幸せの青い星☆

この世に生まれる前に星になった息子光希(こうき)。光希が導いてくれた3つの命☆
青い星に守れられて暮らす家族日記です。

外出恐怖症

2008-08-26 | 双子との日々


二人は来月の16日で2歳になります最近ますます『男の子』『女の子』らしくなってきて、見るのが楽しい反面…魔の二歳児に突入、男児に手を焼いてます

煌晟は外が大好きで、外出すると大ハッスルします。男の子ならこのくらい元気でないと…と思ってるので嬉しいんですが、家に帰って大変なんです玄関に入る前から泣き叫び…、強行突破すると靴を持って転げまわり…、座ったと思ったらそのまま後ろに倒れ、コンクリートで頭を打ち…、抱っこしたら、反り返って大暴れして抗議です落としそうになったこともありました

気が済むまで遊ばせたらいいのかもしれませんが、いつまでも気が済まないんです。それどころか、暗くなっても遊ぼうとするし、疲れるまで遊んだら疲れすぎて余計ぐずります。私一人で外で二人を見るのは危険なことも多くて、『ママ一人では危ない』と思ったら帰るようにしてるんですが、2歳児にわかるわけもなく、大暴れされる毎日です

最初は強引に家の中に入れてました。それでも暴れながら玄関に戻って、また連れ戻されて…その繰り返し。話しかけると悪化するのでしばらく放置して、やっぱり無理矢理家の中に入れて、二人だけになれる部屋に入ってドアを閉めて叱ってました。こうせいを気をつけさせて、私の顔を見させて、目を見て『ママが終わりって言ったら終わり、また明日!』って厳しく言うと、ひっくひっく言いながら『うん』って言って、一時休戦という感じでした。

成長してる証…なんでしょうけど、男の子はそのくらいがいい…んでしょうけど、毎日頭がおかしくなりそうでしたたぶん煌晟も怖かっただろうし、私もそれじゃいけないってわかっていながらも、どうしたらいいかわからずで。一時的にごまかしたり、言うことを聞いてあげる方が楽だから、そっちに逃げたかったですが、それじゃ本当に『なんでダメなのか』理解できないし、お互いの将来にとって良くないだろうと思って、しつけとけじめの一環と思って、後にひきたくなくて、意地でやってました

それから、いろいろ考えて、放っておくのがいちばんいいという結論に至りました。それから10~15分くらい大暴れしますがそれで泣き疲れた頃に『もういっぱい遊んだから』『もうママだけで見てたら怪我させそうだから』とかちゃんとした理由をつけた上で、『たくさん遊んだから今日はもう終わり』と言い聞かせることにしました。それでも、泣きすぎて耳に入らず、理解したとしても『帰りたくない』欲求が増して悪化してて、毎日玄関で汗びっしょりで、外出恐怖症でした。しばらく引きこもろうかと思ったくらいです。

それでもいつか伝わると信じてなんだかんだ外に出てました。少しずつ玄関で大暴れする時間が少なくなってきたような気がします

でも、昨日は久しぶりに公民館の子育て広場に行ったのですが、着くなり『入りたくない』と大暴れされましたいろんな人が遊ぼうとしてくれたのですが逆効果で、連れて行って後悔

保健師さんが来てたので思い切って相談してみました。相談してみて肩の荷がおりました。まずは『お母さん大変やったね。今までやってたことは無駄じゃないよ』って言ってくれて、思わず泣いてしまいました。本当にどうしていいかわからなくて、私のイライラを理由に無駄に怒ってた時期があって、煌晟にも辛い思いをさせてしまったという後悔があったので、『無駄じゃない』と言われて救われました。

怒ってしまってたことを『その時のお母さんの精一杯の対応だからいいんだよ』って言ってくれました。怒ったこともいつか子どもにプラスになるんですって。まだ善悪の区別がわからないから、繰り返し怒ることも必要なんだそう。『よくわからないけどママ怒ってるな、これをしちゃいけないんだ』ってわかるようになるらしいです。

煌晟の行動も特別おかしいとかじゃなく、とにかく自分の気持ちに正直なだけだって言ってくれました親にとっては自分の子どもを認めてもらえるとホッとしますよね。本当にやんちゃで、協調性もなくて、毎週通ってるリトミック教室でも一人だけ違うことしてて、やりたいことが終わると一人で泣き叫んで…、なんでうちの子だけこんななんだろうって思ってたんです。でも、『聞き分けがいいのがいい子じゃない。子どもらしい子どもって感じだし、煌晟くんがこう育ちたくて育ってるからそれでいいんだよ』って言ってくれました。

