とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

都知事選の結果分析     (1)藤川晋之助  2024/7/9

2024年07月09日 12時41分36秒 | 選挙
バックの広告会社の能力が高い。AI もフル活用で次回の国政の為の実験場でもあったのではないだろうか? とにかく敵は莫大なお金がある上に自分らを守る為に必死だ。
 
石丸 氏の TIKTOK をいくつか見てみましたが、短い言葉で「僕はあなたの為に、どの権力とも戦います」「あなたの力で動きます」という強いメッセージだらけです。 自分の考えがある訳ではない。マスコミも権力として頭から敵だ。 このありかたは、まるでヒトラーの初期ではないか。
引用
保坂展人@hosakanobuto·2時間
「石丸フィーバー」なぜ起きた? 「政治が面白い」「人柄を信じられる」と無党派層に言わせた独自の戦略:東京新聞 https://tokyo-np.co.jp/article/338573
 7日に投開票された東京都知事選で、東京では全く新顔の前広島県安芸高田市長、石丸伸二氏(41)が、立憲民主党や共産党などが支援する前参院議員の蓮舫氏(56)を押さえて2位となる見通しだ。主要政党や組織の支援を受けない石丸氏の選挙戦で実動部隊を担い、「石丸フィーバー」(選対幹部)を演出したのは、どんな人たちだったのか。(佐藤裕介)
聴衆とタッチを交わす石丸伸二氏=6月26日

聴衆とタッチを交わす石丸伸二氏=6月26日

◆「支持政党なし」の投票先、最多は石丸氏

 石丸氏は7日、「これまで選挙に縁がなかった方が今回投票に行かれたという動きはあったと思う。政治というのは、あくまで住民の意識でしかないので、その意識が少しでも変わってきたのなら、自分にとってはものすごく大きな成果だ」と選挙戦を振り返った。
 そうした動きが出た要因については、「面白そうだ(と有権者が感じた)からじゃないか。本人が楽しそうに選挙に向き合ってる」と話した。
 東京新聞などが実施した投開票日当日の出口調査では、「支持政党なし」層の投票先で最も多かったのは石丸氏の37.99%で、小池氏の30.56%や蓮舫氏の16.60%を上回った。

◆ネット駆使して「実質ゼロ円都知事」構想

 「スマホのラインの友達に(自身の)写真や動画を撮って、迷わず送って」
 石丸氏は選挙戦終盤の7月3日、JR日暮里駅(荒川区)前での街宣で集まった聴衆にそう呼びかけた。
 市長を務めた安芸高田市のYouTube公式チャンネルの登録者数(26万人超)が、自治体として日本一だったと強調。自らが知事になれば都の公式チャンネルの登録者数が増え、広告収入の増額分で「都知事の年収分くらい稼げるんじゃないか」とし、自身が当選すれば「実質ゼロ円都知事」が誕生するとPRした。各地の街宣でも同様の呼びかけを続けた。
石丸氏の選挙カーに貼られた「撮影・拡散OK」のチラシ

石丸氏の選挙カーに貼られた「撮影・拡散OK」のチラシ

 街宣車には「SNS投稿OK」「撮影・拡散OK」のステッカーを貼るなどの工夫も凝らし、政策の内容以上にネットを通じた名前の浸透に軸足を置いた。

◆小池氏や蓮舫氏の主張は「あまり知らない」

 石丸氏の陣営によると、選挙運動を手伝うボランティアの数は、5月下旬から6月末までの短期間で5000人を超えた。街頭演説の現場を取材すると、選挙戦を支えた支援者や聴衆には「初めて政治に関心をもった」と話す人が目立った。
 3日にJR日暮里駅前で街宣を聞いていた江東区の男性会社員(28)は1年ほど前にYouTubeで市長時代の石丸氏を知り「こんなにはっきり物事を言う政治家がいるんだ」とひかれた。
石丸伸二氏の街宣に集まった聴衆=6月26日、東京都世田谷区

石丸伸二氏の街宣に集まった聴衆=6月26日、東京都世田谷区

 これまでは現職の小池氏や既存政党の動向に「全く関心はなかった」が、石丸氏の出馬を知り「今回は東京を良くするために絶対に投票しないといけない」と感じた。小池氏や蓮舫氏の主張については「あまり知らない」といい、石丸氏に実現してほしい政策は「特にはない」ものの、「石丸さんは人柄を信用できる」と期待していた。
 近くにいた世田谷区の女子大学生(22)も無党派層を自認。やはりYouTubeで石丸氏を知り、「政治が面白いものだということが分かり、彼のファンになった」という。
 同じ場所で聴衆の交通整理に当たっていた小平市の女性(61)も、石丸氏を知ったのはYouTube。「言っていることが分かりやすくて、政治が一気に身近に感じた」。
聴衆を前に支持を呼び掛ける石丸伸二氏

