル(オーランド・ブルーム)。彼は彼女を取り戻すべく一匹狼の海賊ジャック(ジョニー・デップ)とともに船出する。

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このシリーズ、3作目まであるということは当然面白いのは分かっていましたが、見る機会を逃して、逃して・・・つい最近やっと観ました(笑)

観た感想・・・思っていた以上に面白かったです。CGがリアルすぎて若干気持ち悪いところもありました、、、映像的にちょっと苦手ではあります。
ジョニー・デップってかなりの男前なのに、なんとコミカルな役。。。ドジなようで頭は良いんですよね。で、憎めないって感じでしょうか。ポスターからは微塵も感じられないのに。以前SMAP×SMAPのパロディ版のジャックをキムタクが演じていたときに「なんでこんなにバカっぽいことしてるのか?」と思ってましたが、この映画を観て納得しました。
2作目までは観たので3作目DVD出たら必ず観ます!!!


映画 『舞妓Haaaan!!!』

2007年07月12日 23時40分19秒 | DVD、映画
<解説>
さまざまなルールや、しきたりが満載の“舞妓”の世界を舞台に、クドカンこと宮藤官九郎がオリジナル脚本を手がけた人情喜劇。舞妓と野球拳をするという夢をかなえるため、人生のすべてをかける男の姿をハイテンションに描く。監督は、宮藤脚本のテレビドラマ「ぼくの魔法使い」の水田伸生。舞妓しか愛せない主人公を「大人計画」の阿部サダヲが熱演。あでやかな舞妓姿を見せた柴咲コウが阿部、宮藤らのパンク・バンド「グループ魂」に参加し、主題歌を歌っていることにも注目。

<あらすじ>
お茶屋で遊んだことはなくとも、熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、念願の京都支社への転勤が決まる。恋人の富士子(柴咲コウ)を捨てて京都入りした彼は、お茶屋へ直行するも、「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。しかし、会社の社長がお茶屋の常連で、仕事で実績を出した公彦はついにお茶屋デビューを果たす。

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観てまいりました。念願です。
ダイハードを観に行った時に私は舞妓ハンが観たかったのに、友達に「あれはDVDで観るもの」と諭され?、ダイハードに。。。決してダイハードが悪いわけではないですよ。
なんせ早くクドカン脚本の映画が観たかったのです。

主演の阿部サダヲのスペシャルハイテンションについて行けない人は面白くないという噂を聞いていましたが、私にとっては全く問題なく大爆笑させていただきました。スクリーンを観ながら思わず「んな、アホな!」と突っ込みたくなるくらい終始ハチャメチャな展開ではありましたけど。それがクドカンワールドってとこでしょうか。
まず最初に舞妓だけに恋する阿部サダヲに恋人の柴咲コウがいるってところからもうありえないっス。

阿部サダヲの最大のライバルの堤真一ですが、今までクールで無口な役しか記憶になかったので、あんなアホらしい役を演じてるのを観て、役者って凄いなぁと感心します。最後に堤さんが舞妓さんの格好して出てきて、舞妓さんの中に紛れて踊っているシーンがあり、デカくてすぐ男とわかりますが、彼だけ映っているのを見ると綺麗で・・・目鼻立ちなんですかね~なんか悔しいです。。。
かたや阿部さんの舞妓姿はというと?なんか微妙でした。

あーゆー風に白く塗りたくると少しは綺麗になれるのかしら(汗)
でも一生に一度くらいは舞妓さんになってみたいものです。

映画 『ダイ・ハード4.0』

2007年07月07日 00時59分51秒 | DVD、映画
<解説>
ブルース・ウィリスが悪夢のような事件に遭遇しながらも知恵と体力を駆使して巨悪と戦い抜く、大人気アクションシリーズ第4弾。ウィリスは人間味あふれる主人公ジョン・マクレーンを演じるほか、製作も兼任。『アンダーワールド』のレン・ワイズマンを監督に迎え、全米を襲うサイバーテロの野望に立ち向かう最強に“運の悪い”男の不死身の奮闘を活写する。閉鎖的な空間での死闘が多かった前作までに比べ、カーアクション満載の豪快なアクションの数々に圧倒される。

