おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第2・165

2009-11-05 | 万葉集巻2

【  うつそみの  人なる我(あれ)や  明日(あす)よりは  二上山(ふたかみやま)を  弟(いろせ)と 我(あ)が見む  】

                       大伯皇女( おおくのひめみこ )

  この世の人の

 私です 

    あしたから

                     この

             二上山(ふたかみやま)のことを 

                ぃとしぃぁなたさま( 大津皇子 ) と

          思って

  ながめる 

        ことでしょうね

   
                                     大伯皇女( おおくのひめみこ )さまは

                     伊勢斎宮として 

                       この世での

       定めを

  果たさなければ

 ならない 

   運命

                    そんな

          大伯皇女( おおくのひめみこ )さまに 

             とって

  文武を好んだ

体格のいい 

 美しいお顔で

                         スケールの大きい

                     弟( 大津皇子 )さまは 

                        この世で

        出会った

   貴重な

 男性 

    ですね

                            私が

                          もし 

                            神様に

   自分の人生を

 捧げる  

  運命だったら

                          弟に

                       恋のこころ 

                         よせたことでしょぅ

    たとえ

 神様のお側に 

  生かしてぃただぃても

                         大切な弟( 大津皇子 )が

                          命尽きて 

                         二上山の雄岳に

   埋葬されてしまったら

 心いたい  
 
   お山の中で

      ひとり

                      眠っている 

                        なんて

  二上山のことを

弟の魂が 

 眠る山として

    手を会わせて

                         祈り

                      捧げないでは 

                       おられませんね

   私は

二上山には 

 学生の頃に

                        奈良県側から

                     登ったのですが 

                      とってもしんどかったので

  7.8年前に

大阪府の河内から  

  雌岳を通って

                       雄岳の二上神社と

                   大津皇子のお墓と 

                      伝えられている所に

  お参りさせて頂いて

 手を会わさせて 

   頂きました

                            ありがとう於良


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