聴衆を前に支持を呼び掛ける石丸伸二氏

 これまでの都政に大きな不満を持っていたわけではないが、強い閉塞(へいそく)感は感じていたという。「将来世代のために未来の東京に向けた道筋をつけないといけない」と感じ、未経験だった選挙ボランティアへの登録を決めた。

◆「一種の地殻変動が起きた」

 石丸選対の事務局長を務めた藤川晋之助氏は、石丸氏の発信力を「稀有(けう)な才能」と高く評価する。
 自民党田中派の議員秘書などを務め、民主党時代の小沢一郎氏らの選挙も手伝った藤川氏は、150回余りの選挙戦に参謀役として携わって140回以上の勝利を重ね、永田町界隈(かいわい)では「選挙の神様」の異名もとる人物だ。
7日夜、都知事選の落選が決まり、記者の質問に答える石丸伸二氏(木戸佑撮影)

7日夜、都知事選の落選が決まり、記者の質問に答える石丸伸二氏(木戸佑撮影)

 そんな藤川氏は、石丸氏の選挙戦について「当初からSNSに接する機会の多い若い層の支持は非常に強いものがあった」と分析。選挙戦ではネットに加え、街宣を通じて高齢者を含む幅広い世代に支持を訴える戦略をとったという。
 石丸氏は、6月29日には18カ所で街頭に立った。平日も30分単位で精力的に街宣し、都内各地で支持を呼びかけた。
 藤川氏は「何の動員もせず、各地の街宣に1000人を上回る聴衆が詰めかけた。普通の政治家にこんなことはできない」とした上で、「これまで政治や選挙に関心のなかった無党派層が石丸氏をきっかけに政治に関心を持つようになったのではないか」と指摘。「政党から何の推薦も支援も受けない候補がここまで善戦するのは、一種の地殻変動だ」と語った。
 
参考;管理人:wikipedia

藤川 晋之助(ふじかわ しんのすけ、1953年 - )は、日本選挙プランナー、元政治家大阪市会議員(2期)、減税日本選挙対策事務局長・東京本部事務局長・政策顧問、東京維新の会事務局長などを歴任。参謀役を務めた選挙は141戦11敗であるとされ、「選挙の神様」とも呼ばれる[1]

来歴

大阪市出身。1969年に発生した東大安田講堂事件をきっかけに政治に目覚め、大学卒業後23歳で自民党田中派の代議士秘書となる[2]

1991年37歳で自民党から大阪市会議員に初当選する(当時は藤川基之名義)。その後自民党を離党し小沢一郎率いる新生党に参加[2]。2期目途中の1996年第41回衆議院議員総選挙大阪6区から旧民主党公認で立候補するが落選。1998年4月には三重県名張市の市長選挙に立候補したが、現職の富永英輔に敗れ落選[3]し、政治家の道を断念する[2]

その後インドネシアで事業を手掛けたが、アチェ紛争で帰国。民主党に合流していた小沢に選挙の手伝いを要請され、永田町に戻る[2]2009年第45回衆議院議員総選挙では、群馬4区三宅雪子陣営に入り、盤石の地盤を持つ福田康夫元首相を猛追した[2]。要請に応じて民主党のほかみんなの党の選挙参謀も務め[2]2012年には減税日本の選挙対策事務局長・東京本部事務局長・政策顧問を務めた[4]2019年埼玉県知事選挙では、野党候補の一本化に尽力した[2]2017年からは東京維新の会(日本維新の会東京都総支部)の事務局長を務め、2022年第26回参議院議員通常選挙後に退職。この間、当初0人だった東京での維新の国会議員を比例代表を含め5人へと躍進させた[2]

2022年11月、「藤川選挙戦略研究所」を設立

出身校大阪市立高等学校(現大阪府立いちりつ高等学校)→国士館大学史学地理学科)

生年月日(年齢): 1954年頃(推定70歳)

#石丸伸二へ選挙の神様藤川晋之助降臨!なぜ石丸を応援するか? - YouTube#石丸伸二へ選挙の神様藤川晋之助降臨!なぜ石丸を応援するか? (youtube.com)

「縁を結ぶ。縁を切られる。」変わらぬ同志、藤川基之(晋之助)さんの古希を祝う会で。2023/11/01

政党色がどうとかいうのも全く非本質的な話。 本来そこで選ぶべきでもない話。 全部が全部、印象とか空気のコントロールの話になってるわけ。 政策は?
たぶん日頃からの情報の取り方から教える必要があると思います。 TikTokでは小説紹介クリエイターけんごという人が紹介した本が重版されるのです。短いセンテンスで(小泉かよ!)紹介する動画。 知識層からしたら嘘だろ!って思うほど噛み砕いて短く編集された言葉でないと届かない人が増えている。

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