<あらすじ>
デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、再び事件解決に乗り出す。

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4作目ですが、初めて観ました。
続き物だったら観ても面白くないのでは?と不安を抱きつつ観ました。

が・・・前作品を観なくても問題なく、相当楽しませていただきました。
噂によるとスタントマンをあまり使わず、アクションも本人がほとんど演じたとか。
CGなどで編集してあるとは思いますが、かなり凄いアクションです。
劇場で何度「うわっ!!!」って言ってしまったことやら。
お隣の方、すみません。
この作品の中だけでも確実に彼は5回は死んでます(汗)
前の3作品も是非観たいと思いました。

ただ行った時にちょうどいいのが吹き替えしかなくて、ブルース・ウィルスの声で観れませんでした。吹き替えの声の方には申し訳ないのですが、私はこの声好きではないです。なんかちょっとおじいさんの様な、、、


DVD 『手紙』

2007年05月25日 23時18分31秒 | DVD、映画
<解説>
東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々を追う。

<あらすじ>
直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。

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犯罪を犯して、刑務所に入り、その後・・・という犯罪者本人の話や被害者側の話はよく本やTVで見た覚えがありますが、犯罪者側の家族の話は初めてです。
本人(犯罪者の弟)が罪を犯してないにも関わらず、犯人扱い。本当の彼を知っている人以外はみんな避けて近づこうともしない。完全な差別です。映画を観ていて、そこまで差別はないし、しないだろうと思うのですが、実際自分の親族が罪を犯したり、知り合いに犯罪者の親族がいたら自分はどうするか、、、残念ながらよく分かりません。
観終わった後、こんなに考え込んだ映画はないですね。
毎日報道される凶悪犯罪。いつ加害者、被害者になるかわかりません。どっちにもなりたくはありませんけど。
この映画は道徳的物語なので、是非多くの人に観てもらいたいです。これで犯罪が少なくなるといいな、なんて。

DVD 『ペイチェック 消された記憶』

2007年04月28日 01時50分58秒 | DVD、映画
<解説>
SF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの原作を『フェイス/オフ』『M:I-2』のジョン・ウーが映画化。未来の自分から送られた19個のガラクタを元に、消された記憶をたどり、運命を切り開く男の姿をスリリングに描く。主演はジェニファー・ロペスの元婚約者のベン・アフレック。彼を助ける聡明で強靱なガールフレンドに『キル・ビル』のユマ・サーマン。カーチェイスや銃撃戦などウーならではのダイナミックな演出が爽快。

<あらすじ>
近未来。コンピュータ・エンジニアのマイケル(ベン・アフレック)は短期間で極秘プロジェクトに属しては、その期間の記憶すべてを消し、高収入を得ていた。ある日、彼は親友(アーロン・エッカート)から100億円の報酬と3年分の記憶を抹消する大仕事を頼まれる。

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この映画、かなり観たかったんですけど、映画館に行く機会を逃し、そして記憶から消え去り、観たかったことも忘れ、、、DVDでレンタルされるようになってから早4年。たまたま見つけてレンタルしてみました。ほぼ毎回そんな感じです(汗)

マトリックスとかぶるようなシーンもありますが、マトリックスよりもストーリー的が単純明快で面白かったです。
実際に高額な報酬と自分の3年間の記憶とを交換しないか?と聞かれたら・・・交換するでしょうね。一生のうちの3年だったら、「是非!!!」って感じで。
でもこの映画では3年間仕事して、3年分の記憶消したら、命を狙われるのでたまったもんじゃないでしょうね。捕まるごとに拷問され「思い出せ!」ですよ。。。
「覚えてない」と言ったところでそんな言い訳相手には通じないわけで。

