幸せの青い星☆

この世に生まれる前に星になった息子光希(こうき)。光希が導いてくれた3つの命☆
青い星に守れられて暮らす家族日記です。

ママの1ヶ月健診と1ヶ月たった子どもたち

2006-10-17 | 双子との日々
<昨日、私の1ヶ月健診に行ってきました。退院してから実家の母が来てくれてるので、二人を母に預けて…。

それにしてももう1ヶ月。産後2週間入院してたから、家に帰ってきてから2週間しかたってないですが、それでもあっという間でした。あっと言う間というか、わけもわからず過ぎてった2週間だったかな。

退院時のヘモグロビンは7.4g/dlで、退院させるのに先生が心配するほどかなり低かったのですが、11.4まであがってましたこれで鉄剤の内服は終了。他の採血結果も心配ないとのことでした。治りの悪かった帝王切開の傷もすっかりくっついて問題ないみたいです

ただ、悪露がまだ子宮内にたまっていて、子宮口のところでつまっているそうです。子宮収縮剤を10日分処方されてしまいましたしかも来週また健診。病院遠いし、子ども二人預けてるのも心配だし、母も大変だし、お乳がぱんぱんに張っちゃうから嫌なんですけど…、仕方ないですねそれにしても私の子宮はどれだけ収縮が悪いんでしょうね。

子どもたちの1ヶ月健診は退院してから1月後なので、まだ先です。子どもたちの方が心配ごとが山ほどあるあるから早く健診してほしいんですけどね…。

上のお兄ちゃんが鼻がつまってて、かなり苦しそうで夜ぐずって寝てくれません。ただでさえ甘えん坊で抱っこしてほしくて泣いてばかりなのに、追い討ちをかけて手がかかります。おかげで私も寝不足妹は全く手がかからず、いつも我慢させられてばかり。ちょっぴりかわいそうです。でも、鼻づまりは本当に辛そうなので、先日近所の小児科に連れて行ってきました。赤ちゃんは鼻呼吸だから鼻がつまりやすいとのこと。ちょっぴり風邪っぽいけど、自然に治るから部屋の加湿と水分補給で様子を見るように言われました。それでもやっぱり苦しそうパパと一緒に鼻水吸うやつを買って試したり、鼻にお水を流してあげたり(2~3滴さしてあげるといいらしいです)、白湯を飲ませたりしてます。早く治りますように

妹は妹で、下痢が続いてて、肛門が切れちゃってます。切れ痔です今から痔なんてかわいそう…。だけどこれも赤ちゃんはよくなるみたい。肌が弱いみたいで、お尻ふきはかぶれるので、昼間はウンチが出るたびに裸にしてシャワーでお尻を洗ってます。夜は容器にお湯を入れて、流してあげてます。ママは結構大変なんだけど、本人はそれが気持ちいいみたい。だから私もやってて気持ちいいお風呂場に連れて行く間にウンチをされて服を汚すこともしばしばありますが…。

鼻づまりにも便秘にも下痢にも切れ痔にも、毎回かわいそうでママの方が泣きそうになります。夜中にお腹がすいてるでもなくオムツでもなく泣かれてしまい、なんで泣いてるかわからなくてまたまた泣きそうになったり…。子育て1年生のママ、日々勉強の毎日ですそれでも、泣き虫ママのもとで、元気に1ヶ月育ってくれてありがとうこれからもよろしく


そうそう、名前を言ってませんでしたね。右がお兄ちゃんで煌晟(こうせい)、左が妹ちゃんで和(なごみ)って言います。よろしくお願いします

やらかしてくれます

2006-10-08 | 双子との日々
家に帰ってから、体力&筋力の低下を痛感しています。なんせ切迫早産での入院中は、歩行は室内のトイレのみでしたからそれで突然二人の育児をしていくのはかなりハードですが、頑張ってます

授乳は同時授乳と言って、二人を両脇に抱えて両方のおっぱいをフルに使ってやってます。でも、夜中は寝ぼけてウトウトしてしまって、いつの間にか口からおっぱいが外れて、子ども達の顔にポタポタ垂れてることがありますそうかと思えば、二人ともおっぱいを自分の方に持っていこうとするし、お互いを手で遠ざけようとして結局二人とも口から外れたり、同時授乳はなんだか苦手…。助産師さんは「慣れるわよ」って言ってくれたのですが、正直「あんたやったことないでしょ!」って思っちゃいました。でも、同時に泣いたとき困るし、別々に授乳してるとホント夜寝る暇がないので、今頑張って特訓中ってとこですおっぱいが出るのも幸せなことですしね。 

そういえば、先日寝ようとしたときに「ぶりぶりー!」と大きな音がしました。パパと顔を見合わせて、オムツを見ると、大量のウ○チオムツ交換していると、また「ぶりぶりー!」と大きな音。やってくれました……ウ○チがすごい勢いで私の手やら足やらTシャツに飛んで来たんです。もちろん新しいオムツも、シーツも被害に。おしっこが飛んでくるのはよく聞くけど、ウ○チは聞いたことない。しかも二人とも。「大きくなったら絶対こいつらに言い聞かせてやる」ってパパと言ってます

