とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

『あの戦争から 遠く離れて』 城戸 久枝著(情報センター出版局) 

2008年03月26日 13時38分34秒 | 時事問題(日本)
 私は中国のことはほとんど知りません。が、中国を知る第1歩として私は上記の本を選びました。まだ日中国交が正常化していない時に自力で戻った中国残留孤児の父を持つ娘さんが書いた本です。まだ読み途中でこの本はまだ消化していません。が、自分用のメモとして大切だと思う部分を抜粋しました。帯文:「父」と「私」と「異国の祖母」。裏表紙文:「私」が生まれる前の、「私」につながる大切な物語。私には、父の人生を知ることが必要だった。日本人でありながら「残留孤児の子」であり、残留孤児や二世、三世からは「ただの日本人」に見えるという「日本生まれの残留孤児二世」。そんなどちらでもありながらどちらでもないわたしの「存在」が、そうすることを求めていた。まるで居場所のないイソップ童話のこうもりのような自分は、どこからやってきたのか――を確かめるために。 . . . 本文を読む
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