くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

生活スタイルの変化

2018-01-10 17:48:51 | 日記
私が入院する以前からの知人。家族や友人に、

「なんか変わったね。」

……と言われることがたまにある。



自分では性格上の欠点を無くしていこうと日々意識してはいるものの、それほど自分では変わったとは思ってはいない。

いくら12ステップを勉強し、ステップをいくらかは踏んでいたとしても、今まで作り上げてきた"性格上の欠点"がすぐに、劇的に無くなるとは私自身は思ってはいない。

でも、せっかくスポンサーに12ステップという方法を教えてもらい、自分にはたくさんの性格上の欠点がある。……ということに気付かせてもらえたこと。
そして、その性格上の欠点を少しでも無くしていく為の方法を学んだのだから、その方法をこれからの生活に活かしてゆくことは無駄にはならないと思っています。



さて、
考え方や性格が変わったのかどうかはともかく、私自身の生活のなかで、入院する前(アルコールやギャンブルに狂っていた頃)と、今現在と比べてみて変わったことを少し考えてみたいと思います。




まずひとつめは、
①コンビニではほとんど買い物をしなくなった。

これは自信を持って言えますね。
以前は毎日コンビニでビール、またはジュースやレジ横にある揚げ物など、それほど必要もない物まで、ほとんどすべてをコンビニで賄っていました。
まぁ、毎日スロットで千円札を何十枚もサンドに入れているような生活をしていれば、自ずと金銭感覚も麻痺していたのでしょう……
当時はスーパーで食料品を買いに行ったことなどほとんどなかったように思います。

現在では、仕事中の休憩などでコンビニに寄ったりすることもありますが、買い物をするとしてもタバコとカップラーメンぐらいしか買わなくなりました。
普段は弁当を持参していますが、やはり昼メシには汁物が欲しくなります。
そんなときにはスーパーで買うよりは少し割高にはなりますが、コンビニでカップラやカップ味噌汁などを買うことはあります。
タバコは何処で買おうが価格は変わらないので、コンビニでトイレを借りたついでなどに買ったりしています。

食料品をはじめ、ジュースや雑貨、現在ではほとんどの品物をスーパーやホームセンターで購入しています。
単価の違いはわずかでも、スーパーとコンビニでは月末になってから大きな違いであることに気付かされます。


ふたつめは、
②請求書には必ず目を通し、早めに支払う。

以前は請求書(電気料、ガス、水道、携帯)などがポストへ入っていても、ほとんど目を通すこともなく、何ヵ月分も溜まったままになっていたりしました。
そして引き落としが出来ていなかったり、振り込み期限が過ぎていたりしても、さほど気にせず生活していました。
督促があったり、どうしてもヤバそうなものから順に、仕方なく支払うようなことを毎月していました。

現在では、そんな生活スタイルを見直し、目を通したものはなるぺく早めに支払い、余計なストレスを溜め込まないように心がけています。
いつまでも請求書がキッチンや居間の目の届きづらい場所に置いてあったとしても、支払いを済ませてしまわなければ"心には引っ掛かってしまっている"ものです。
そんな余計なストレスはなるべく長引かせない。
(ま、偉そうに言ってますが、普通の人にとってみたら当たり前のことですが💧)


そして三つめは、
③返信は速やかに。


これは二つめと少しかぶりますが、電話やメール、LINEなど、誰かから連絡などがあった場合は速やかに返信する。
これはホリエモンの受け売りですが、彼曰く、「忙しく動いている人ほど返信が早い、ヒマなヤツほど連絡(返信)が遅い。」……だそうです。
メールやLINEなど、着信があったけれど自分が気づかずにいた場合は仕方がありません。
ですが、「この人なら後でもいいわ。」……みたいな状況をなるべく自分からは作らないように注意しています。
後回しにしたために、せっかくのチャンスを失ってしまう場合だってもしかしたらあるかもしれません。
連絡をくれた相手に必要以上に気を遣う必要はないとは思いますが、なるべく返信は速やかに済ませるように心がけています。




今こうして少し考えただけでも3つありました。




このような具体的な変化が性格上の変化に結び付いているのかどうかは分かりませんが、自分で意識して気をつけている事とすれば、
なるべく自分から余計なストレスを作らないこと。
でしょうか。




アディクト(依存症者)はただでさえ、健常者よりもストレスに対して弱く、過剰に反応しがちだと私は考えています。

ですので、なるべく避けられるストレスは自分から意識して避ける。






ですが………


どうしても避けられないストレスもあると思います………





その時には、








それは、




それで、




そうなった時に考えましょう。





















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