突然ですが、俺がボランティアに行っている団体は、「あったかとお」と言う名称です。
桜の名所にあります。
明日の朝9時からそのあったかとおの事務所の引越しを手伝いに行くんですが、その前にイネの苗に水をやらないといけないから、明日はかなり早起きです。
なのに既に遅い。
こうなったのは隣の部屋の友人と遊んでいたからだ。
友人とカリオストロの城を観てしまったからだ。
ああ、また高視聴率番組に一役買ってしまった。
俺と友人の目的は、そう。言うまでも無く銭形警部だ。
あの台詞だ。
物語が後半に差し掛かった時点で、既に興奮を隠し切れない二人。
場面はクライマックスに差し掛かる。
もう話の展開よりも銭形のことが気になって仕方無い。
そして物語は終盤に。
二人とも過去に観た事があるから、数分後にあの台詞が聞けることを知っている。
だがそれ故に高まる鼓動。
その瞬間をひたすら待つ。
そして遂に、、、
「言っちまったー!」
聞いた瞬間、大声で笑い出す二人。
「うわー!マジで言いやがったー!」
いや、そりゃ言うだろ。言うに決まってるだろ。そんなの知ってただろ。
部屋にはアホな俺たちの笑い声だけが響いていた。
冷静に考えると、男二人でテレビを観て爆笑してる図って気持ち悪いな。
てかいい年して頭悪いな。
だが仕方無い。興奮は隠せないのだ。これもまた若さ。
桜の名所にあります。
明日の朝9時からそのあったかとおの事務所の引越しを手伝いに行くんですが、その前にイネの苗に水をやらないといけないから、明日はかなり早起きです。
なのに既に遅い。
こうなったのは隣の部屋の友人と遊んでいたからだ。
友人とカリオストロの城を観てしまったからだ。
ああ、また高視聴率番組に一役買ってしまった。
俺と友人の目的は、そう。言うまでも無く銭形警部だ。
あの台詞だ。
物語が後半に差し掛かった時点で、既に興奮を隠し切れない二人。
場面はクライマックスに差し掛かる。
もう話の展開よりも銭形のことが気になって仕方無い。
そして物語は終盤に。
二人とも過去に観た事があるから、数分後にあの台詞が聞けることを知っている。
だがそれ故に高まる鼓動。
その瞬間をひたすら待つ。
そして遂に、、、
「言っちまったー!」
聞いた瞬間、大声で笑い出す二人。
「うわー!マジで言いやがったー!」
いや、そりゃ言うだろ。言うに決まってるだろ。そんなの知ってただろ。
部屋にはアホな俺たちの笑い声だけが響いていた。
冷静に考えると、男二人でテレビを観て爆笑してる図って気持ち悪いな。
てかいい年して頭悪いな。
だが仕方無い。興奮は隠せないのだ。これもまた若さ。