かわいい顔して、やんちゃな二人です

遅くなりましたが…出産報告です☆★

2006-10-05 | 双子との日々
実は、34週と4日の9月16日早朝に緊急帝王切開で出産しました

男の子は2372g、女の子は2088gで、34週にしては大きく育ってくれてて、先生も助産師さんもびっくりしてました。しかも、胎盤も二人合わせて1400g40週で生まれても一人500gが平均だそうで、『うちの病院始まって以来!安静を保ってたおかげだよ』と言われ、今までの苦労が報われた気がします

前日の朝、薄ピンク色の出血がありましたが、『処置で刺激したせいだろう』と言われました。でもトイレに行く度に続き、すごく心配でした。夕方から腰痛がひどくなり、お腹の張りも強くなりました。先生に言ったのですが、モニター上いつもと変わりなかったので、腰痛は『お腹が大きくなってきたせい』と片付けられてしまいましただんだん生理痛のような痛みになり、7分間隔になりました。夜には我慢できなくなり、もう一度モニターをとってもらいました。でも、私のお腹の張りは自覚があっても波形に出ないらしく『いつもと変わりないよ』と言われ、結局様子を見ることになりました。

その夜は痛みで全く眠れず、枕を抱えてずっと耐えました。夜中の3時に真っ赤な出血があり、怖くなって、助産師さんに見てもらい、やっと先生の診察を受けられました。赤ちゃん達に何かあったんじゃないかとただただ不安で怖くて、涙が止まりませんでした。診察の結果、腰痛は陣痛、出血はおしるしだと言われました。その後、点滴を最大に増量したのですが、時すでに遅し陣痛は5分、3分間隔になってました。

結局10時間ほど陣痛に耐えたあげく、緊急手術の説明があり、朝の6時に旦那さんが呼び出され、6時半に手術室に運ばれました。手術の予定が10月5日だったので、『その前に陣痛が来て緊急手術は怖いね』と同室の方たちと話してたのに、まさか自分が…。でも、その時は『怖い』というより『早くこの陣痛なんとかしてー!』って感じでした

それで、午前7時42分に出産。男の子が出て、泣き声を聞いたときは本当に感動しましたホッとした気持ちと『私の子だぁ』という感動で涙があふれました。左側に連れて行かれ、その次に女の子が出て、右側に連れて行かれました。左右から泣き声が聞こえるので、どっちも心配でどっちも気になって、手術台の上できょろきょろしてました。

二人は早産児なので、NICUに入って保育器に入れられ、小さな鼻に管、小さな手には点滴…と痛々しかったですが、小さくても頑張ってる二人はとってもかわいい存在に思えました。2~3日すると保育器も出て、口からミルクを飲めるようになったので、初乳を3時間ごとに搾って、NICUに届けました。

私はというと、本来なら術後8日目に退院ですが、術後4日目から高熱が出て、良くなるはずの傷口の痛みがひどくなり、動けなくなりました。診察の結果、傷口が一部開いて膿が出ていて、熱もそれが原因ということで、退院延期になりました。傷口の痛みは術後1日目より痛くて、しかもせっかく出ているおっぱいも『熱が出ているから』と、赤ちゃんに届けることなく廃棄され、飲ませてあげられないことが辛かったですNICUでも、痛みに耐えてやっとの思いで面会に行ったのに、看護師さんに『面会はマスクをつけて短時間で』と言われ、思わず泣いてしまいました。

熱もさがり、傷口もよくなり、おっぱいもあげれるようになった術後8日目。NICUでパパと沐浴をしていた時、悪露が大量に出る感覚がありました。急いでトイレに行くと、拳くらいの大きさの血の塊が出ました。その後、また出血。今度はズボンの中がバケツ状態で、足からも出血がダラダラたれるほどでした。出血は止まらず、NICUの床が血まみれになりました。旦那さんが支えてくれたのですが、だんだん目の前が真っ白になり息も切れて、『このまま死んじゃうかも』と思うほどでした。その時の血圧は、70/40びっくりしました。内診の結果、『子宮の収縮不良で悪露がたまっていた』とのことでした。本当なら退院していたと思うとぞっとしました。傷口が開いたのは不運でしたが、結果的にはそれで退院が延びてて良かったです。子宮収縮不良なんて今更!?と思い、手術の傷のこともあって、先生たちに不信感を抱いたので、納得いく説明を求めました。まず傷口のことは、入院生活が長く、抵抗力も落ちていたので、治りが悪くなったんだろうということでした。出血は、今まで収縮抑制剤(張り止めの点滴)を大量かつ長期間使用していたので、収縮しにくい子宮になってたこと、双子なので子宮がのびきって収縮しにくいこと、さらに帝王切開なので自然の収縮がないことが原因だろうということでした。

それから傷口と出血の様子を見て、先週の日曜日に退院することができました。しかも赤ちゃんと3人一緒に私の退院が延びてる間に、赤ちゃんたちがNICUから退院できたんです

本当に妊娠、出産すべてにおいてハプニングだらけでした。入院して1週間もたないと言われた私でも、無事に出産しわが子を抱くことができ、無事に家に帰ることができました。死産された方、子どもができない方、いろんな方々に希望を与えられたら…と思います

また、これまで応援してくださった方々にはたくさんの力をいただきました。本当にありがとうございますこれからも、新しい家族のこと、もちろんお空の光希のこと、綴っていきますので、よろしくお願いします。