新潟の劇団カタコンベさんが、『彼女に与えるべきではないエサのいくつか』の仙台公演が決定したようです。
10月17日(土)、18日(日)、開場は仙台のQuarter Studioとのことです。
おめでとうございます!
その、仙台公演用のチラシに掲載する、劇団カタコンベさんの紹介文を、何故か僕が書かせていただきました。
あの、カタコンベさん・・・
ど う し て こ う な っ た (笑)
せっかくなので、いきさつをお話ししますと、そもそものきっかけは、一週間前くらいにカタコンベの熊倉さんから連絡が来たことでした。
カタコンベ劇団員でもない自分にまさかそんなお話が来るとは思ってもみなかったので、かなりびっくりしました。
でも、もともと僕は文章を書くのがすごく好きだし、カタコンベさんも好きな劇団だし、この『彼女に与えるべきではないエサのいくつか』も好きな作品ですので、こういう形で関われるのはすごく嬉しかったですが、同時に心配もありました。
と言うのも、カタコンベさんの仙台公演用のチラシに僕の文章が使われるということは、当たり前だけど、僕の言葉が仙台の人達に読まれてしまうということではないか!
その文章によって、もしかしたらカタコンベさんの仙台公演の集客だったりお客さんからの反応だったり、もっと言うとこの公演の成功が左右されてしまうかもしれないのだ!
コイツは責任重大だ!
しかも、俺みたいな計画性のない人間のことなので、いつもみたいに軽い気持ちで引き受けたことがやっぱり無理でしたー!っていう、ちひろに与えるべきではない仕事のいくつか展開もあり得るではないか!しかし、それでは済まされないのである!
何しろ相手はあの劇団カタコンベなのである!変なことをしでかしたら、戸中井さんから「適当にアレしたまえ」とか言われて、適当にアレされてしまうかも知れないのだ!
こいつはとんでもねえ仕事に首を突っ込んでしまったぜ…
と、不安で夜も眠れなくなる、などということはなくぐっすりと眠りに就いたりしたんですが、一晩考えたり考えなかったりした結果、翌日になってふと書ける気がしてきたので、そのように連絡しました。
僕が劇団カタコンベさんのこういうところがいいと思うとか、こういうところが好きだとか、そういうことを考えていたら、意外と言葉はたくさん出て来ました。
でも、それを文章にまとめる行為は、思ったより時間がかかりましたし、やけに緊張する行為でした。
やっぱりカタコンベさんの仙台公演に正式に使われるものなので、短い文章だけちゃんと伝わる文章にしようと考えると責任も感じましたし、ただの紹介文とは言え、作品を作るのと一緒なんだなあって思いました。
それと、基本的に全部自分の正直な気持ちで書いたので、自分のそういう正直な気持ちが誰かに読まれてしまうと思うと、ちょっと恥ずかしいというか、妙にどきどきしました。
あの文章が仙台の人に読まれてしまうと思うと、やっぱりちょっと恥ずかしさもありますが、僕なりに頑張って作った文章なので、よろしくお願いします。(←お前の公演じゃないだろ)
いや、さっきも書きましたが僕は文章を書くのもカタコンベさんも好きなので、紹介文を書かせていただけたのは本当にお世辞でもなんでもなくめちゃくちゃ嬉しいです!光栄です!ありがとうございます!仙台公演がんばってください!
公演情報と、そして問題の僕が書いた紹介文はチラシの裏です!
読めますか?
という訳で、仙台の皆さん…
劇団カタコンベ『彼女に与えるべきではないエサのいくつか』をよろしくお願いします!
詳しくはカタコンベさんのブログに書いてありますよ!
「gekidan catacombe*「仙台へーい!いくよー!」」