桃ちゃんとけんか。

今日、桃ちゃんとけんかをしてしまいました。

桃ちゃんがポシェットの肩かけヒモを20cmほど食べてしまったので、

私がひどく怒ったのです。


細くて綿100％なので、今まで食べてきたヒモを思えば大丈夫かと思いますが、

このポシェットは、主人からの結婚記念日のプレゼントで、

大事にしていたので、とてもショックでした。


私が怒っているので、桃ちゃんは気まずいらしく、

しきりに甘えた声でご機嫌伺いをしてきます。

ごはん鳴きの時は「にゃー！！！」ですが、

今回は「にぃゃぁ～ん」と細く高い声で鳴いていました。

なんとかわいい鳴き声なの、桃ちゃん。


それでもしばらく私の機嫌は直らず、

主人に、桃ちゃんに悪気があったわけではないのだから、

そろそろ仲直りをしたらどうか、と言われ、しぶしぶ仲直りをしたのでした。

桃ちゃんが釣れました。

桃ちゃんはヒモが大好きです。

ありとあらゆるヒモに食いついてきます。

今、食いついているのは、お菓子のパッケージについていたヒモですし、

スウエットのウエスト部分についているサイズ調整用のヒモも見逃しません。

これがけっこう危険でして、知らない内に短くなっているのです。

つまり、桃ちゃんが食べている、と。


桃ちゃんが釣れるだけなら問題はないのですが、

ヒモを食べてしまうので、大変気を使います。

ヒモというヒモを桃ちゃんから遠ざけなくてはならないのです。


つい、最近もまた、キャミソールの肩ひもを食べられました。

これで、3枚目です。

桃ちゃん、私はいったい何枚キャミソールを買いかえればいいのですか？

桃ちゃんの趣味。

最近の桃ちゃんの趣味は、窓の外を眺めることです。

一旦、窓辺にへばりつくと、かなり長い時間外を見ています。

飛んでいく鳥を目で追ったりして楽しんでいるようです。


雨の日は窓辺には行きません。

ここ何日かは雨続きだったので、桃ちゃんは趣味の時間を持てずにいます。

そんな時は何をしているのか、というと、寝ています。

そして、蓄積されたエネルギーは夜中に発散されるのです。

もう、とにかく遊べ遊べと。

もう寝るよと床についたにも関わらず、遊べといい、

相手にされないとなると、独り遊びを始めるため、

最近はおこじょ君とあおい君が復活しました。


桃ちゃん、ほんと元気になったね。

その調子で元気でいてね。

続・桃ちゃんのガウガウ。

この写真は、桃ちゃんがガウガウしているところをとらえた貴重な一枚です。

両前足でひしっとターゲットにしがみつき、ガウガウとかぶりつくのです。


今朝、主人は久しぶりにガウガウで起こされたそうです。

右腕をベッドからはみ出しつつ寝ていたのだが、

その腕に桃ちゃんはひしっとしがみつき、ガウガウを開始した、と。

なるほど、主人の腕には無数のひっかき傷が。

しかし、ここで起きるにはまだ早すぎるので、

無言で桃ちゃんを腕からぎぅーっとはずし、様子を見ていると、

今度はスリッパをとらまえて、ガウガウしだしたのだそうです。


桃ちゃん、エリザベスカラ―が取れてからというもの、毎日が大はしゃぎだよね。

元気になったんだね。

エリザベスカラ―が取れてはしゃぐ桃ちゃん。

昨日、桃ちゃんのエリザベスカラ―を外しました。

まずは毛づくろいを入念に行い、一息ついた後、

白ねずみさんで思う存分、軽やかに舞っておられました。

その後、部屋中を弾丸ダッシュ。

ベッドからたんす、たんすからベッドへと目にも止まらぬ速さで飛び移るさまは、

さながら、ももんがの様でした。

制限なく体を動かせることを確認するように、これでもか、というくらいに

飛び回っている桃ちゃん、とてもうれしそうでした。

よかったね、桃ちゃん。




エリザベスカラ―がない桃ちゃんはやっぱり美しいですねえ。

丸くなる桃ちゃん。

主人が仕事に行き、桃ちゃんと二人きりの時、私は別の部屋で仕事をしていたりします。

桃ちゃんはベッドの上などで寝ているので、

別々の部屋に居ることになるのですが、

さみしくなると、私のいる仕事部屋に来て、足元の床で眠ります（写真参照）。


しばらくすると、桃ちゃんは「ねぇ。」と

前足でもって、私の足にちょいっと触れます。

これは、おひざにのせてください。という意味なので、

おひざにのせてあげると、眠りながら徐々に丸くなって、

最終的にはこんなに丸まって苦しくないのか、という体勢で眠っています。




最初はまだこんな姿勢。



徐々に丸くなる。



丸すぎるよ、桃ちゃん。体やわらかいんだね。

桃ちゃんは段差が好き。

最近、桃ちゃんはお布団の段差を枕にして眠るのが好きです（写真参照）。

夜眠る時、最初はたんすの頂上で寝ているのですが、

途中で起きて桃ちゃん爆弾を投下しつつ、

ベッドの私達の足もとに落ち着き、

主人か私の足を枕代わりにして眠ります。


