とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

インタビュー :森永卓郎さん「とてつもない大転落」   2019年(令和元年)5月8日  NHK  動画

2019年05月08日 10時07分28秒 | 時事問題(日本)

     建築エコノミスト森山 @mori_arch_econo                    40分40分前     

森永拓郎さん 「構造改革がもたらしたんだと思います。不良債権処理っていうお題目で、潰す必要のない企業っていうのを軒並み潰して、それを二束三文でハゲタカに売り渡すという事をやったんですね。日本が日本のものではなくなってしまっていった」

 

インタビュー                            

森永卓郎さん「とてつもない大転落」

2019年(令和元年)5月8日  NHK  動画

 

経済評論家として活躍している森永卓郎さん(61)。平成15年に出版した「年収300万円時代を生き抜く経済学」などの著書で、早くから日本における格差拡大の到来を指摘してきました。平成の時代、日本経済はどう変化したのか、そして未来の日本はどうなっていくのか、話を聞きました。(聞き手:ネットワーク報道部記者 管野彰彦)

 

平成の時代とは?

関連画像(画像はネットから借用)

やっぱり平成はですね、「転落と格差」の30年だったんだと、私は思っています。  

 

(中略)  

 

 

多様な生き方認める社会に

――これまでエリートコースみたいなものがある種見えていたのが、いろいろな道ができてきて、それぞれの幸せの形が変わっていくのかもしれないですね?                                    
その多様化するっていうのが、私は本当に豊かな社会なんだと思っているんで、いろんな変な人がいっぱい出てきていいんじゃないかなって思いますけれどもね。そこがあんまり、今の政府はわかってなくて、例えば働き方改革で、みんな女性は働け、保育所整備して働きやすい環境を整備しなさいと言うんですけど、もちろんそれは全然否定しないんですけれども、でも働きたい女性がいる一方で、私は専業主婦になりたいっていう女性もいてもいいんだと思うんです。 キャリアを駆け上がっていきたいっていう女性と同時に、別にヒラでいいもんっていう、男性でも女性も一緒なんですけど、ようするに多様な生き方っていうのを認める社会にすべきだと私は思っていてね。                                    
その多様な生き方っていうのを担保しないと、アートは生まれないんだと思うんです。なぜかっていうと、アートっていうのは無から生まれないんですよ。異質な知識が融合した時に、新たな価値が生まれるんですね。だから変な人がたくさんいる国ほど、新しいものがどんどん生まれていくんだと。                                    
――変人になれって事ですね?                                    
そうそう。だから私、小学校の時、ヨーロッパ住んでたんですけど、すごく日本で違和感を持ったのは、例えば服装はパリとかって、コートを着てる人の横でTシャツを着てる人がいるんですよ。でも日本は一斉に衣替えで同じ時期に同じように服を変えるんですね。変だなと思ったし、車が好きなんでいちばんおかしいなと思ったのは、車の色が、今はだいぶ変わってきましたけど、当時、日本の乗用車って、みんな白とかシルバーとか、そういう地味な色の車ばかりで、ヨーロッパ行ったら黄色だったり赤だったりピンクだったり緑だったり、ものすごくカラフルなんですよ。何で日本は同じ色の車に乗るんだっていうのがすごい不思議だったんですけれども、だいぶマシにはなってきたんですけど、まだまだ主流に乗っかろうという人が多いっていうのは現実ですよね。                                

                                    【プロフィール】                                     森永 卓郎(もりなが・たくろう)                                     東京大学を卒業後、日本専売公社(現在の日本たばこ産業株式会社)に入社。経済企画庁への出向やコンサルティング会社での勤務を経て、現在は経済評論家としてテレビや雑誌などで活躍。また、大衆文化に詳しく空き缶やおもちゃなどのコレクターとしても活動している。                                

   とても分かりやすい解説です。ぜひアクセスしてお読みください。(管理人)  

【追記】

森永拓郎:wikiより

東京都出身。埼玉県所沢市在住。実家は佐賀県である[2]

父・森永京一[注 2]戦時中、東京の大学から海軍予備学生として招集され特攻隊員となり、特殊潜航艇蛟龍の訓練中、広島沖原爆投下を目撃[3]。戦後は毎日新聞記者となり獨協大学外国語学部専任講師を務めた。父親の仕事の都合により、小学校1年生の時はボストン、4年生の時はウィーン、5年生の時はジュネーヴで過ごしている[4][5][6][注 3]目黒区立鷹番小学校卒業[7]

家族は妻と長男と次男。2013年6月に、長男に第1子(孫娘)が誕生し、卓郎にとって初孫が誕生した。

経済アナリスト

1990年代半ば頃から経済評論家・コメンテーターとしての活動を始める[8]。所属事務所オフィス・トゥー・ワンが共同制作し久米宏がメインキャスターを務めていた『ニュースステーション』コメンテーターを中心に出演[9]

自称する「経済アナリスト」。これは森永がTVKテレビバラエティー番組にレギュラー出演する際、当時勤めていた「三和総合研究所」の社名を使用することができず、その番組のディレクターが提案したのが経済アナリストという肩書だった。

週1000円生活

月曜日から金曜日平日を東京都内の事務所に寝泊まりし、週末のみ自宅へ帰る生活を続けているが、自炊で週1000円の食費で豪華な食事を実践しているという。具体的には月曜日の午後8時に決まってスーパーに出向き、半額処分品だけで1週間分の食料をまとめ買いする。また、メニューは事前に考えない。安く買える物だけをまとめ買いし、帰宅後テーブルに並べ、その際に1週間分の献立を考える。これをさらに、献立に従って小分けし冷蔵・冷凍庫へ保存する。これで豪華な食事ができ、月の食費を4000円に抑えることができるとしている[10]

 


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