原子力規制庁によると、北海道電力・泊原発は、今回の地震で、現在、外部からの電源が供給されない状態となっているが、非常用電源に切り替えて対応しているということだ。
泊原発は現在、稼働を停止していて、原子炉に燃料は入っておらず、使用済み燃料プールの冷却は非常用電源で続けられている。
非常用電源は、ディーゼル発電機6台を稼働させて対応していて、泊原発では、少なくとも1週間分の発電機の燃料を備蓄しているとのこと。
原発の重要な施設に異常はなく、周辺の放射線量を計測するモニタリングポストの値にも変化はみられないということだ。
また、原子力規制庁は青森県の東通原発など、全国の原発についても異常がないことを確認している。
【参考】wiki
泊発電所は計画を含めて北海道で最初[1]かつ現在に至るまでの唯一の原子力発電所であり、北海道電力の保有する唯一の原子力発電所である。「1~3号機の発電設備容量の合計は207万kWで、北海道の電気の約40%を賄う重要な電源となっている
北海道における泊発電所の位置
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