私達が外出する時は、お布団に段差をつけて家を出ます。

留守中、桃ちゃんは大抵寝て待っているので、そこで気持ち良く眠れるように、

お布団を桃ちゃん仕様にして出かけるのです。


帰宅して、桃ちゃんが起きぬけの顔で出迎えてくれたら、段差の所を触ってみます。

そこに桃ちゃんの温もりが残っていると、

よしよし、ここで寝ていたんだな、となぜか妙にうれしくなるのでした。

桃ちゃんを振り返る、その1。

もうすぐ、桃ちゃんが一歳を迎えるので、これまでの桃ちゃんを振り返ってみました。

まずは、家に来てから、怪我が治るまで。

桃ちゃん、ちっちゃいなあ。








捨てねこ桃ちゃんの日々。その1、怪我が治るまで。

桃ちゃんの耳の後ろをかきかきと。

桃ちゃんがエリザベスカラ―越しに耳の後ろをかきかきしているので、

私がリアルかきかきをしてあげました。

これは良いと、かかれるがままにじぃっとしている桃ちゃん。

尻尾だけがふおんふおんと左右に揺れていました。


手前の小さなしみが見えますでしょうか。

これは、桃ちゃんのよだれです。

猫も気持ち良いとよだれをたらす、ということがわかりました。

桃ちゃん、アレルギー？

本日、桃ちゃんは病院に行きました。

あごの下のこうさんきゅうせいひふえんの経過診察のためです。

経過は良好で順調に回復しているので、問題はないということでしたが、

エリザベスカラ―越しにしきりに耳の後ろをかいていると訴えると、

もしやして、アレルギーかもしれないので経過を見た方がいい、と。

ねこちゃんはアレルギーが耳に出ることが多いのだそうです。

そういう訳で、かゆみを抑える注射をして、

1週間のエリザベスカラ―装着を指示されたのでした。


桃ちゃん、また1週間付けるんだって。

もうかれこれ2週間もエリザベスカラ―だよね。

ごめんね、不便な思いをさせて。

桃ちゃんがこたつに入らなくなった理由。

桃ちゃんが去勢手術をした頃、こたつに入らなくなった時期がありました。

普段なら朝食後、こたつで一寝入りするのが習わしで、

何かと逃げ込む先もこたつであり、

桃ちゃんにとっては本宅のはずなのですが（別宅はたんすの頂上）、

なぜだか全く寄り付かなくなってしまったのです。


去勢して好みが変わったのか、前にも増してさみしがりやになったのか、

などと色々な憶測が飛び交いましたが、

ある日、主人が掃除機をかけていたところ、こたつの中に桃ちゃんの嘔吐物を発見。

食べてすぐに吐いたであろうことを推測できるくらい、

カリカリがカリカリのままであったということでした。


桃ちゃん、君はそれがあったからこたつに寄り付かなくなったのだね。

その証拠に、それを処分してからは、またいそいそとこたつに入っているものね。

桃ちゃんてきれい好き、かつ、デリケートなんだね。

これからは、こたつに入らなくなったら、中をくまなくチェックすることにするよ。

桃ちゃんのこうさんきゅうせいひふえん。

今回の症状は、あごの左下あたりに直径1.5cmほどのハゲができています。

かき過ぎて毛が抜け、少しですが皮膚がえぐれています。


病院に連れて行ったところ、抗生剤の注射を打ち、

1週間はエリザベスカラ―を装着するように、ということでした。


ああ、1週間は長いね、桃ちゃん。

でも、最初につけた時は2ヶ月だったから、それよりは短いよ。

もう少しだけ我慢してね。

毎日お顔拭いてあげるからね。

桃ちゃん、またエリザベスカラ―。

エリザベスカラ―を外して、のびのびと眠っていた桃ちゃんですが、

その日の夜、また装着することになりました。

なぜと言えば、こうさんきゅうせいひふえんが再発したからです。


エリザベスカラ―を外したそばからまた装着。

不憫です。

そして、桃ちゃんの嫌いな病院にも連れて行かなければなりません。


桃ちゃん、いじわるをしているわけではないんだよ。

わかってね。

早く良くなりますように。

のびのびと眠る桃ちゃん。

エリザベスカラ―を外した日、

桃ちゃんは踊る様に寝ていました（写真参照）。




ゴロン。


ゴローン。


下痢の時のゴロンゴロンとは違って、気持ち良さそうです。

解放感に満ち溢れていますね。

桃ちゃんはカリカリが好き。

手術から5日が経ち、エリザベスカラ―を外した翌日、

やっと桃ちゃんのうんちは正常になりましたが、

カリカリから消化の良いウエットフードに切り替えたため、

少食になり、量が少ない上に今度は便秘気味です。


桃ちゃんはカリカリが大好きで、缶詰とかをあげても、

少しだけ食べて、もういらないと後ずさりして去って行きます。

桃ちゃんは乾いたごはんが好き、だそうです。


桃ちゃんの去勢に伴う受難は去ったかに見えましたが、

またすぐにエリザベスカラ―を装着するはめになりました。

桃ちゃん、君の受難はいつまで続くのか。