異例の総裁選前人事 紛糾の可能性も（2021年9月3日）
【ノーカット】「コロナ対策に専念したい」菅首相が総裁選不出馬を説明(2021年9月3日)
菅首相 自民党総裁選に立候補せず 党臨時役員会で表明
菅総理大臣は、自民党の臨時の役員会で、今月行われる自民党総裁選挙に立候補しないことを表明しました。
これにより、今月末に総裁の任期が満了することに伴い、総理大臣を辞任する意向とみられます。
自民党は、午前１１時半すぎから、党本部で臨時の役員会を開き、およそ１０分ほどで終了しました。
出席者によりますと、この中で菅総理大臣は「新型コロナウイルスの対策に専念したいので、総裁選挙には立候補しない」と述べ、今月１７日告示、２９日投開票の日程で行われる自民党総裁選挙に立候補しないことを明らかにしました。
これにより、今月末に総裁としての任期が満了するのに伴い、総理大臣を辞任する意向とみられます。
また、来週６日に行いたいとしていた党役員人事についても実施しない考えを示しました。
３日の臨時の役員会は、菅総理大臣に人事の一任を取り付けるためのものでしたが、それを断念した形となり、午後１時半から予定されていた臨時の総務会も開かれないことになりました。
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菅首相、総裁選に立候補せず。一体コイツは任期中なにかひとつでも国民の役に立ったのだろうか。学術会議の任命拒否に始まり、あとはひたすらコロナを拡大させ続けただけ。官房長官時代も最低だったが、首相としては更にクズだった。
菅首相は自民党総裁選挙に立候補しないことを表明した。実質的な退陣表明だ。衆議院の残り任期が50日を切る中で、何よりコロナの感染拡大が続き、国民の命と生活が危うい中で、総理が総選挙の日程も決めず、臨時国会も開かず、投げ出すなどありえない。無責任極まりない。自民党も政権与党の資格なし。
菅総理が自民党総裁選挙に立候補しないとのニュースが飛び込んできました。「やはり・・・」という気持ちと「無責任に投げ出した」との怒りが交錯しています。 （続く）
それにしても、菅総理のここ数日の迷走ぶりはひどいものでした。解散を行うと言ってみたり、内閣と党の人事刷新を断行すると発言したり、保身のための動きが目立っていましたが、「四面楚歌」でついに辞任を決めたようです。 （続く）
「強いリーダーシップ」幻想で、その実、単なるパワハラ野郎、中味は空っぽでクリエイティヴに問題を解決する能力がまったくなく、マネジメントは恫喝と人事による嫌がらせ、お友達優遇だけ、というような政治家を有り難がるのは、社会にとってまったく有害であり、いい加減、卒業すべきだろう。午前10:10 · 2021年9月2日·Twitter Web App
「総裁選を去年やったばかりで、一年後に総裁を変えるのか。自民党員であれば常識を持って考えるべきだ。当然、菅総理が継続して総理の職を続けられるべきだ」と力説していた前首相。土壇場にきて、見て見ぬふりを決め込んだ。うそと隠蔽のアベ・スガ時代。
自民党の甘利明税制調査会長は3日のニッポン放送番組で、党役員人事は総裁選後に行うべきだとの考えを示し、6日に実施する菅義偉首相の方針に異論を唱えた。
「開かれた総裁選をやり、党員と議員で新総裁を決める。その人がどういう思いを持って人事配置をするかだ」と述べた。番組は1日に事前収録された。
甘利氏は、自身のホームページに1日付で掲載したコラムでも「選挙で選ばれた新総裁が党人事や組閣をするのが常道だ。総裁選の前に人事を行うという前例のない事態には皆、理解に苦しんでいる」と指摘した。（共同）
自民党総裁選はふりだしに戻った。非党員にとっては誰が出ようがあまり関係ないし、正直どうなっても大差はないと思うが、自民党内で権力の陣取りゲームが行われることは、健全なことには違いない。それが証拠に菅義偉が外れた。