消したい記憶ならいくらでもあるんですけど、、、ね(笑)

DVD 『イン・ザ・プール』

2007年04月18日 23時47分08秒 | DVD、映画
<解説>
奥田英朗が直木賞を受賞した人気小説「空中ブランコ」の主人公、精神科医の伊良部が大活躍する「イン・ザ・プール」を三木聡監督が映画化。主演は松尾スズキ、共演はオダギリジョー、市川実和子、田辺誠一。原作のテイストをそのままに随所に笑いが散りばめられたエンターテイメント・ムービー。

<あらすじ>
中堅メーカーに勤務する営業マン・田口(オダギリジョー)は、ある日突然、継続性勃起症になってしまう。一方、ルポライターの岩村(市川実和子)は家のガスの元栓を閉めたかということから始まり、確認行為の慣習化による強迫神経症になる。そして田口と岩村は伊良部総合病院の精神科に通うはめになり……。

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小説を読む前に映画になってると友人から聞いてましたが、まさかDVDになってるとは思いませんでした。
主人公の伊良部先生、、、小説の中では色白で太った先生なんですが、映画では普通の体格の俳優さんだったので私のイメージとはちょっと違ってます。
それと小説は患者目線で書かれた伊良部先生についての内容だったのですが、映画は患者の症状がメインっぽくて伊良部先生はサポート的存在で、伊良部先生の面白さ&変人さ?が出てなくて残念です。

オダギリジョー、好きな俳優さんの一人なんですが、私が見た彼の作品では無口な役が多かったんですけど、今回かなりコミカルな役を演じていてなかなか興味深かったです。かなり笑わせていただきました。

内容とは関係ないのですが、主演の伊良部先生役の松尾さん、目がヨン様そっくりな気がするんですけど。。。。ヨン様ファンに一度でいいので見ていただきたいですね。違うって言われそうですけど(汗)

DVD 『ゲロッパ』

2007年03月31日 16時14分51秒 | DVD、映画
2003年公開。

<あらすじ>
数日後に収監されることになったヤクザの組長・羽原には心残りなことが2つあった。1つは25年前に生き別れた娘かおりと再会を果たすこと。そしてもう1つは大ファンであるキング・オブ・ソウル、ジェームス・ブラウンの名古屋公演に行くことだった。しかし、それももはや叶わぬ夢。羽原は身辺を整理しようと組員に組の解散を宣言する。しかし、彼の心中を察した弟分・金山は羽原のために一大決心、子分の太郎たちに“いますぐジェームス・ブラウンをさらいに行って来い”ととんでもない命令を下すのだった…。

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井筒監督の作品は初めて観ました。
エンディングに近づくにつれ、ストーリー展開が無理矢理でしたけど、映画なら“あり”かなと思いました。あまり良い評価を得てないですが、私は面白かったです。
常盤貴子の娘役の女の子、5歳くらいの子なのにも関わらず、あの演技力、最高ですね。母親よりもしっかりしてるところ、こんな子が世の中にいたら恐ろしいだろうなって感じです。

SOULHEADが主題歌「GET UP!」なのは知ってましたが、、、
まさかエンディンクで出演しているとは、、、
ちょっと得した気分になりました(ニヤリ)

DVD 韓国映画『スキャンダル』

2007年03月11日 03時33分55秒 | DVD、映画
日本でも大ヒットした韓国の人気TVドラマ「冬のソナタ」の主演ペ・ヨンジュンがいままでのイメージを脱ぎ捨て18世紀の李王朝の貴族役に挑む人間ドラマ。原案はフランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの「危険な関係」を、舞台を朝鮮に移し映像化。緻密に再現された李王朝の貴族らの美しい衣裳や建築物なども見どころの一つ。

