子供の頃は、夏が好きだった。
夏休みという付加価値は、子供にとって永遠のパラダイスシーズンと刷り込まれる。
いつも思うがバイクは屋根がないので、走行中は晴れてる限り灼熱の太陽にされされる。
暑い時に扇風機をつけると幾分涼しい。
何故か。
人体には皮膚の周りに空気の層がまとわりついていて、移動する時もこの空気の層も同時に移動する。 この空気の層は体温とほぼ同じ温度だが、寒い冬などは外気温の差で常に冷却されているが、暑い時、例えば気温34度だった場合、体温との温度差は「2度」しかない。
空気冷却でこの2度はほとんど関係ない。扇風機は強制的に空気の層を除去する作業をする。ただ吹いて来る空気温が34度だったら、おんなじ。全く涼しくない。
バイクで走る時も一緒で、走行中の風なんか「熱風」が吹き込んで来るだけの話なんだ。
「夏バイクは良いですね。涼しいでしょう」
違うんです。
と、言うわけで夏の暑さは大っ嫌いだが、子供の頃の刷り込みにより、ヤッパリなんだか夏は嬉しい貯金が利子付きで減らない。
どう言うことか………
青い空と白い雲をおいかけて行くんです♬
8月も もう終わりです。
空も少しづつ高くなる。
高度1万メートルに達する積乱雲がなくなってしまう前に、今日も空を追いかけます。
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