『煌晟くんもお母さんも、お互い気持ちをうまく表現できなくて、もがいてたんだね。』って言われて、私だけがもがいてたんじゃなくて、煌晟も一緒にもがいてたんだって思うと、いい意味で考え直させられました。放置して言い聞かせるっていう今の対応に自分で行き着いたことも褒めてくれて、『他の子と比べる必要もない。お母さんと煌晟くんの育児書を一緒に作っていけばいい。』って言われて、本当に安心しました。もがいた結果、二人でこのやり方にたどり着いたんだなって思えました


それからは、しばらく放置されたら、いい聞かせをしなくても泣きながら部屋に入ってきて、抱っこって手を伸ばしてくれるようになったんですその後すごくほめると、部屋に戻ってくる時間が前に比べてもっと短くなってきた気がします玄関でしばらく暴れるのは変わらないですけどでも、褒められると涙目で嬉しそうな顔をします今まですごく怒ってしまってた時期は悪かったけど、お互いにとって無駄じゃなかったって言われたので、そう思うことにします

ママだってまだ2歳だもん。これからもっと成長できるはずですよね

ちなみに、なごみはまだ遊びたくて泣いてもこうせいほどひどくないし、決定的に違うのは泣いても怒ってもママにちゃんとついてきてくれるところと、ママの言うことがわかるところですそのおかげでだいぶ助かってます嫌でも『じゃあそこにいなさい』って言うと、『いやー』って言いながら追っかけてきます。置いて行かれるほうが嫌なんでしょうねそれでママのそばで直接ママに怒ってますこうせいが泣いたときは、顔を覗き込んで、『泣かないよ』って言うし、なごみに癒されてます

そういえば忘れてた3連休~実家にて

2008-08-01 | 双子との日々
ちょっと前のことですが、7月の3連休は私の母方の祖父の7回忌法要があったので、実家に帰ってきました

なごみはずっと体調が悪くて、風邪とは違うひどい咳をするので、夜眠れない日が続いてかわいそうでした。帰る前に小児科で診てもらったのですが『そのうち治るでしょう』的な感じだったので、薬を追加してもらって実家に帰りました。ですが、実家に帰った翌日高熱がでて、いつもは抱っこしたら寝るのに、抱いても泣き止まず30分くらい泣くので、夜間救急診療に行くことに…。こうせいはお義母様に預けて、ばれないように出たつもりだけど、すぐばれて家を出るときに大号泣してました

なごみは具合が悪くて号泣してるのに、さらに診察が嫌でまたまた大号泣で、泣き疲れて帰りに寝ました。せき止め薬は持ってたので、それに抗生剤を追加してもらっただけでしたが、それが効いたのか少しずつ良くなりました夜間救急は初めてでしたが、看護師さんがとても親切ですごく安心しました。できれば行きたくなかったけど、逆にお義母様が一人預かってくれるから行けたんだと思います。普段なら無理でも二人を連れて行かなきゃ仕方なかったですもんねお義母様に感謝感謝

7回忌法要は、孫がほぼ全員集まり、その子ども…おじいちゃんからするとひ孫も集まり、孫9人&ひ孫9人で、おじいちゃんにとって、いい供養になったんじゃないかなぁと思います

みんなそれぞれ結婚していたり、大学生だったりで、なかなか会うこともなくて『もう何年ぶり!?』って感じだったので、前日はおじいちゃんちでバーベキューをしました。

こうせいは元気いっぱいなので、バーベキューでも法事の最中も大暴れでした網戸にもたれかかってそのまま後ろに網戸ごと倒れ(運悪く網戸が破れてた)、50センチくらいの縁側から落下。後頭部強打(?)しました。ちょっと心配でしたが本人ケロッとしていたので、大丈夫です。それに懲りず初めての花火では、火の玉の方を持ってしまい、やけど。男の子って…なごみは花火をしてもちゃんと持つところを持ってくれました



法事の後、ひ孫の一人が庭の水まきを手伝っていたのですが、こうせいのわんぱく魂に火がついちゃいました。ホースの先に自ら飛び込んで行って、びしょぬれそれがおもしろくて何度もやり始めて、周りで見ているみんなは大爆笑でした。





なごみは入りたいけど、見物客が多すぎて恥ずかしくてできず、こうせいに注目が集まってちょっと寂しそうでした。家では最近こうせいのすることは自分もしないと気がすまないので

でも今まではなごみの方がいつもおもしろいことをしていて、こうせいはただのママっ子で誰にも行かなかったから、なごみが注目されてたんです。最近こうせいをみんながおもしろがるので、ママから離れてくれて私もちょっと嬉しい。逆になごみはママべったりで、それも嬉しいです



でも、こうせいはママが同じ空間にいないとダメみたいで、いないとわかるとすぐに泣いちゃいます。なごみを救急に連れて行った時においていかれたトラウマもあるので、家でもストーカーのように追いかけてきてちょっと暑苦しい。いつも一緒だからおいて行かれて本当に寂しかったんでしょうね

実家から帰ってきてちょっと元気になったなごみです。ちょっと不機嫌