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グーグルに報道機関との交渉義務あり 仏控訴院、当局命令を支持
【10月8日 AFP】フランスの競争規制当局が、米検索大手グーグル(Google)に対し、検索結果に表示されたニュースの使用料の支払いをめぐって報道機関と「誠実な」交渉に臨むよう命じていた問題で、パリの控訴院は8日、当局のこの命令を支持する判断を示した。
米副大統領候補討論会、コロナ対策「歴代政権で最大の失敗」とハリス氏
【10月8日 AFP】(更新)来月の米大統領選に向けた共和党のマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領と民主党のカマラ・ハリス(Kamala Harris)上院議員による副大統領候補テレビ討論会が7日、米ユタ州ソルトレークシティー(Salt Lake City)で開催された。ハリス氏は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領政権の新型コロナウイルス対策は歴代の米政権で「最大の失敗」だと批判した。
トランプ氏が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院したことで副大統領の役割の重要性が改めて注目される中、ペンス氏とハリス氏は感染対策のため設置された透明な仕切り板を挟んで討論を行った。
「米国民は、わが国の歴代政権で最大の失敗を目の当たりにした」とハリス氏は述べ、トランプ政権には再選を目指す権利はないと主張。ホワイトハウス(White House)はCOVID-19のリスクを知りながら素早く対応しなかったとして、「大統領は、それ(新型コロナウイルス)はデマだと言った。その深刻さをみくびった」と非難した。
米国では、これまでに750万人以上が新型コロナウイルスに感染し、死者は21万人を超えた。いずれも世界最多だ。
これに対しペンス氏は、トランプ氏の信頼性を攻撃することで、ハリス氏は開発中の新型コロナウイルスワクチンに対する国民の信頼を損なっていると批判。「トランプ政権下でワクチンが完成したとしても国民のワクチンへの信頼は損なわれ続けるという事実は、不当だと思う」と反論した。
ハリス氏は、当選すればアフリカ系米国人としてもアジア系米国人としても初の副大統領となる。ペンス氏は、トランプ氏が民主党の大統領候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領ややその家族を猛攻撃するのとは対照的に、落ち着き払った様子でハリス氏の歴史的な副大統領候補指名を祝福した。
一方でペンス氏は、政策的に民主党主流派に近いと広く受け止められているハリス氏を「急進派」と位置づけようと試み、民主党大統領候補選びでライバルだった社会主義者のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員よりも左寄りだと主張。「増税も規制強化も、フラッキング(水圧破砕法)の禁止や化石燃料の廃止、米エネルギー産業の粉砕、中国への経済的降伏も、米国を衰退させる処方箋だ」と述べた。
両候補は、アフリカ系米国人に対する警察の対応をめぐって米全土に広がった抗議デモや人種差別問題についても激論を交わした。ペンス氏は、バイデン氏が「マイノリティーに対する無意識の偏見が警察内にあると考えている」のは「警察組織に勤務する男女に対する最大の侮辱だ」と批判した。
検察官を経てカリフォルニア州司法長官を務めた経歴のあるハリス氏は、「米国の法執行の何たるかについて、ここで副大統領から講義を受けるつもりはない」「私は、今この壇上で唯一、児童性的虐待から殺人まであらゆる訴追を自分で行ったことのある人間だ」と応じた。
討論会ではペンス氏の頭にハエが止まる一幕もあった。壇上では誰もその点に触れることはなかったが、ソーシャルメディア上ではハエをめぐる投稿が殺到した。(c)AFP
ベラルーシ野党指導者チハノフスカヤ氏、ロシアが指名手配
10月8日 AFP】ロシア内務省は7日、ベラルーシの野党指導者スベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏(38)を指名手配したと発表した。同氏は「刑事責任」を問われているという。
8月のベラルーシ大統領選でアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領を破ったと主張しているチハノフスカヤ氏は現在、欧州連合(EU)加盟国の隣国リトアニアに滞在している。
【図解】ノーベル賞:世界を変えた女性たち
【10月8日 AFP】歴代のノーベル賞(Nobel Prize)受賞者は圧倒的に男性が多いが、2020年はこれまでに、米国人のアンドレア・ゲズ(Andrea Ghez)氏に物理学賞、フランス人のエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier)、米国人のジェニファー・ダウドナ(Jennifer Doudna)両氏に化学賞が授与されることが決まった。図に、男性、女性、組織・団体別のノーベル賞受賞状況をまとめた。(c)AFP
ジョコビッチ、10度目の全仏4強 首肩に問題も「大丈夫だと思う」
カムチャツカ沖の汚染は約40キロに広がり、徐々に南のクリル列島の方向に移動している。極東連邦大学の学者らが空から調査を行い、このような結論に達した。ロシアメディアが大学広報部を引用して報じた。
先にカムチャツカの学者らは、正体不明の有毒物質が流出したとみられるアバチンスキー湾に潜水し、水域の底部に生息するベントス(底生生物)の95%が死んでいることを確認した。カムチャツカ地方政府が発表した。
米ホワイトハウスでは新型コロナウイルスの感染が拡大しており、これまでに米政府高官やその接触者34人の感染が確認されている。
ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人、大統領報道官、トランプ陣営の選挙対策本部長、共和党全国委員会の委員長、トランプ大統領側近のホープ・ヒックス氏、スティーブン・ミラー大統領補佐官などが新型コロナウイルスの検査で陽性と診断された。
米ABCテレビが、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)の内部文書を引用して報じた。
米国は、アフガニスタン駐留米軍を2021年春にかけて2500人にまで削減する。ロバート・オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)による発言をもとにロイター通信が報じた。
カタールは最新鋭の戦闘機F-35の購入を目的として米国政府に働きかけている。ロイター通信が複数の消息筋による証言をもとに報じた。