<あらすじ>18世紀末の朝鮮。チョン・ウォン(ペ・ヨンジュン)は官職を嫌い優雅に書画を楽しみ、女たちと戯れる毎日を送っていた。一方、ユ長官の妻でありチョン・ウォンの従兄弟でもあるチョ婦人(イ・ミスク)は子宝に恵まれず夫は彼女のかわりに子を生む、側室を迎え入れようとしていた。

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韓国映画というか、韓国の映像全般に対するイメージなんですが、ラブ・シーンはほとんど無く、肌すらあまり見せないと思っていたのですが、、、今まで私が持っていた韓国のイメージがこの映画で崩れてしまいました。
全く観るつもりがなかったDVDですけど、何となく借りて観てビックリってやつです。後で調べたら“R-18”でした。そりゃそうだわ、というくらいそういうシーンが多々ありました。
アメリカ版の「危険な関係」はキアヌ・リーブスが出てたので観てはいましたけど、ここまでエロくはなかったです。
ヨン様のイメージも変わるでしょうね~私は元々ヨン様ファンではないのでイメージも何もないですけど、女の心をもてあそんで最後に殺される役が意外に合ってるなぁと思いました。笑顔の時でも彼、いつも目は笑ってないですから(汗)

DVD 『嫌われ松子の一生』

2007年03月08日 23時17分19秒 | DVD、映画
同名小説を映画化。
カラフルでかわいい衣装に、膨大なミュージカルシーン、400カットを超えるCGとアニメを盛り込み、主人公の川尻松子の徹底的にダメな人生をポップに描ききった。

<あらすじ>
幼い頃、病気の妹を溺愛する父親から愛が欲しくてたまらなかった松子。教師時代、教え子の龍の万引き事件をきっかけに良かれと起こした行動のせいで、校長からセクハラを受けたうえに、なぜか松子が学校追放に、、、これから怒涛の転落人生が始まる。
家出し、作家志望の八女川と同棲し、殴られ蹴られ。不倫相手には利用され、ソープ嬢になったと思ったら、ヒモ男を殺害、刑務所送り。
出所してまっとうな人生を送るかと思いきや、元教え子のヤクザと恋におち、“不幸”という名の底なし沼にハマっていく。

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映画よりも先にTVドラマであらすじは知ってました。
が、、、それにしても展開が速くて話についていくのが大変でした。原作は単行本2冊、ドラマは12週・・・これを2時間でまとめてるわけなのでしかたないとは思いますけど。。。

主人公以外キャストはあまり気にしてなかったので出てきた人に驚きました。
クドカン、劇団ひとり、東京スカパラの谷中敦、木村カエラ、BONNIE PINKにAI。
BONNIE PINK・・・歌ってたし、ソープ嬢似合ってたし。
AI・・・囚人役でセリフはなかったものの歌で盛り上げてましたね。一瞬、誰だかわかんなかったです(汗)

ダメ男を一途に愛して、無惨に捨てられる松子。そしてどの男にも暴力を振るわれるわけなんですけど、私にはどうも理解できませんでした。私はおそらくトラウマになって、人すら好きにならないかも。
でも・・・後半、光GENJIの内海光司にハマってた松子。以前私も好きでした。オイラと同じ趣味?理解できないと言いながら、もしや松子と共通するところがあるのか!?

映画 『愛の流刑地』

2007年02月23日 23時45分40秒 | DVD、映画
<解説>
中年の作家と、愛を知らない人妻が心と体を互いに深く求め合い、究極の愛情を構築する大人のラブストーリー。男と女の深遠な愛を描いた渡辺淳一の同名恋愛小説を、TV界で活躍してきた鶴橋康夫監督が官能的に映し出す。作家役に豊川悦司、彼と愛し合う人妻役に寺島しのぶが挑み、共演の多い彼らならではの呼吸で愛の軌跡を熱演。

