(神代植物公園のバラ 令和4年5月18日撮影)
入社式の翌日から早速仕事がスタートしたと思います。正直どうスタートしたかは全く覚えていませんが。で、資材部購買課と言っても、どんな仕事をしているか分からない人も多いかと思いますので、そのお話を今日はしたいと思います。
資材部購買課とは、会社で必要となる物(生産用の部品や原材料、工具・機械設備・建物、事務機器・用品など)を購入する部門です。すべての会社で同じ用語を使うわけではありませんが、私の入社した会社では、本社の調達部門をこう呼んでいたのです。ちなみに主要工場が3つありましたが、各工場にも調達部門があって、「調度課」と呼んでいました。
(購買業務を詳しく知りたい方は「11000購買管理」カテゴリーをご確認ください。)
組織的には、本社の資材部が全社の調達部門を統括する役割を担い、同時に全社で共通するような調達品を購入する業務を直下の購買課で担当していたということになります。
ということで、私は本社資材部で担当する調達資材の購買課員の一人となったわけです。入社当時の本社資材部の人事組織を思い出して整理してみると以下のとおりとなります。
本社の部門ですが、部長を含めても10名程度の小規模な組織でした。ただ、全社の原材料の調達を担当していたので、年間の担当購入額は当時で150億円ほどだったと記憶しています。
なお、私は主に押田さんから教育を受けましたが、篠原主任や間島さんのお手伝を半年ほどしていたと記憶しています。
それと、当時から何を担当しているのかよくわからなかったのが、鴨志田部長代理のグループです。直接の調達担当ではなかったことは確かですが、「見積担当」という名称で、樋口部長とのやり取りはほぼなくて、他部門の方とのやり取りが多かったように記憶しています。
ということで、調達担当の仕事がスタートしたのです。
(つづく)