前編と後編、わざわざ2部に分けるほどの話ではないけれど、実は昨夜、帰宅してからブログを書いていたら、あまりの睡魔に襲われたので執筆を中断、爆睡😪💣💤
私は今までの釣行、いや、釣行に限らずこのブログに記しているすべての事柄については、なるべくその日のうちに書いておくようにしています。
いつ、どこで、なにが、どのように、5w1h?だったかな?
まぁ、なるべく記憶が鮮明なうちに記しておこうと思うわけです。
漁港、サーフと、夜中から早朝にかけての部ではあまりいい釣果はなかったけれど、本日遠征してきた目的は海釣りの他にもあった。
私は普段より内陸部に生息しているため、釣りといえば川ばかり。
私に限らず地元アングラーはルアー、フライ、餌、それぞれ違いはあれどほぼほぼ川釣りをメインとしている人が圧倒的に多い。
だが今回遠征してきたこの隣県は港町。釣りといえば、ほとんどの方々は海へ出掛けている。
以前、この町の小さな釣具屋に立ち寄り、不足していた渓流用のミノー(蝦夷)を買い足そうと思ったことがあった。
しかし、その店には蝦夷どころか、ダイワ、シマノ、スミスD-コンといったメジャールアーですらあまり置いてはなく、渓流ルアーのコーナーは店の端に細々としているような店だった。
60代ぐらいの人の良さそうな店主がレジに居たのでチョット聞いてみることにした。
私:
「すいません。渓流用のミノーが欲しいんですけど、置いてあるのはこれだけですかね?」
店主:
「えーっと、川用のルアー?
ウチに置いてあるのはそこだけだね。
なに、兄さんは川かい?
そりゃ悪いけど兄さんの地元の店に行ってもらったほうがいいと思うよ。
いやねー、ここらの人たちは川釣りするような人はあまり居ないもんだからねー。
ま、アユは別だけどね。」
私:
「ハハ、
で、ですよね💧」
…………何年か前、この店の近くにある川へ入ってみた。漁協が管理している川でもなく、放流が行われているような様子もないのに、短時間の間にボコボコとイワナやヤマメが釣れたことがあった。
人的プレッシャーも私が暮らしている地域とはまったく違う。
今回も海がもしダメだったらあの川へ行こうと決めていた。
目的だった川に到着するも、川の様子を見て愕然…………
「ガンガン」
想像以上に雪代が流入していて水量が平水時の倍ぐらいある。
水も手を10秒も入れてはいられないほど冷たい。
「ムリだ、これじゃ………」
目的の川を諦め、暫くまた車を走らせ別の川へ。
第二希望の川へようやく到着。かなり濁ってはいるけれど、魚がルアーを認識できないほどの濁りではない。
水量は平水時よりも若干多いが問題のないレベル。
問題は水温…………
計ってみると水温は6℃
この時期としてはかなり冷たい。
暫くアップクロスで探ってみたが、水深のある良い場所であってもチェイスしてくる魚の姿はまったく見られない…………
だが、ここには間違いなく魚がいるはず。
そう信じ、いかにも着いていそうなポイントにキャストを繰り返すこと10回目ぐらい。
ドーンと出てくれたのは……
やっぱしイワナちゃん。
31cm
ヒットルアーはimaのイッセン。
やっぱり水温が低いせいか、魚の活性はイマイチ…………
でも、コンディションの良い元気な魚が多い川でした。
2本め、28cm
腹がパンパン、蛙でも飲み込んでんのか?
数はあまり出なかったけれど、フレッシュな渓魚に遊んでもらえました。
帰りに某漁港の堤防でボケーっと。
時折吹いてくる潮風が心地いい。
クーラーもいらない、ヒーターもいらない、この季節の風が好きだ。
不意にあくびが出る。
そういえば一睡もしていなかったな………
眠いわけだ。。。
「帰るか…」
心地いい風を感じながら、帰路へ向けて再び車を走らせた。
★タックル
ロッド: メジャークラフト ファインテールFTS-B4102UL
リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG
ライン: PE0.6+フロロ5lb
ルアー: ima イッセン45s、イトウクラフト Bowie50s、自作ハンドメイド50s