つれづれと考える

最近「AI」の名前を聞くようになってきまして、職種によっては人間が仕事を奪われるような話も聞きます。
デザイン分野は物を考え出す仕事だから人間にしか出来ない・・・とも言っていられないと、僕は思ってます。少なくとも僕は安心はしてません。簡単なデザインなら検索して無料の素材と無料のアプリで、自分で作って済ませる時代はもうとっくに来てます。近い未来はAIやら機械学習で半自動デザインぐらいなら出来るだろうし、デザイナーがごっそり減るだろうと勝手に思ってもいます。

それでも宣伝美術を続ける意味は何か。と、最近考えてます。

まず自分が頼まれるという事＝お声を頂きた事ってとても大きい事です。嬉しい。心情として。
そしてのちのちもう一度ご依頼頂けるのはもっと大きい事です。どんな言葉よりも間違いないですし単純に嬉しい。

嬉しいはそのまま原動力であるし、時には追い求めるフラグでもあります。何も無しに作るのと比べてそこに明らかな違いが出ます。だって人間ですからね。

自動、にはなくて僕らデザイナーにあるものって割と単純にこういう事、つまり気持ちとかかもしれないですね。