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宣伝美術家TOMのブログ [1000-B]

宣伝美術家TOMの日常・演劇・デザイン・カメラなブログ。

コピー機のトリビア(後編)

2007-01-07 00:00:41 | 宣伝美術
どうしても写真入り原稿をコピー機できれいに出力したい。そういうときは・・・
真っ白と真っ黒で作ったものは飛ばないし潰れない。

そりゃあそうですが写真はどうしたら?

原稿をプリンタで作るときにカラー印刷ではなく黒インク一色で刷っておきます。できれば最高画質より、粒が少し見えるぐらいに荒めの方がより飛んだり潰れたりしません。カラー印刷した滑らかなグレーは飛ぶか潰れるか不安定。黒・白の粒なら結構忠実に出ます。漫画のスクリーントーンと同じ原理です。
今まで「コピー原稿をカラーで準備していた人」は一度試す価値有りです。ものによってはカラー原稿よりも奇麗に仕上がりますよ。それでも前もってテストしておく方がベターです。

こんなこと書いてますが、TOMはそんなにコピー機のプロではありません。僕なんかより会社でコピーをガンガンとってる人の方がずっと上手いと思います。順序、原稿の向き、数のさばき方、時間、機種による使い分け。コピー係と言うと低く見る方もいらっしゃると思いますがあなどるなかれ。

ボタン押すだけじゃダメです。コピー機ってホント奥深いですよ。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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コピー機と聞いちゃ (パンダ)
2007-01-09 02:16:06
明けましておめでとうございます、と言うか初めまして!
演劇集団クラッシュプリンのパンダことヨコヤマです。
実は以前からこちらのブログは読ませて頂いておりまして、このままコッソリしていよう・・・と思っていたのですが、コピー機の話題に釣られて出て来てしまいました(笑)

確かに1色でコピーをとるなら原稿も1色でないと、写真はつらいですね。
コピー機は原理上、どうしても濃い目に出力されるものなのですが、読み取りモードの設定と濃度調整で網掛けのつぶれはある程度軽減できるかと思います。
ちなみに、あまり細かい図柄の原稿をコピーしようとすると、センサーがお札と間違えてコピーしてもらえなかったりもします(笑)
コンビニやキンコーズ等でも、例え同じ機種でも1台1台コンディションが違いますし、メーカーによってトナーの質も違うので、写真のコピーはとにかく試し刷りあるのみ!ですね(^^;

リソグラフはコピー機とは仕組みが違うので詳しくはわかりませんが、最近はやはりデジタルでいろいろな機能があるようですね。

以上、コピー機を売ってる会社に勤めているパンダからの余計な口出しでしたm(_ _)m
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いらっしゃいませ! (TOM)
2007-01-09 19:32:46
>パンダさん
明けましておめでとうございます、と言うか初めまして!(笑)
コッソリROMも大歓迎です、が書き込んで下さってさらにありがとうございます!ホント初ですね!
文面からしてかなりコピー事情に詳しいと思ったらその道のお方でしたか。余計だなんてとんでもない、貴重なお話です。印刷に較べてコスト高なコピー出力ですが、思い立ってからの身の軽さや小ロットの場合低めのコストなど、僕らのようなアマチュア宣美には利用価値大ありです。一方リソグラフは100部を超えるとコストにおいて最強ですよ。印刷の荒さは持ち味ッ!(笑)

また気が向いたら一言くださいね、いつでもお待ちしております。
あっ、2月の作品も楽しみにしてます!
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