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もうすでに終わってると思ってたのですが、一日一回上映してました。
平井堅もCDも買ったし、主題歌とどう映画とリンクしているのか気になり、観て来ました。しかし、、、こういう映画を一人で観るのも若干淋しいものがあります。平日のレイトショウ。私含めて5人いたのかな(汗)男性がいなかったような。なんせいい席にいたおばさんが五月蝿かったのだけ覚えてます。

過激なシーンがあるということで女優がなかなか決まらなかったというだけあって、結構濃厚なシーンが多くありました。無駄にこれでもかっていうくらいに。。。さすがR-15。

寺島しのぶさん、こんなに綺麗な女優さんだったっけ?と思うほど、凄く綺麗でした。

「殺したいくらい人を好きになったことがありますか?」
劇中に確かこんなセリフを主人公が言ってたと思います。ちなみに私は残念ながらそんな経験ないです。ただ失恋して、辛くて死にたいと思ったことはありますけど(爆)今はバカなこと思ったなと思うし、生きててよかったなと思います。私は好きな人がいたら一緒にいたいと思いますからね。
私もこんな情熱的な恋愛が一度くらいはしたいとは思いますが、、、
もう気力も体力もないかも。。。
平凡が一番!

DVD 『ハウルの動く城』

2007年01月26日 01時22分23秒 | DVD、映画
<解説>ダイアナ・ウィン・ジョーンズの著書「魔法使いハウルと火の悪魔」を基に、少女と魔法使いの恋をとおして、生きる楽しさや愛する歓びを描いた宮崎駿監督作。呪いをかけられ90歳の老婆の姿になってしまった18歳の少女ソフィーに倍賞千恵子、動く城の持ち主で魔法使いのハウルに木村拓哉、そしてソフィーに魔法をかける荒地の魔女に美輪明宏と豪華なキャストが声で参加。『千と千尋の神隠し』で「いつも何度でも」を歌い上げた木村弓の楽曲「世界の約束」を、映画主題歌として倍賞千恵子が歌う。
<あらすじ>
長女として亡き父親の残した帽子店で日々、帽子を作りつづけていた18歳のソフィーは、出征兵士でにぎわう町中で兵隊たちにからまれる。その窮地に助けをさしのべたのは通りすがりの美青年(ハウル)。ハウルは不思議な力で空へと舞い上がり、夢のような出来事に心奪われるソフィー。
しかしその夜、ソフィーは荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆になってしまった。意を決して荷物をまとめて荒れ地を目指すソフィー。夕暮れ迫る荒れ地を歩いていると、その向こうから奇怪な形をした“ハウルの動く城”が姿を現したのだった。。。

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宮崎監督作品は映画館で観たいと思ってるのですが・・・今作は行く機会がなくて映画館ではなくDVDにて鑑賞。
何が話題ってやはりキムタクの声優でしょうか。実際観てみて思ったのは月9などでみせる本来の素っぽい演技をしている彼ではないなと思いました。普段の役柄がちょいワル兄ちゃんっぽいのが多いじゃないですか。で、今回は戦争と立ち向かう青年。どことなく棒読みっぽく聞こえたのは私だけでしょうか。そういう演技を監督さんから指示されてたのかもしれませんけど。
倍賞さん・・・おばあちゃん役の時はいいんですけど、、、やはり少女のときの声には無理があるような気がします。
大泉洋・・・かかしのカブとキャストに書いてありますが、、、彼はいつしゃべったの?私には分かりませんでした。意外にも?好きなタレントさんなので、もっとセリフをしゃべって欲しかったです。

「もののけ姫」あたりからジブリ作品のテーマが若干重くなったように思います。今作は恋愛話ではありますが、戦争が2人を邪魔してますから。トトロのようにハートフルかつ単純明解な話ではないです。
好みとしてはホッとするアニメがいいです。
で、この次に上映されたのが“ゲド戦記”ですよね?内容は全く知らないのですが“戦記”と名のつく映画なので、内容は重いと勝手に思ってます。でもいずれ観させていただきます。