【緊急ライブ】羽田空港で日本航空機が炎上 海保の機体と衝突か 不明の海保側乗員5人発見も容体不明 JAL516 is on fire at HANEDA airport（2024年1月2日)LIVE
2024/1/2
羽田空港のC滑走路に着陸した日本航空の機体と海上保安庁の航空機が衝突して炎上しました。 ポンプ車など63台が出動して消火活動が続けられています。 情報カメラの映像では、羽田空港のC滑走路付近で日本航空の機体の後方部分の機内から炎が上がっているのが確認できます。
炎上したのは新千歳空港発・羽田空港行きのJAL516便で、現在、空港の敷地内で東京消防庁からポンプ車など63台が出動して消火活動が行われています。 日本航空の機体と、羽田空港基地に所属して警備救難業務を行う海上保安庁の航空機が衝突したということです。
日本航空の広報によりますと、この便は満席に近い状況で、乗客は子ども8人を含めた367人で、乗員12人を含めた379人が乗っていましたが、全員脱出済みだということです。
また海上保安庁によりますと、海上保安庁の航空機には6人が乗っていて、機長の1人は脱出してけがをしていて、一時、残り5人とは連絡が取れていませんでしたが、その後見つかったということです。 容態はわかっていません。 海上保安庁の航空機は、きのう能登半島で起きた震度7の地震の対応で、物資輸送のために新潟に向かう予定でした。 羽田空港は、この事故の影響で午後9時まで着陸ができなくなっています。
乗務員と客が全員避難できたのは本当に奇跡的ですね。 別のツイートで読んだのは、JALのパイロットは全員が90秒以内に避難できるように訓練しているそうです。 日本の文化の強みの一つは徹底的な準備と練習をすることです。今日それは本当に役立ちましたね。
エアラインパイロットの娘として子供の頃から父に言われてきたこと再掲するね。
・離着陸時は起きていろ
・離着陸時は靴を履いてろ
・絶対ヒールの靴で飛行機に乗るな
航空機事故の発生は離陸時2割、着陸時5割。そこは「走って逃げる」という自分の行動が生死を分ける可能性がある。
あ、あともう一つは「シートベルトは締めてるのが基本」。 未だに私はこれは守ってるな。ただ離着陸時寝ちゃうことはあるけど…（起きた瞬間は寝ぼけてるし、現状把握に時間がかかるから言ってることはわかるんだ） そんなに手間がかからないことは、数少ない有事にきちんと備えような。
着陸時の有事は空港想定なのよね。なので、「飛行機から避難して、熱かったりガラス飛び散ったりしているところを走って、どれだけ短時間で機体から離れるか」が命運を決する可能性がある。
ということで、ヒールがない靴は最低限。走れる靴が望ましいのよね。 という話をしたことがある。
シートベルトは少し緩めでもいいからしておこうな。 ちょっとした乱気流でフワッとすることあるけど、もっと大きかったり左右に振られると、縛り付けられてるもの以外が宙を舞う。 ↓こんなことになったルフトハンザ機。なおサービス中でCAも宙を舞ったとのこと
あとは言うまでもなく非常口は確認しような！！！！ぴとのお約束だよ！！ たまにはセーフティインストラクションも見てみるものですよ。うん。
【独り言】日航機事故で、羽田空港の滑走路が閉鎖となったため、着陸できずにいる東京行の便が成田空港に着陸したいとのことで、同空港で順次受け入れるとのこと。色々言われて来た成田空港だけど、こういう時にその存在意義を感じるね。
トルコの国営放送ニュースは、ずっと羽田の映像をライブで流し、なぜJAL機で犠牲者が出なかったのかを将来の教訓にする為に、トルコは何を学ぶ必要があるかを専門家と話している。
パイロットとCAとの連携を称賛。乗客の冷静さも。
日本のTVに切り替えたらお正月番組でみんな笑ってる…
