5/11(土)、古町どんどんの1日目が終わったあと、西新潟市民会館に移動してDDTの新潟大会を見てきました。
僕はプロレス観戦はほぼ初めて、あえて言うなら学生時代に友人の出場した学生プロレスの大会を浅草まで見に行って以来まったく見に行っていなかったので、すごく楽しみでした。
と言うのも、僕はNSTの「八千代ライブ」や「八千代コースター」が好きで、スーパー・ササダンゴ・マシンさん（マッスル坂井さん）を見て、こんなに面白い人が新潟にいたのか！とファンになり、いつかササダンゴさんのプロレスを見に行きたいなとずっと思っていたんです。
また、32方位さんから今年東京で開催されたマッスル両国大会がいかに面白かったかという話を聞いてから、その気持ちがさらに強くなっていました。
そんなササダンゴさんのプロレスが、まさか自分の近所の西区の公民館で観戦できる日が来るとは！これは行くしかない！
と思って、32方位さんと一緒に観に行きました。
会場には、八千代コースター、八千代ライブからお花が届いていました。
こういうの、温かい気持ちになりますね！
ちなみに会場は、西新潟市民会館の中にあるホールに特設のリングが設置されていました。
過去には演劇を観に来たりしていた会場でプロレスを見る日が来るとは、不思議な気持ちになりましたね…
そんな初めてのプロレス観戦でしたが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白かったです！
せっかくなので、いくつか印象的な試合の思い出を色々書いていこうと思います。（撮影OKだったので写真も載せていきます）
僕でも名前を知っている男色ディーノ選手は、試合の前に客席までやってきたりすごくファンサービス満載な方でした。
しかもこの試合、「インスタ映えした方が勝ち」という謎のルールがあり、技をかけたりして試合が盛り上がると突然カメラマンが現れ、選手の動きを止めて撮影を始めるというコントみたいな展開に！
それに選手がキレると、カメラマンは「こんな田舎の試合誰が見るんだ！」みたいな暴言を吐き、客席からはブーイングが！
これに対し、俺達は本気でプロレスをやっているんだ！と言って熱い試合が始まり、客席からは拍手が！
そして最後はカメラマンとも和解して記念撮影…という、何なんだこれは！？と心の中でツッコミが追い付かなくなるも、謎の感動がありました。
ちなみに休憩時間には、男色ディーノさんのゆるキャラ、ポコたんが登場していました。
そんなコントみたいな試合に笑ったかと思いきや、センダイガールズプロレスリングとDDTの女性レスラーによるタッグマッチはめちゃくちゃ白熱した試合で物凄く興奮しました。
中でも「女子プロレス界の横綱」の異名を持つセンダイガールズプロレスリングの里村明衣子選手はマジでめちゃくちゃカッコ良かったです。本当に凄かった。
最後はついにササダンゴさんが出場、竹下幸之介選手＆スーパー・ササダンゴ・マシン選手vsHARASHIMA選手＆アントーニオ本多選手によるタッグマッチでした。
ササダンゴさんは最初はやけに逃げ腰で、コントっぽく始まったかと思いきや…
途中、マスクを外して（当然のように外して）反撃した時は、すごくカッコよかったです。
ここから逆転するのか…！？
と思いきや、ササダンゴさんは負けてしまったではないか！まさか、そんなコントのオチみたいな終わり方をするとは！
最後はササダンゴさん（というかマッスル坂井さん）の挨拶、そして「マッスル！マッスル！」で会場が一つになるという感動の終わりでした。
そんな感じで初めてのプロレス観戦は、想像以上に楽しかったです！
激しい試合に熱い気持ちになって思わず歓声が上がったり、コントみたいな試合に笑ったり、そういう会場の一体感、熱量の中で見る楽しさとかもあってすごく感動しました。
選手の皆さんが登場しただけで観客の心をガッツリつかむ力とか、僕みたいなプロレスの知識が全然ない人でも頭を空っぽにして楽しめる面白さとか、とにかくプロレスって凄いなって思いました。
また機会があれば見に行きたいと思います！ありがとうございました！
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